新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.107 拡張員の人は解約時、どんなペナルティがあるのですか
投稿者 Hさん 投稿日時 2005.5.24 PM11:21
ゲンさん、はじめまして。
ちょっと、気分の悪いことがあったので、聞いて貰えませんか。
現在、A新聞を購読しています。5日前のことですが、Y新聞の方が来られて、あまりの条件の良さにA新聞の契約が切れる8月からということで、1年契約をしました。
すると、その次の日、A新聞のひとが来てY新聞よりも好条件を出すから継続してくれと言います。もう約束もしてるし迷ったのですが、やはり同じ新聞の方が読み慣れているので、まだ、クーリングオフの期間内だったこともあり、このHPにあった通りハガキで通知をしました。
するとすぐ、A新聞の契約をした拡張員のひとがやってきて「なんで解約なんだよ!」と怒るので「クリーリンクオフはその理由の説明をする必要はありません」と言うと「なんだと、バカヤロー!それなら、はじめから契約なんかするんじゃねぇ!おかげでオレは会社からペナルティがあるんだ、どうしてくれんだ!」と言ってわめくだけわめいたあと「絶対に許さねぇ、またくるからな」と言って帰って行きました。
こんな脅しは怖くも何ともないし暴力をふるえば警察に通報するだけですので問題とは思いませんが、それでも気分悪いです。
確かに一度約束したことを断るというのは、こちらに落ち度はあるかも知れませんけれど、営業をしていたらそんなことはあることではありませんか。クーリンクオフ法律で認められている以上、それで断られたからと言って文句を言うのも変でしょう?
それでも、この拡張員のひとがこのことで何かのペナルティを加えられるのだとしたら、少しだけですが、悪いことをしたかなと思います。
ゲンさんに質問なのですが、こんな場合のペナルティというのはどんなものですか?また、拡張員のひとはこの他にもどんなペナルティを受けることがあるのか教えてください。よろしくお願いします。
回答者 ゲン
確かにあんたの言う通りやと思う。新聞の営業をしてたら、そういうこともあるということは覚悟しとかなあかん。クーリングオフと言われたら、あきらめるしかない。
しかし、実際はこういうことになると揉めることが多いな。なかなか、あきらめられんのや。ワシも拡張員やからその気持ちも良う分かる。
これは、苦言というほどのもんでもないんやが、こういう場合は少しだけでもええから、その拡張員に配慮してやって欲しかったと思う。その拡張員が、強引なとか、あんたの気に障ることをしたというのなら別やがな。
具体的に言うと、その拡張員の契約も少しは生かしてやって貰うてたら、揉めることはなかったやろと思う。
その1年契約を6ヶ月でも、3ヶ月でも短縮すると言うてな。それやったら、その拡張員も納得しやすかったと思う。あんたにしても、3ヶ月後、6ヶ月後のA紙との再契約であっても、貰う拡材に差はないと思う。
どんなことであれ、男が一度約束したということは、よほどの理由もなく変えるのはどうかと思うんやがな。これは、何もあんたを責めとるわけやない。
同じ拡張員として、考えて欲しかったということや。結論は、あんたが下すことやから、それについてワシは何も言うことは出来ん。
こういう、クーリングオフがあった場合の『ペナルティというのはどんなものですか?』ということやけど、これはやむを得んことやから、特別、ワシらにはペナルティというものはない。少なくとも、ワシのおる所ではな。貰うた拡張料なんかがあれば、返還して終いや。
他のペナルティはということやけど、それの多くは不良カードに対してやが、その程度にもよるな。拡張団からというよりも、販売店側からそれを言い渡されることの方が多い。
大抵の場合、それで、拡張団はその拡張員の処分を決めることが多いと思う。しかし、これも、地域や、拡張団、販売店毎でもそれぞれ違うから、念のために、例によって、全国の関係者にアンケートで聞いてみたいと思う。
ワシがそう思うだけやと言うよりかは、説得力も増すやろし、何よりワシ自身も知っておきたいと思うからな。
今回の質問は以下の通りでお願いした。
1.クーリングオフなどの契約の解除をされた場合、営業員にペナルティは課せられますか。あれば、どのようなものでしょうか。
2.不良カードが発覚した場合。てんぷら、喝勧、置き勧などに対するペナルティの内容。
3.そちらでは、どの程度の割合でその違反者がいてますか。
4.ペナルティについて、ご意見があればお願いします。
ご協力頂いた皆さんには、相変わらず素早い返答で本当に感謝している。有り難いことや。これから、その送られた回答の主なものを紹介する。
まず、最初は四国の拡張員の方からや。
質問についてお答えします。
カ−ドの解約については、はかせさんの質問通り「ク−リングオフの行使」、「恫喝」、「テンプラ」、「契約途中の崩れ」等色々ありますが、過去はいざ知らず現在、お年寄りや若い子を脅して無理やり契約を取る拡張員は皆無では無いでしょうか?。
今は迷惑条例もありますし、ここ7〜8年そういう苦情は耳にしません。
「テンプラ」については「差し替え」といって、その点数分、次回に上がったカ−ドで差し引きされます。
その他のちゃんとした?解約や、途中での崩れについては明確な基準は無く、各店舗の経営者の判断によります。
つまりある程度目をつぶってくれる所長も居るし、キッチリ差し引く所長も居ると言う事です。
不良カ−ドを上げる拡張員はどこの社にも、どこの地域にも必ず居ると思いますが、そういうセ−ルスマンは結果淘汰され、他社や他県に流れていく、しかしそこでも同じ事を繰り返し、顔写真付きで業界紙に載り行き場を失う・・・・・。よく耳にする事です。
最後のペナルティ−についてですが、「脅し」「テンプラ」は論外として、ちゃんとしたカ−ドが解約になった!。それを経営者が差し替えする。はっきり言って迷惑!!。それが全国に居る拡張員の本音だと思います。
「何故か?」というと私達が上げたカ−ドには崩れも出てきますが、当然、長く続くカ−ドも有ります。ですが、経営者の多くはそれについて触れません。
最初三ヶ月だった契約が三年、四年と続き固定客となる読者の方も多数いらっしゃいます。これも事実なんです。それをなし崩しにして解約は差し引くというのは、とても納得出来かねる事です!。
ただ、中には積極的に再契約に行かせてくれる所長も居まして、そういう方の差し替えには心良く応じますが、えてしてそんなお店は差し替えをしません(笑い)。
逆に一切の再契約を拡張員にさせない経営者ほど、差し替えにこだわりますね(苦笑)。以上が質問に対する私の答えです。
この人は、拡張員としての本音を言うてくれとる。ワシもそれを思う時はある。日本は、社会全体が減点主義みたいな所がある。
この人の言うように、拡張員には長期固定客を何人も確保していようと、たった一度のミスも許されんという所がな。
販売店にしたら、その分の拡張料は払うてるから当たり前やとなる。せやから、損害分はペナルティの対象となって当然やという考え方や。
理不尽やけど、ワシらは、そういう販売店はそういう販売店やということを認識して仕事せなしゃあない。もちろん、この人の言う通り、中にはワシらのことを良う分かってくれ販売店もあるがな。
どちらが仕事のしがいがあるかというのは言うまでもないわな。実際、ワシらは気の持ち方でその仕事の出来も左右するから、気分良う出来る所の方が、カードは上がりやすいと思う。
次は、東京の全国紙の専業の方からや。
東京都の某高級住宅街の某販売店での内容になります。
1.ペナルティーはないのですがカード料は返さないといけません。または成績をそのまま残したい場合は同内容のカードを埋め合わせで挙げてこなければなりません。
2.不良カードの場合はカード料の3倍返しになります。例えばうちの場合は新勧・起し、セールス縛りだと三ヶ月で3000円、縛りだと三ヶ月で1000円ですが不良カードの場合前者は9000円、後者は3000円がペナルティーになります。ただし、事情によってはペナルティーが課せられない場合もあります。
3.違反者は新勧・起しではほとんどないのですが、縛りだと見込みで出す、いわゆる「まるちょん」をやる人が3、4人います。「まるちょん」は不良カードと紙一重なのですが不良カードになるケースが多いですね。ちなみに僕はやりません。
4.緊張感を持って良質なカードをあげていくためにもペナルティーはあった方がいいでしょうね。
差し替えというのは普通やが、不良カードは3倍返しか。なるほど、それも方法やな。この店では、ペナルティでそれをなくそうという姿勢やな。
次も同じく、新聞社は違うが関東の専業さんからや。
以下答えますので宜しくです。
1.カード料返金のみ。もちろん拡材の引き上げられなかった分の相殺金額。
2.てんぷら、置き勧は合計二回で、お店クビです。
セールスマンはセールス証取り上げ実質廃業です。喝勧はソフト喝ならOK。
3.3ヶ月でお店一人、セールスマン二人です。
4.特に2番はペナルティをつけても、改善されませんので、この業界から足を洗っていただくことです。置き勧(自腹)はともかく、てんぷらは許しません。
この人の言う通り、今は、てんぷら、置勧に対しては昔に比べて厳しくなっとる販売店が多い。この業界の流れやな。
次は四国の全国紙販売店の店長さんからや。
回答は次の通りです。
1.クーリングオフなどの契約の解除をされた場合、営業員にペナルティは課せられますか。あれば、どのようなものでしょうか。
A。私の区域では、営業引継書で契約カードを精算する拡張員がほとんどです。(月給で支払われます。)
基本は案内拡張ですので、フリーでの拡張はほとんどありません。
このことをご理解していただいて、すべての回答をしたいと思います。
クーリング・オフはお客側の権利が守られたモノですから、クーリング・オフについては、精算を差し替えカードというやり方で処理します。(ゲンさんはご存知だと思います。)
現金で精算する拡張員については、本社担当付けの拡張団に来てもらっていますから、次回日程で現金精算をします。
余程の不備がないかぎり、この件でのペナルティは契約カードの精算以外はありません。ペナルティというのも変ですし。契約があがれば、クーリング・オフはそれなりに出てきますしね。
2.不良カードが発覚した場合。てんぷら、喝勧、置き勧などに対するペナルティの内容。
A。てんぷらはご法度です。見つけ次第、拡張員に連絡をとり、即精算してもらいますが・・・以後入店も禁止となりますから、店に来ない事がほとんどです。
てんぷらをする拡張員は、二度と店に来ないつもりでするので、ペナルティを課すのもむつかしい事が多いです。
喝勧はについてもご法度ですが(出入り禁止)、この近年、これはありません。ペナルティというより、注意した際に私自身が脅されたことはあります。
置き勧は、現金(購読料)を店に入金する場合にのみ認める(?)というか、拡張員が報告した場合にOKです。
置き勧も、この近年はないですね。(そりゃ、もうかりませんからね。)
どちらにしても、不良カードについては・・・内容の確認をした上で拡張員に報告し、拡張員に完全な不備があれば販売店会に報告の上、出入り禁止。
現金に係わる部分については、給料を差し押さえて(雇用契約書に明示)、精算します。
3.そちらでは、どの程度の割合でその違反者がいてますか。
A。基本的にはあまりいません。全体の5%と思います。
ただし、不良カードは辞める(トンズラ)前にやりますよね。
4.ペナルティについて、ご意見があればお願いします。
A。私の店はカードがあがった時点で即監が基本です。
お客の所へ、案内人がお礼をすると同時に契約の確認をします。(人を疑うようないやらしい確認はしませんが、配達時間や集金の事などを話すれば大体わかります。)
それでも、うまくやる拡張員もいます。(ほんとに上手なんですよね。)
契約書をコピーして、お礼状を送り、「不備やご不明な点がありましたら、お店にすぐご連絡を下さい。」「このお礼状をもって、契約を締結させていただきます。」と、徹底してからは・・・ほぼ無くなりました。
昔ながらの拡張員さんたちには不評ですが、お客さんからはこれで苦情を聞くことはありません。
ペナルティを課すというよりは、不良カードをやりにくい店だと拡張員に認知させることが大事だと、私は考えます。
ちゃんとする拡張員さんは、なーんにも困ることはないですし。
ただ、拡張員さんをあからさまに信用しないのでは、やる気も出してもらえませんから。
以上です。
ここは、案内拡張ということなら、てんぷらや置勧、喝勧というようなことはしにくいやろな。もともと、この拡張法はそのために考案されたものやしな。
ペナルティよりも、それをやりにくい店と思わせることが一番やろな。確かに、そういう不良カードを良うやる者でも、すべての店でそれをするわけやない。やりにくい所はやはり、ほとんど何もしとらんからな。
次は九州の全国紙の所長さんからや。
@.クーリングの場合は仕方ありませんね、落ちカードで返します。
A.これについても、落ちカードだけの扱いです。ただ、この落ちカードの期間は翌月までしか認められません。
昔教えられたことは、テンプラなどのカードを上げられるのは、店の恥じ!!と教わりました。この意味は、深いと思いますよ。
B.さすがに、テンプラはいませんね。置き勧ぎみは、時々やりますが、それは店の指示でやります。他地区では、たまに特拡などでは、テンプラのうわさは流れてきます。
C.ペナルティだけで、すべて上手くいかないから苦労するんです。ただ、まだあまり知らないセールスさんの団体が入るときなどは、注意事項はしっかりと文書で渡すことですね。それに違反すればカードを返すことになることを伝えます。
抑止力程度の、ペナルティは必要だと私は思いますが、テンプラ書いても落ちカードが出るだけ。不良カードが出れば罰金で済むものではないと思います。
自店の出入り禁止は当然ですが、セールス会社をクビになるまでは無いようですし、セールス会社も私も、そんな悪いことに、少しマヒしている部分はありますね。一般の会社なら、ペナルティどころか、クビ!!でしょうね。
不良カードを上げられるのは、店の恥やというのは良う分かる。さっきと似たようなことやけど、そういう拡張員も店を見てそれをする者が多い。
やる人間が一番悪いんやが、やられる側もそれなりに責任もあるし、恥やと思わなあかんということやな。
次は、東北の全国紙の拡張員さんからや。
回答
1 解約は、契約につきものです。人の気持ちは変わりやすいもので 権限者以外の人と契約した場合、ごく稀に解約がありますが、これに関してはカード料の返還のみとなります。
ちなみに○○県では税務署がうるさく内金制度はなくなり、月末に一括清算となるので金銭を返還することも無くなりました。カード生産枚数が一枚減になる事になります。
2 私たちのチームはてんぷら、喝勧、置き勧は一切ありませんので他チームのうわさ 話になりますが、てんぷらカードは、1回で販売店への出入り禁止となり、喝勧、置き勧は2〜3回で販売店出入り禁止となります。
3 よくわかりません
4 正攻法で拡張するものにとって喝勧は許せません。もっと厳しくして欲しいと思います。
ここの拡張チームは、真面目なグループやな。こういう所やと、ペナルティのこともそれほど心配せんでもええやろと思う。すべてが、こういう所のような考えになれば、新聞勧誘の評判も確実に変わるやろけどな。
真面目と言えば、東北の地方紙の専業さんもそういう回答やった。
1.店長が言うには契約の解除は過去、2件だけとのことです。ペナルティ−は無しとのことです。金銭的には団とのやりとりにてうまくやるとのことです。
2.てんぷらカードが発覚した場合は団との関係を即刻打ち切るみたいです。いままではこれはないと言ってました。
本当は、これが普通なんやろうけど、この業界は、こういう回答を聞くと真面目で模範的な所やなという評価になる。おかしいわな。やはり、それが普通の感覚にならなあかんと思う。
次は、北陸の拡張員の方や。
ご質問にお答えいたします。
1.たいしてありませんが、北陸の場合は、お客様からの拡材の返還の際に規定より多く使われていても拡張員に対する返還はありません
精算会にて支部長に返還されている可能性もありますが、規定より少なく渡していることのほうが多いので元々販売店の拡材という認識のためこちらも強いことが言えません。
解約されたことが無いのでわかりませんが、販売店のかたが直して不良にしなかったというのを数件確認しました。
2、規定では指導・厳重注意・解雇になっておりますが店長の段階で止められており、多くは直接の注意により本人への通告になっています
本社までいった場合は、3万円の罰金プラスカード料。立て続けにあれば本社での研修に行くことになります。
喝カンをやる人間はほぼいません。よほど腹に据えかねないとやらないようです。
てんぷらをやる人間は、借がひっぱれ無くなると、逃げた後に次々にでてきますが、たまにいます。
げんきのいい新人の経験者がたまに。オキカンは店の要望で、というと誤解がありますがたまに無茶な要望をうけたときに店長公認でやります。
プレミアも出ます3ヶ月当月で全バクで利益が5500円です。もちろん何かあれば責任は全て自分にきます。
最近、不良の金額がかなりあがったので一目で人を判断しないと踏んだり蹴ったりの目にあいます。
3、後バクを撲滅してほしいです。
ここは、真面目な勧誘ということに加えて、販売店もフォローがええようや。営業する側としたら理想的な関係のようやな。
それに、プレミヤの規定というのも、しっかり決められとるようや。一つ気になるのは、例えどういう事情があろうとも、店長公認の置勧というのは、どうかなと思う。もっとも、これ以上は言えんわけがあるのかも知れんがな。
最後に関東の全国紙の店長の回答を知らせる。
お答えします。
@クーリングオフは仕方がないことなので、ペナルティーはありません。ただし、悪質な場合は団長に報告しています。悪質な場合というのは(最近は少ないですが)その日にもらえる「内金」目当ての場合です。
例)
「じゃあ、クーリングオフしても構いませんので、今日の所は契約してください」
「この後、8時半くらいに確認の電話がありますが、その時はOKと言ってください」
「そして、次の日くらいにクーリングオフの電話をしてください」
「法律的にお客様に落ち度はありません。協力してくれたら、ビール券4枚さしあげます」
最近はごくまれですが、今日の夕飯代すらない拡張員さんや、今日パンクだったら・・・と、追い詰められた拡張員さんがやる手口です。
ビール券4枚はクーリングオフ後に店員が回収に行きますが、ほぼ8割は返してくれます。返さない場合は、団長に請求します。この場合のペナルティーは「団長に怒られる」ですね。
A喝勧は、一発で出入り禁止です。団にも本社よりペナルティーがあるため、最近はありません。
てんぷらも出入り禁止ですが、当店の場合、翌日に私が対面監査をするとスタート前に宣言していますのでほとんどありません。それでもやる人は、その日に夜逃げ予定の人くらいです。
置き勧=当店地区では「11775円置いていくから、3ヶ月契約してよ!ただじゃん!」ですが、これは3回やったら登録を抹消との規定が4月1日より始まりました。
B1/10くらいです。ただし、翌日に対面監査をするようになってからです。その前では、ほとんど置き勧でした=上がらない=店内営業力がある=甘い客はすでにない
Cペナルティーに値するカード=不良カード=その店の監査が甘い、です。監査が甘い店=店長が悪い=所長が悪い、です。
ただし、店によっては「不良カード」と半分わかりつつも、建前の回収率のためにスルーさせている現状もなきにしもあらずです
この人の話にも代表されるように、関東方面の方はどことも苦労されとるようや。それだけ、不良カードなりトラブルが多かったということやろうな。
今回のアンケートで分かったのは、関東以外の地方では、比較的、不良カードやトラブルが少ないないから、それに対するペナルティも現実にはないか、あっても稀やということのようや。
ただ、関東方面では、そうなるように奮闘中ということのようや。しかし、いずれの場合でも共通して言えるのは、クーリングオフのペナルティというのは、初めにワシが言うたように、ないということが証明されたと思う。
どことも、これは仕方ないという捉え方や。まあ、当たり前やわな。こういうのまで、ワシらの責任にされたらたまったもんやないからな。
せやから、その拡張員が「おかげでオレは会社からペナルティがあるんだ、どうしてくれんだ!」と、あんたに言うたというのは、どうも、嘘臭い話やということになる。
ただ、悔し紛れに、少しでもあんたに責任を感じさせようとでも思うたのやないかな。
また「絶対に許さねぇ、またくるからな」と言うて帰ったとのことやが、これはまずないやろと思う。今は、本当にこういうことをしたら、洒落では済まんことになるはずや。
もっとも、あんたは『こんな脅しは怖くも何ともないし暴力をふるえば警察に通報するだけですので問題とは思いませんが』と言われるように、腹の据わった人のようやから、余計な心配やったかも知れんがな。
今回の場合は、何のペナルティもその拡張員にはないはずやから、あんたが気に病むことは何もない。ただ、これからは、迂闊な契約はなるべくせんように注意した方がええ。
不必要なトラブルを招くだけ損や。何でもそうやが、ええ悪いを論じる前に、出来たらそれに関わらんようにしといた方が賢いやろと思うからな。