新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.1111 新聞事務員さんについて
投稿者 M.Wさん 投稿日時 2012.2.25 AM 7:55
こんにちは。以前投稿した者です。
どうしても、やり場がない気持ち聞いて下さい。
実は、私は一年前A新聞の事務員として半年間働いていました。
でも、半年たった時に、妊娠して凄くツワリもきつくて、凄く大好きな会社だったのですが、辞めてしまいました。
なぜ、そこまで大好きだったかと言うと、所長や店長の経営や人柄が素晴らしく、また、お店を前の経営者から引き継いで、新しい店舗でみんなで頑張ろうと言う時だったので、凄く配達員さんとかもヤル気に満ちていて、私は全くの素人でしたが、仕事も任してもらったりして、やりがいがありました。
でも、私は出産を第一に考え辞めてしまったのです
私の後、勿論事務員さんは入りました。その方は、Y新聞の事務員を10年やっていた、年配の方です。
地域がら、私が散歩していると配達員の人に会うことがあります。その人が言うには、クセのある事務員で、また、口出しもしてくると聞きます。店長もあまりその事務員の事は、好きではないと聞きます。
私は、その販売店が好きだから、どうしても顔をちょくちょく出してしまいます。でも、確かに事務員さんの、存在感が強いせいか、みんなのモチベーションも下がっていて、活気がなくなってはいます。
大好きだった会社だから、残念でしょうがない。私だったら、もっと事務員として、みんなのフォローしたり、営業も独身時代やっていたので、営業さんの気持ちもわかるから、出しゃばらずに、会社の事務員として盛り立てていけるのにと凄く悔しいんです。
どうしても、好きな会社だから、先月、店長に戻りたい旨をつたえに行きました。そうしたら、店長は、今居る事務員さんが、扶養の範囲内で、やると言ってくれれば、週三回ずつとかわけてやってもらうとは、言ってくれましたが。
今月、連絡くれるとは言ってましたが、連絡ありません。
配達員の子達に、聞くとその事務員さんは、扶養を外したと聞きました。
本当に悔しい。事務所に行ったとき、私が仕事をしやすいように作った資料は、全部事務員さんが文字体を変えただけで、バクっていたのを見たのも少しがっかり。
仕事は覚えるのは早いし、気が利くしと、店長も私の事、褒めてくれていたんですが、何十年も他社でやっている人のほうが、やはりいいのでしょうか。
辞めてから、毎日悶々とした日々で、悔しくて、私より口うるさい事務員さんの方がやはり会社はいいのかどうしても納得いきません。
私は、事務所は仕事に差し支えがないようにいつも掃除したり、お店の経営も大変だろうから電気も節電したりとかしていたのに。とか思うとやはり悔しいです。
回答者 ゲン
『私より口うるさい事務員さんの方がやはり会社はいいのかどうしても納得いきません』と考えたい気持ちは分からんでもないが、あんたの言うてることは間違っているとしか、ワシには言えん。悪いが。
あんたは止む得なかったにしろ、事情があって自らの意志で辞めたわけや。あんたに辞められた販売店は、必要に迫られて後任者を募集した。そして、後任者が見つかり雇った。
『クセのある事務員で、また、口出しもしてくると聞きます。店長もあまりその事務員の事は、好きではないと聞きます』というのは、あくまでも見聞でしかない。
それ故の『確かに事務員さんの、存在感が強いせいか、みんなのモチベーションも下がっていて、活気がなくなってはいます』という風に感じたのも、あんたの印象やろうと思う。
実際のところは第三者には分かりにくい。客観的事実が乏しいさかいな。
あんたが、その販売店が好きで、もう一度仕事したいという気持ちは良う伝わってくる。あんたが、その販売店の人たちに好かれていたのも事実やろうと思う。
例えそうだとしても、敢えて言わせて頂くが、あんたがいなくなった販売店の事務仕事をカバーしているのは、その後任の事務員さんなのは確かや。
その後任者と販売店は、当然のことながら雇用契約を結んでいるやろうから、よほどの失態、落ち度がない限り簡単に解雇できんという事情が、その販売店にはある。
そんなことをすれば、不当解雇として訴えられかねんさかいな。
店長が『今居る事務員さんが、扶養の範囲内で、やると言ってくれれば、週三回ずつとかわけてやってもらう』と言ってくれたとのことやが、それが最大限の譲歩やろうと思う。
『配達員の子達に、聞くとその事務員さんは、扶養を外したと聞きました』というのが本当なら、後任の事務員さんは本格的にその販売店での事務仕事をする腹づもりになって、そう言うたのやろうと考える。
ただ正式には『今月、連絡くれるとは言ってましたが、連絡ありません』ということのようやから、今は店長の返事を待つしかないのと違うかな。
その結果、例え「だめでした」と言われても、それは仕方ないことやと思う。
あんたの仕事ぶりが以前、いくら良くても、現在、何の落ち度もなく仕事をこなしておられる事務員さんが解雇される理由もないし、それにより事務員さんの生活を奪う権利は誰にもないさかいな。また、そんなことがあってはならんと考える。
『仕事は覚えるのは早いし、気が利くしと、店長も私の事、褒めてくれていたんですが、何十年も他社でやっている人のほうが、やはりいいのでしょうか』ということではなく、法律的にも、一般常識的にも、現在の事務員さんを排除するだけの理由がないというのが正しい認識やと考えるがな。
これが逆に、あんたに10年の経験があって、後任者が半年ほどの経験がなくても、おそらく販売店は現在の事務員の方を優先するやろうと思う。それが普通やし正しい。
どちらが良くて、どちらが悪いという問題ではないということや。最も守られなければならないのは、誰であっても現在の立場、生活やさかいな。それを分かって欲しいと思う。
あんたが、『どうしても、やり場がない気持ち聞いて下さい』、『本当に、悔しい』、『辞めてから、毎日悶々とした日々で、悔しくて』という気持ちは、はっきり言うが捨てることや。
そんな感情はいくら持っても、どうにもならん。どうにもならんことを、いつまでも考えるのは無駄や。捨て切れんというのならワシらにいくらでも言えばええ。いくらでも聞く。但し、世間に向かって、そんなことは言わん方がええで。もちろん、その販売店にもや。
そんな感情を抱きすぎると、悪いがあんたは、嫌っている後任の事務員さん以下の人間になるよ。人を妬み、嫉む気持ちから生まれるのは恨みの念だけで、傍から見ると良いもんやないさかいな。はっきり言うて見苦しいだけやし、せっかくあんた自身が築かれた自らの信用とイメージを貶めることにもなる。
また、そんな感情を持つこと自体、あんたのためにならんしな。人を妬み、嫉むような感情を持ちすぎるとストレスで病気になりやすい。お子さんができたということやから、お子さんたちに与える影響にも良くないと思うで。
今のあんたは、お子さんたちを中心に考えるべきで、人を妬んだり恨んだりするよりも、もっと前向きに生きていく方法を探されるよう勧める。
事務仕事がしたいのなら、他をもっと積極的に探された方がええと思う。
あんたには、きついことを言うたかも知れんが、ワシとすれば、こう言うてあげるのが最大の親切やと考えとる。もっとも、あんたがどう思うか、考えるかは、あんた次第やがな。
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