新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.1155 ゲンさん独自で拡禁にするケースはありますか?
投稿者 投稿者 king さん 新聞セールス員 投稿日時 2012.7.28 PM 11:28
お疲れ様です。
先日は、アドバイスありがとうございました。
また質問ですが、よろしくお願いします。
どこの新聞販売店にも『拡禁の家』が存在すると思いますが、仮に拡禁ではない家で、ゲンさん独自で拡禁(そこにその客が住んでいる限り、そこへは二度と営業しない)にするケースはありますか?
あるとしたら
@訪問すらせず、その家(会社や集合住宅も含む)を見ただけでパス…という場合、具体的な特徴
A訪問してお客と話をしていて、『これはダメだ、もうこのお客には営業しない』…という場合、どんな事を言われた、もしくは、どんな状況でそう判断するのか?
拡張団時代でも、現在でも、お店で特に禁止されてなくても、ゲンさん独自の『拡禁の客』というのはあるかと思われます。
まぁ、判断は人それぞれ微妙に違ったりするものだとは思いますが、ゲンさんの場合…という事で教えてください。
回答者 ゲン
『仮に拡禁ではない家で、ゲンさん独自で拡禁(そこにその客が住んでいる限り、そこへは二度と営業しない)にするケースはありますか?』ということやが、拡禁とは少し違うが、断られた客で二度と勧誘に行く気にはならんということならある。
ワシは基本的に客に対して好き嫌いという感情は持たんようにしとる。好きな客だけ契約を取って、嫌いな客は避けるというようなことはしない。
あくまでも客になるか、ならんかという一点のみで判断する。
『拡禁とは少し違う』というのは『断られた客で二度と勧誘には行く気にはならん』場合であっても状況が変われば行くこともあるさかい、そう言うたわけや。
例えば、他の客に、その客を紹介されたという場合、紹介した客に対して、まさか「私はそのお客には以前断られたことがあるので勧誘するつもりはありません」とも言えんしな。
また、紹介で行く場合は、その客も以前とは違う顔を見せるケースが多いということもある。
ただ、個人的に二度目の勧誘はしないだろうなという客ならいとるさかい、それを「拡禁」と仮定して、あんたの質問に答えさせて貰う。
『@訪問すらせず、その家(会社や集合住宅も含む)を見ただけでパス…という場合』というのはない。
何度も言うが、勧誘に行くか行かんかは、あくまでもその客次第で決める。『その家(会社や集合住宅も含む)』で判断することはない。
『A訪問してお客と話をしていて、『これはダメだ、もうこのお客には営業しない』…という場合』については、言葉や文字で表現するのは難しい。
多分に感覚的なもの、ニュアンスというのがあるさかいな。
『どんな事を言われた』と言うのも同じで、「おたくの新聞を取るつもりはない」と断られても、その言い方、調子によれば真剣に断っていないと感じることもある。もちろん、本気と受け取ることもあるがな。
あえて言えば「二度と来るな」、「お前の顔など見たくない」と言われた時くらいかな。こう言われたら終いで、たいていは、とりつく島もないのが普通やさかいな。
それ以外の断り文句なら、すぐにあきらめることはない。
「営業は断れてから始まる」という言葉もあるくらいやしな。
『どんな状況でそう判断するのか?』というのは、ワシの場合は、その客の断り方が妙に理屈っぽくなったと感じた時かな。
例えば「おたくの新聞は○○に関して誘導や誇張した記事が多い」と言うようなケースなどが、そうや。
その場合、一応は「そんなことはありませんよ。それに関しては○○だと思いますよ」と反論してみるが、思い込みの激しい人は、反論すればするほど意固地になりやすいということがある。
論戦になれば勝てるかも知れんが、その前にあきらめる。ワシの経験上、論戦でやり込めても「それでは仕方ありません。契約しましょう」とは、絶対にならんさかいな。
契約をする可能性のある人は、総体的に優柔不断な性格が多く、思い込みの激しい人は難しい。
ワシの判断基準ということなら、そうや。
ただ、そうであっても雑談するうちに心がほぐれて、理解を示す人もおられるから一概には言えんがな。
ワシは、取り敢えず、雑談しながら相手の懐に飛び込むことに重きを置くようにしとる。
もっとも、その雑談すらしにくい相手とは、それ以上の無理はせんがな。
ワシの場合ということなら、そんなところや。
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