新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1184 官能小説を執筆してみては如何でしょうか?


投稿者 Tさん  投稿日時 2012.11.15 AM 3:09


ハカセは文筆業に未練がある様にお見受けいたしました。

そこで提案なのですが、官能小説を執筆してみては如何でしょうか?

タイトルはズバリ「新聞拡張淫」!

男性拡張員が性技を駆使してカードを上げるハナシ、女性拡張員が女の武器を頼りにカードを上げるハナシ、我ながら面白いアイデアだと思うのですが・・・。

追伸;ハカセも官能小説を通読したり、参考にしたりするのですか?


回答者 ハカセ


『ハカセは文筆業に未練がある様にお見受けいたしました』というのは、前回のメルマガの中で言及した『白塚博士の有料メルマガ長編小説集』lを読まれてそう思われたではないかと思います。

私はこれでも雑誌社や特定の企業、団体から依頼された文章を書くことで細々ながら生計を立てていますので、その意味では広義の「文筆業」をすでにやっていると言えます。

公式には、フリーライター、新聞勧誘問題研究家ということになっています。ですのでその意味での未練というのはありません。

私に未練があるとすれば書きたい「小説」を書くことで、それが多くの人に読んで貰えるのなら、それに勝る喜びはありません。

白塚博士の有料メルマガ長編小説選集』 はその試金石という意味合いで始めたものです。

『そこで提案なのですが、官能小説を執筆してみては如何でしょうか?』というのは、私には難しいですね。セックス体験自体は長年生きていますので、それなりにあるつもりですが、それだけでは人に読んで貰う話を書くのは無理です。

どの世界のジャンルであっても奥は深いですから。私程度の体験で、そういったものを書くのは自信がありませんし、おこがましいとも思っています。

『タイトルはズバリ「新聞拡張淫」!』、『男性拡張員が性技を駆使してカードを上げるハナシ、女性拡張員が女の武器を頼りにカードを上げるハナシ、我ながら面白いアイデアだと思うのですが・・・』というのは確かに面白いと私も思います。

そういった小説に興味をそそられる人もおられるでしょうが、セックス中心の話では私の創作意欲は湧きません。そういうのは、その道の専門家の方にお任せします。

ただ、これから書き始める予定の『白塚博士の有料メルマガ長編小説選集』の小説『第1話  新聞販売店残酷物語 恩讐の彼方から』の中には、魅力的な女性が何人か登場しますし、恋愛を絡めたストーリー展開も織り込んでいます。

もちろん、その延長上には男と女の性交渉を暗示させる部分もあります。しかし、それらはストーリーの展開上、必要と思えるものでないと意味がありません。

私の書きたいのは、誰も思いつかないようなストーリー展開のエンターティメント性の高い作品です。

第1話は推理サスペンス調の作品で、その謳い文句に、

『一風変わった推理サスペンス小説をお届けします。謎が謎を呼び、推理する楽しみをご提供するのは当然として、事件の中に事件が潜み、謎の中に謎が隠れているといった驚きに満ちています。

通常の推理小説のように事件が起きて謎解きの末、犯人捜しをするといったふうに考えておられると必ず裏切られます』

とあるとおり、読者の方に驚きと面白さに満ちた作品を提供したいと考えています。その他にもアクションシーンやスリリングな場面も用意しています。

私はありがちで無難な話なら小説にする意味がないと考えています。望みは、誰も書かなかった、誰にも書けなかった話を書くことです。

その点、新聞販売業界の裏側を扱った小説というのは皆無ですし、これこそ私にしか書けないものだと自負しています。

オンリーワンの小説を書くこと。それが私の人生最後の望みであり、未練と言えるかも知れません。

結論として、官能小説という狭い範囲の物を書くつもりはありません。但し、ストーリーの展開上、官能的な記述が必要ということであれば迷わず書くつもりではいますが。例え稚拙な描写であっても。

小説は読後、「良かった」、「面白かった」と思って頂くために書くものだと考えています。それが大前提ですからね。ただ、万人に読んで頂こうという大それたことは考えていません。そんなことは不可能ですので。

『追伸;ハカセも官能小説を通読したり、参考にしたりするのですか?』というのは、あまりしませんね。皆無ということではありませんが。まだ小説家を目指していなかった若い頃に読んでいたことがあるくらいです。

私は基本的に人の書いた小説を参考にすることはまずありません。小説を読んで参考にすることがあるとしたら、その小説と似通った話は書かないようにするというくらいですね。

あまり小説ばかりを読み過ぎると、その発想自体に制約がかかるおそれがあります。ですので執筆している時にはよけい小説の類は読みません。

小説を読む時は、一読者になって自分で面白いと思うものだけを読みます。意外に思われるかも知れませんが、私が読むものは時代小説とかSF小説というのが多いですね。自分が面白いと感じる小説が書きたい小説とは違いますので。

ただ、ごく稀に資料価値の高い小説というのがあります。良くそこまで調べたものだと感心する作品も少なくありません。そういうのは参考にしなくても記憶の片隅に残っていますので知らず知らずのうちに顔を覗かせることがあります。

もっとも、私はうろ覚えで書くようなことは殆どしませんので、書く場合はどんな些細な事でも一応調べた上で書くようにはしています。

私が小説を書く理由には未練があるということ以外にも、過去8年以上に渡って寄せられた情報の中に、「書いてはまずい事」、「非公開を希望された話」などが数百を超える数残っていますので、それらを活かせる方法を模索した結果、辿り着いた答えが「有料のメルマガ小説」を書くということでした。

埋もれさせるには、あまりにも惜しい情報が数多くありますので。それこそ「事実は小説より奇なり」と言えるようなものが、幾らでも存在します。

ただ、私の書く小説のどの部分に、それらが挿入されているかは誰にも分からないとは思います。誰かに何かを指摘されるようなことがあっても、私は「それは小説です」と言って押し通しますので。それが事実でもありますしね。

もっとも、フィクションの小説にケチをつけるような野暮な人はおられないとは思いますが。

以上が、私の「有料のメルマガ小説」を書く理由ということになります。分かって頂けたでしょうか。


白塚博士の有料メルマガ長編小説選集
月額 210円 登録当月無料 毎週土曜日発行 初回発行日 2012.12. 1

ゲンさんの新聞勧誘問題なんでもQ&A選集 電子書籍版パート 
2011.4.28 販売開始 販売価格350円
 

書籍販売コーナー 『新聞拡張員ゲンさんの新聞勧誘問題なんでも選集』好評販売中


ご感想・ご意見・質問・相談・知りたい事等はこちら から


Q&A 目次へ                                 ホーム