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NO.120 ジャーナリスト宅放火事件について


投稿者 ゴロさん 男性 21歳 大学生 投稿日時 2005.7. 4 PM6:05


お久しぶりです。昨日、あるジャーナリストの方の自宅が放火されたという報道を見ました。

http://www.asahi.com/national/update/0703/TKY200507030103.html

これって、Q&A NO.116で紹介されていたジャーナリトの方のことですよね。
ゲンさんは、正義感にあふれた方だと思っていますので、これについてどう思われるか是非、教えてください。


回答者 ゲン


ワシもこの事件は、昨日の7月3日にハカセから聞かされて驚いていたところや。

実は、ハカセは『Q&A NO.116 新聞販売店リストラ殺人未遂事件について』の掲載に当たり、このジャーナリストの方にその許可を求めとった。

それを、この方は快く承諾してくれた。その際、サイトへの助言というか、ワシについて「ただ、ゲンさんは少し独断し過ぎるような気がします」という手厳しい意見も頂いた。

ワシもこれには、正直、グサリと来るものがあった。確かに、ワシはこのサイトでは言いたい放題のことを言うてると思う。その内容の是非は読者の判断に委ねるしかないがな。

今まで、こういう辛口の意見を貰うことはほとんどなかった。好意的なメールは多い。しかし、やはり、人によっては、独断と偏見と見る向きもあるようや。それを、この人は、初めてのメールにも関わらず、すばりと指摘してた。

このことだけをとっても、歯に衣を着せぬという姿勢を貫いとる人やというのが良う分かる。それでなくては「政・官・財、マスコミ、闇社会と、あらゆる巨悪追及」というご自身で掲げておられることを全うするのは難しいのやろなという気がする。

そして、この人は『これは決して個人的なトラブルではない。明らかに、「記事を書くな!」との私に対する「警告」だと思っている。だが、私はこんなことでは怯むつもりはない。今後も取材、執筆は変わらず続けるつもりだ』と言われとる。

さすがやと思う。これについては、この人のコラムでも詳しく書かれておられるから、それを参考にして貰うたらええ。

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/

この件に関して、ハカセは早速、激励のメールを送ったと言うてた。

何者がこういうことをしとるのかは、分からんが、この人に記事を書かれた人間か、もしくは、これから書かれそうな者の仕業と考えた方が自然やろと思う。

とすれば、この犯人は、かなり追いつめられとるということになる。ヤクザでもそうやが、相手を脅さなあかんというのは、それだけ追いつめられとることの裏返しやと思うて、まず、間違いない。

そして、その脅しは大抵の場合、裏目に出る。それで、怯む相手なら効果もあるやろが、そうでない場合は、相手の闘志に火を注ぐだけの結果になる。

また、その脅しもそれをやる手前が一番、効果的なんやけど、実際にそれをしたら、したものの負けになる。今回の場合が正にそれや。犯罪を犯したんやからな。どんな理由があろうと、犯罪を犯した側に利はない。

警察も、この事件を単なる放火事件としては処理は出来んと思う。著名人宅への放火ということになれば特にそうや。報道の扱いも大きいしな。

世間の注目を浴びれば、犯人を上げるのにもその取り組み方も違うてくるやろうから、逮捕される確率がどうしても高くなる。

つまり、この犯人及びその関係者は、このことで完全に墓穴を掘ったことになる。少なくとも、これ以降、この人に対して手出しは出来にくくなるはずや。それは、近い内にこの人により、その巨悪が暴かれることを意味する。

この事件に関して、他の読者の方からも問い合わせがあったので、紹介しとく。


こちらの事件、私もニュースを見て驚いております。この人、相当危ない橋を渡っているらしく、そのせいか警察にも何度も連れて行かれているようですね。特に○富士関連の報道が、政官財界から闇の住人までを巻き込み、この人の存在を苦々しく思っている人が数多くいるようです。

今のところ「脅し」なのではないかと思います。放火で殺人は確実性が薄くなりますから、死んでも構わない脅しであったのではないでしょうか。

ただ、この人を支援する人たちもジャーナリスト界ではかなり存在するようなので、正面切って命を取るというのがやり辛いのかと思います。

なんにしても、この人の存在は貴重なので、今後もがんばってもらいたいものです。私にできることは少ないと思いつつ、支援のメールだけお送りした次第です。

この人の件で、今回の事件ともしかしたら関係があるかもしれない記事がありますので、お知らせしておきます。

http://www.nikaidou.com/./clm1/0506_01.html


いずれにしても、この方の無事やったのが何よりや。しかし、最後に断っておきたいことがある。

あんたはワシに過度な期待を寄せられとるふしを見受けられるが、ただの一拡張員にしか過ぎんワシには何も出来んし、その力もない。

巨悪に立ち向かうという高尚な理念とも無縁な男や。人の悪事は暴かず触れず。しかし、降りかかる火の粉は払う。ワシは今まで、そうして生きて来たし、これからもそうやと思う。

ただ、ワシらには、大して何も出来んが、せめて後方支援というか、サイトでこの人の書かれた有意義なコラムやと思えるものを読者に紹介するくらいはと考えとる。

もっとも、それは、ハカセの意向が強いんやがな。そういう輪が拡がれば、この人にとっても力になるのやないかと思うしな。


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