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NO.1214 ワケアリの方々がハカセの有料メルマガを読むにはどうしたらいいのでしょうか?


投稿者 Tさん  投稿日時 2013. 3.24 AM 2:03


ハカセの有料メルマガの登録にはクレジットカード又はデビットカードが必要ですが、世の中にはホームレスや暴力団員、指名手配犯、密入国者や工作員の様にクレジットカードも、デビットカードも作れない方々がいます。

そんなワケアリの方々がハカセの有料メルマガを読むにはどうしたらいいのでしょうか?

私としては無料公開するしかないと思うのですが・・・。


回答者 ハカセ


Tさんが『私としては無料公開するしかないと思うのですが』と言われておられる点については、当メルマガの『第231回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■有料メルマガ『白塚博士の長編小説選集』創刊について』 の中で、『私の小説に関してはメルマガやサイトでの公開はしないつもりです』と、はっきり申し上げさせて頂きました。

その気持ちに今も変わりはありません。

その理由として、『小説はあくまでもフィクションで、メルマガやサイトの内容は真実を基本としているから、そういったところでフィクションである小説を公開すれば、メルマガやサイトの内容まで真実とは受け取って貰えない可能性が生じる』からだと。

もっとも、それは既存のサイトやメルマガとは別のものを立ち上げれば良いのではないかという意見もあろうかと思います。それについても始める前に一応、検討はしてみました。

その結果、週1回発行の月210円という価格設定にしました。それが高いか安いかは、それぞれのご判断にお任せするしかありませんが。

それについては、ある出版社の編集者の方から、「新聞業界の内幕が描かれていて大変面白いのですが、商業ベースに乗るかどうかが疑問なのです」と言われていたからでした。

『商業ベースに乗る』というのは言うまでもなく売れるのかどうかという点に尽きます。

確実に売れると見込まれる作品でないと現在は出版することすら難しいと。

私は、そう言われると返す言葉がありませんでした。特に小説家として殆ど無名に近い私の作品では尚更です。

私自身、売れるという自信を持っているわけではありませんでしたので。ただ、売れないとも限らないという思いはありました。

小説が売れるか売れないかは、その対価として金銭を支払って読んで貰えるかどうかにかかっています。無料だと、いくら評判が良くても試金石にすらならないと考えました。

その意味も込めて、敢えて難しいだろうと思われるメルマガでの有料化に踏み切ることにしたのです。その結果で判断して頂こうと。

Tさんが、指摘されておられるように『ハカセの有料メルマガの登録にはクレジットカード又はデビットカード(クレジットカード機能付き)が必要』というのは確かです。

クレジットカードの所有には、いろいろと条件もありますし、ネットで使うのは危険だということで使いたくないという人もおられます。

しかし、デビットカード(クレジットカード機能付き)に関しては『NO.1182 クレジットカードがない場合、ハカセの有料メルマガを読むにはどうしたらいいのでしょうか?』の中で、


クレジットカード機能のついた銀行のデビット付きキャッシュカードでしたら『ブラックで作れない』ということはないと思います。15歳以上(中学生を除く)なら誰でも作れます。

そして、クレジットカード機能のついた銀行のデビットカードで、当方の有料メルマガ『白塚博士の長編小説選集』の登録ができます。

銀行の口座を作ることさえできれば問題ありません。本人確認書類として、運転免許証、健康保険証、住民票のいずれかと公共料金(電気、電話、水道)の支払い請求書などが必要です。早ければ申請から2週間程度でカードが届けられます。

現在、Visaデビットが付いたキャッシュカードを発行しているのは、りそな銀行、スルガ銀行、楽天銀行の3行です。詳しい手続きは、それぞれの銀行のホームページで確認してください。

参考ページ
▼ Visaデビット付きキャッシュカードでオトクに!
http://allabout.co.jp/gm/gc/394219/2/

ちなみに私とゲンさんはスルガ銀行の「SURUGA Visaデビットカード」 をネット決済用のクレジットカードとして使っています。

これは、銀行に入金している金額分しか使えませんので、ネットでありがちなクレジット決済時のトラブルも少なくて済みます。

極端なことを言えば、誰かがクレジット番号と暗証番号を不正に盗み盗ったとしても、通常のクレジットカードのような使用枠などはありませんので、入金されている金額以上は勝手に使うことができません。

ですので、使った分だけ、使う予定のある分だけ入金しておくようにすれば不正使用される心配はないということです。また不正使用された分に対する保証も他のクレジットカードと同じようにあります。

銀行に入金している金額分しか使えませんので、例え不足分が発生したとしても決済されないだけですからカード会社への信用問題などということも起きません。


と言っていましたように通常の銀行カードが発行される方で15歳以上(中学生を除く)なら誰でも作れます。

Tさんが言われる『ホームレス』の方で本人確認書類として、『運転免許証、健康保険証、住民票のいずれかと公共料金(電気、電話、水道)の支払い請求書』などが揃えられない場合は残念ですが、難しいと思います。

その他の『暴力団員、指名手配犯、密入国者や工作員』という人たちが、必ずしも『デビットカード(クレジットカード機能付き)』が作れないとは限りません。

作れない人というのは、『ホームレス』の方と同じように『運転免許証、健康保険証、住民票のいずれかと公共料金(電気、電話、水道)の支払い請求書』などが揃えられない方に限定されます。

そもそも私たちのサイトを見る、あるいは無料のメルマガを購読するには、最低でもパソコンや携帯電話、iPadなどの通信端末が必要です。

パソコンなら電話回線とプロバイダーに加入する必要がありますし、携帯電話、iPadなどの通信端末を契約するのも同じように『運転免許証、健康保険証、住民票のいずれかと公共料金(電気、電話、水道)の支払い請求書』の提示を求められます。

つまり、私どものサイトやメルマガを見ることのできる環境にある人の大半は、銀行のデビットカード(クレジットカード機能付き)も作れる可能性が高いということです。

Tさんが思っておられるほどハードルは高くないと考えます。

また、私の小説に対して210円という金額が高いかどうかというのも、一度登録して読まれた上で1ヶ月以内に解約すれば無料ですから、それで判断されたら、よろしいかと思います。

現在、22回発行予定の小説『新聞販売店残酷物語 恩讐の彼方から』の17回まで配布済みです。これから物語の佳境に入るところで、それなりに面白味も増しているという自信もありますので、判断材料としてはよろしいかと思います。

要するに読者の方が、そこまでして私の小説を読みたいか、読みたくないかということがすべてだと私は考えています。

例え、『暴力団員、指名手配犯、密入国者や工作員』の人たちであったとしても、私の小説が読みたいと思えば、その方法はいくらでもあります。ネット上で、それを明かすことはできませんが。

実際、そういう人たちに限らず、クレジットカードまたはクレジットカード機能付きのデビットカードが持てないために、私の小説が読みたいのに読めなくて困っているという問い合わせも今のところありませんので、杞憂ではないかと考えます。

それに今となっては無料公開にすることもできません。現在の読者の方に対して失礼です。

私の作品には、小説としなければ語れない情報を所々に挿入しています。

例えて言えばサイトや無料のメルマガで言いたいこと、書きたいことの数倍の情報を有料の小説とすることで書けますので、読まれた方は面白いと同時に得をしたと思って頂けるのではないかと確信しています。

後5回で第1話が完結し、現在、次作、次々作までの執筆が完了していますので、随時発表していくつもりです。それらの中でも「あっ」という話を用意していますので、ご期待頂ければと思います。

第1話の長編小説は一気に読もうとすると通常の市販されている小説本だと450ページ近くに及ぶため小説を読み慣れていない人には辛いかも知れませんが、有料メルマガだと1回分は無料メルマガと、ほぼ同等もしくは少ないくらいですので、私どもの無料メルマガを読み慣れている人には苦もなく読み進めて頂けるはずです。

普段、小説など読まれない人でも読んで頂けるキッカケになるのではないかという狙いも若干あります。

Tさんが私の小説を読んでおられるのか、どうかは分かりませんが、読んでおられるのでしたら私の言っている意味が理解して頂けるのではないかと思います。

よって、今のところ小説を無料化することは考えていません。読むか読まれないかは読者のご判断に委ねたいというのが、私の正直な気持ちです。


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