新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.127 新聞営業所の対応に疑問が残ります


投稿者 ニケさん 大学生 投稿日時 2005.7. 9 PM 10:00
 
はじめまして。
 
早速ですが新聞の解約についてお聞きしたいことがあります。私は今年の11月からA新聞さんのほうと契約していて(私としては契約したつもりはないのですが)、A新聞の営業所に伝えた所、解約はできない、引越し先でも取ってほしいと言われました。担当者からも電話がありましたが折り合わず、明日会って話すことにしています。
 
私としては契約時に印のところはサインなら契約した事にならないから担当の人からと言われ、印鑑ではなくサインしたのを覚えています。今思えば、そんな馬鹿なことはないのですが、当時、自分もその辺りの知識があやふやでサインしてしまいました。

ちなみにその時は、引越しするかもしれない、先の契約(予約)は個人的にもしたくない旨を伝え、洗剤などの物も一切貰っていません。実際、この時も一時間以上入り口の前で押し問答したと思います。
 
新聞を取らずに解約する自分も悪いとは思いますが、絶対解約できないものなのでしょうか。自分なりに調べましたがどうしても納得できなく、メールにて相談させせてもらいました。


回答者 ハカセ


サイト管理者のハカセと申します。

メールの内容ですと、明日、話し合いということですが、何時頃なのでしょうか。と言いますのは、当サイトの回答者、ゲンさんの話を、そちらに伝えるための時間が必要です。もしかしたら、その話し合いの時間までに、ゲンさんの回答が間に合わないことが考えられます。

それに、今日はもう時間も遅く、そのゲンさんとの連絡も明日になります。ですので、取りあえず、私の分かる範囲でお答えします。

まず、契約書のことですが、どういう経緯であれ、あなたがその契約書にサインしたというのは、有効とみなされる可能性があります。

その勧誘員とのやりとりも、本人が認めない限りは水かけ論になります。その勧誘員は、まず、あなたの言うようなことは認めないでしょう。認めれば、あなたを騙したと認めることになりますからね。

しかし、この契約を解約、無効に持って行く方法は、いくつか考えられます。

1.この契約をしたのが、8日以内なら、クーリング・オフが出来ます。丁度、同じような内容がサイトのQ&A NO.122にありますから、参考にして下さい。

2.クーリング・オフの期間が過ぎていて、引っ越しが決まったのが、契約日以降であれば、そう言えばいいと思います。通常、この業界の常識として、契約者の死亡と急な引っ越しは仕方ないというのがあります。常識的な販売所なら、それであきらめます。

3.引っ越し先でその新聞を取りたくなければ、そう言えばいいでしょう。法律的に、そういう拘束力はありません。契約書は、あくまであなたとその販売店との間のものです。その詳しいことも、同じくQ&A NO.122で説明しています。

2.3.で納得しない、聞く耳を持たないという姿勢の販売所は、常識のない販売所ということが考えられます。この場合は、揉めるのを覚悟で話し合うしかありません。

4.「契約時に印のところはサインなら契約した事にならないから担当の人からと言われた」ということを主張して下さい。消費者契約法に勧誘側が不適切な行為に及んだ場合は、解約出来るとあります。この場合の不適切な行為とは「嘘をついた」ということです。

その担当者とやらは、認めないでしょうが、あなたは絶対そうだと主張することです。事実なのですから、怯むことはありません。

5.揉めた場合を想定して、話し合いの場には、あなたの知り合いの方に同席してもらった方がいいかも知れません。常識のない販売店の場合、恫喝行為も考えられますからね。

6.揉めるのは、嫌かも知れませんが、理不尽な押し付けに屈したくなければ、やむを得ません。

今日は、時間がなさそうですので、私の独断でアドバイスをしましたが、その交渉の結果でも、上手くいかないとか、納得出来ないようでしたら、また、相談して下さい。

次回は、少し余裕を下さいね。ゲンさんのアドバイスをお伝えできると思いますので。


返信投稿日時 2005.7.10 PM 0:19
 

今回の相手は販売店専業の人ですが、相手が主張するノルマだの本部からクレームが来るだのの泣き落としは今回は気にせず断ります。中途半端な態度をしても相手を付け上がらせるだけなので。

ただどうしても詳しい人の意見を聞きたくメールをさせて頂いた次第です。どうも有難う御座いました。


追加投稿日時 2005.7.19 PM 3:08


前回、前々回と引越しに関する契約解除について質問させてもらった者です。この件では無事?解決しました。このことのお礼と、この事に関する質問をさせてもらいます。
 
前々回に私はメールで明日、契約した方と話し合う事になったっという旨と、解約できないものかという内容の質問をさせてもらいました。そしてそれに対するハカセの迅速な対応には感謝しています。

しかし、実際の所、担当員は話し合いに来なかったんです。前回のメールでは専業の人と書きましたが、もしかしたら拡張員の方かもしれません。結局、今日の今まで担当した本人からも営業所の方からの連絡も何もないので、自分としては解約できたと思っています。

さて、前置きが長くなりましたがこれに関していろいろ疑問が残ります。まず、どうして約束したのに、その日に担当者或は営業所の方から来なかったのかということ。もう一つは景品の扱い方です。

まず一つ目なんですが、電話では話にならないということで契約した本人(拡張員)と会って話そうということになったんです。その時に約束したのは相手方の指定した日時で、それがその次の日の十八時ということでした。一回めのメールをさせてもらったのはこの直後です。
 
しかし、実際には次の日の十八時になっても来ず、二十一時まで待ちましたが何の連絡もないまま結局、今に至ります。

私は拡張員に対して偏見が無いかと言われれば、多少はあると思います。しかし、自分自身、物事は全て客観的に見ようと思ってますし、拡張員の人に対しても他の営業の人と同じように見て接しているつもりです。

それでも、一人の営業マンとして見ても彼等の態度は客観的に見ても正直悪いです。まして、今回のように会って話し合おうとなったのなら、会えなくなった時の場合ぐらいは最低限相手方にその旨の連絡をするのが当たり前だと思います。
 
景品の扱いにしても、普通、新聞の話が先のような気がします。新聞を取ってもらったお礼に景品を渡すならまだ分かりますが、景品を渡して新聞を取ってくださいというのは順序が逆ではないでしょうか。

私自身、相手方が景品を渡せば取ってもらえると思っている場合は交渉します(もともと交渉好きというのもあるかもしれません)。しかし景品が無くても契約しますし、寧ろ何も持たず新聞を取ってくださいと言ってくれる方のほうが契約しやすいです。

勿論、景品に関して言えば契約する方も求めているから存在するのであって、私みたいな考えの人間は少数なのかもしれませんが(私の性格は 「NO.70  先付け契約予定の購読者の対処法を教えてください」に出てくる律儀な人と同じだと思います)。
 
長くなりましたが、双方のことを考えてもやはり彼等、拡張員の方が自分は拡張員だからということで自ら拡張員の品位を落としているような気がしてなりません。もっと地道に誠意ある対応をしてもらえれば自分としても心置きなく契約できるのにとつくづく思います。
 
まあ拡張員の方にしてみれば出来高性だし、そんなことをした所で契約は取れないと言われればそれまでですし、単に自分が学生で世間知らずの馬鹿正直なだけかもしれません。
 
それでも今回のトラブルで何かわだかまりが残り、些細なことですがメールにて相談させてもらいました。何度も何度もすみません。


回答者 ゲン


ええ加減な販売所やな。約束して来んというのは言語道断や。あんたの言う通り、そういう所とは、解約できたものとして、放っておいたらええ。その状態やったら、おそらく、そのままやろと思う。

その約束事に関しては、拡張員というより、その連絡をした販売所に責任がある。普通、こういう解約話は販売所にとっては、ええ加減に済ませる問題やない。

『どうして約束したのに、その日に担当者或は営業所の方から来なかったのかということ』ということやけど、こういうのは、コメントのしようがない。単に、その約束をした人間がルーズやったという以外に理由のつけようがないからな。

あんたは拡張員と言うてるけど、話の流れで判断すると、専業員の可能性の方が高いと思う。

拡張員の場合、そのまま放っておいたら不良カードにされ、金にならんだけやなしに、罰金すら取られかねんからな。

所属の団からも、当然やけど、きつく叱責される。まして、電話で会う約束をしたのやったら、普通は、明日と言わず、その日のうちに来る。

それも、今日まで何もないというのはおかしい。そんな拡張員を販売所が放っとくことも考え辛い。

あんたが、販売店に電話したときに、その担当者がおって、その話をしたと言うのなら尚更や。拡張員は、毎日、同じ店で営業することは少ない。明日は、他の店で営業することが多い。また、いつ、この店で仕事するかも分からんわけや。

せやから、拡張員には、後日とか明日という発想がない。近くにいて、行ける状態なら、その場で片付けようとするのが、普通や。

こういう問題で伸び伸びにするというのは、ワシの経験から言うても、ルーズな性格の専業員の可能性が高いと思う。

こういう者は、あんたとのやりとりを店の上層部の人間に知られることを嫌がる。契約が今年の11月からやということやから、配達開始までは、まだ日がある。それまでは、その担当者以外には、このことが販売店内で発覚することはないわけや。

このまま、放っておけば、あんたは引っ越しする。その後で、さも、そのことに後から気がついたという具合に店に報告すると思う。「あの客は、いつも間にか引っ越ししてた」で終わりや。当然、その場におらん、あんたを悪者にしてな。

こういう解約話の話し合いは、その販売所に出向いてした方がええ。確実に話をつけようと思うのならな。ハカセもあんたには、そのつもりでアドバイスしとったらしいが、通じてなかったようや。

しかし、自宅への訪問の約束をしていて、それを反故にするという人間はそうはおらん。このQ&Aで、相当にえげつないと思える販売店と揉めたケースでも、約束の日時に来んかったというのはない。そんな話を聞くのも、あんたが初めてやからな。

ええ加減な人間は、どの世界でもおるから、そういう人間の精神構造にまで踏み込むことはできん。ワシには、そういうルーズな人間の神経は分からんからな。

『景品を渡して新聞を取ってくださいというのは順序が逆ではないでしょうか』これは、あんたの言う通りや。拡材は、あくまで、新聞を購読して貰うことへのサービスやからな。当然、前提は契約の場合は……ということで交渉を始めなあかん。

先に景品を渡すというのは、そのケースでも違うが、普通、これは置き勧と言うて、業界のほとんどは禁止行為にしとることや。

今は、全国的に見ても、過剰な景品や置き勧に対しては、うるさく言う販売店が圧倒的に多いから、そういうのも減っとるはずやけどな。

昔は、確かにこういう手法も多かった。勧誘する家に行くと、取りあえず景品の拡材を並べるわけや。客に欲を持たせるのが狙いや。

物を渡すだけ渡して、一旦、その家を離れる。暫くしてから、再度、訪問して勧誘する。これが、基本的な置き勧や。もっとも、今は、異常とも言える景品を渡すことも珍しいないと聞く。

こういうことをする者がおるから、この業界でも段々締め付けが厳しくなって行くんやけどな。こういうことを、すればするほど、自分で自分の首を絞めるわけや。もっとも、こういうことをせん人間には関係ないがな。

今回の、あんたの質問へのまとめやが、そのまま、放っておいても、まず大丈夫やとは思うが、そういうのが、嫌やったら、直接、販売所の上層部の人間に、はっきりと解約の意志を伝えることやな。ハカセのアドバイス通りでまず問題ないと思う。

その場合「約束した日になぜ来ない」と強行に文句を言うのもええやろ。ただ、ハカセもアドバイスしたと思うが、誰か頼りになる知り合いにその場の同席を頼むことを勧める。

これは、その場のやりとりの証人にもなって貰えるし、あんたは、まだ学生さんということやけど、販売所の中には、それで甘く見てあしらおうとする所もあるからな。たちの悪い所やと、恫喝する場合もある。

どうするかは、あんたの気持ち次第や。

約束を守らんルーズな人間は、たまたま、そいつがそうやと思うて貰えんやろか。少なくとも、この業界全体の体質ということやない。ほとんどの人間は、真面目に仕事をしとるから、そういうことは少ないということでな。

置き勧にしても、そういう行為自体が、全国的にも厳しくなってきとるから、ほとんどの地域でそういうのは御法度になっとる。もっとも、一部の地域で未だにそういうのが活発な所もあるとは聞くけどな。

最後に、あんたにお願いしたいのやが、こういうことが一度あると、どうしても、その業界全体がそうやと思いがちや。それについては、ワシも仕方ないことやと思う。

せやけど、あんたも、折角、このサイトを知ることになったのやから、もう少し、広角な目で拡張員を見て貰えんやろうか。このサイトを良うみてくれれば、そんな、人間ばかりやないということが分かると思う。


この件に関して、ある地方のA紙の販売店の店長さんから、ご意見を貰ったので、紹介しとく。


投稿日時 2005.7.22 AM 8:58


A新聞ってことなんで、おそらく同系統だとは思うんですが…客対応が出来ないというのは恥ずかしい限りです。

しかし、先契約の件に関しては…少し店側に同情もするんですよね。特に統合版地区は長期の縛りカード(2年以上)が全体の50%以上を占めています。

引越しをする可能性が大きいお客さんに長期カードをすることもよくあります。(当然、止め押しカードもです)その場合は、「契約満了が引越し等で、出来ない場合は拡材を返還戴くか、引越し先で残りの期間を購読戴くかになります。」と、伝えていますが…時々聞き入れてもらえない事があります。

店の仕事として、短期的な部数計画ではなく、2年、3年の長期的な計画を本社側からも要求される分、カードの貯金が多数必要になることも事実です。

今回の件みたいに、いい加減なカードの挙げ方はしないけれど…難しいものです。

店側の愚痴みたいになりましたが、お客…店…拡張員。 これは永遠の課題なんでしょうね。

ひと昔と比べ、不在率も高く、契約してくれるお客さんも減り、その性質上1年…2年…3年とカードの契約期間が長くなっているのが実情です。

契約書については、約束ごとについても納得をしてもらっても、守られない事はよくあります。お客側の話が、どんなに理不尽であっても、最終的に店側は利益を損なう方に回らなければいけないのが、現在の大多数ある新聞販売店です。

もちろん、販売店側の不備やいいかげんな体質もあるとは思いますし、拡張に際しての考え方もまちまちです。それにしても…どうして同じようなトラブルがくりかえされるのか? 悩みはつきません。

今回は店側の落ち度が100%です。我々ももう一度、いい加減な契約はしない事を思い知らされた一件でした。



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