新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1275 鬼達のララバイ


投稿者 Tさん  投稿日時 2014. 4. 8 AM 3:20


稀代の智将(団長)の下に集いしは、一騎当千のツワモノ(拡張員)達。そこは鬼の棲み家。

京都を舞台に暗躍していた新撰組ならぬ鬼○団は何故、終焉の時を迎えたのでしょうか?


回答者 ゲン


サイトで初めて『鬼○団』について記述をしたのは、今から10年ほど前にアップした『新聞勧誘・拡張ショート・ショート・短編集 第3話 命の笑い』 の中やった。


ワシは、どうもえらいところに入ってしもうたようや。

事実、ワシは同じ拡張団を選ぶにも最悪の選択をしたことが、すぐに分かった。

落ちるところまで落ちた後の落とし穴や。

○○サービス有限会社というのが、正式な名称やが、この団は業界では通称、鬼○団と呼ばれとる札付きの拡張団やった。

同じバンク(拡域エリア、主に販売所のこと)に、この鬼○団と鉢合わせた他の団は、仕事をせんと引き上げると言われるくらいやったさかいな。

この業界ですら、鼻つまみもんなわけや。


と。

それ以降、『鬼○団』についてはサイトやメルマガに再三に渡って登場している。そして、『終焉の時を迎えた』と言われておられるように、現在、その新聞拡張団は存在していない。

『京都を舞台に暗躍していた新撰組ならぬ鬼○団は何故、終焉の時を迎えたのでしょうか?』ということについては、それなりに壮絶で面白い話が幾つかあるのやが、それをここで話すのは差し障りがありすぎるので控えさせて頂く。

その新聞拡張団が廃業したと言うても、そこにいた仲間の何人かは現在でも現役でやっているし、辞めたものでもこのサイトを見ている者が多い。

ワシが、ここでその頃の詳しい経緯を話すと、関係者に迷惑をかけることになるかも知れんという思いがあるさかいな。

ただ、現在のように業界全体が冷え込んでいて部数減から経営難に陥ったためという理由とは違う。

一番の理由は、経営者、つまり『鬼○団』の団長が亡くなったからや。それにより紆余曲折の末、団が消滅したと理解して貰えたらええ。

まあ、ここまでなら業界ではありがちなことやから、誰かが調べようとしても特定できることはないやろうと思う。しかも、それは20年近くも昔の話やさかいな。

当然やがハカセには、その時の経緯を詳しく話している。

現在、ハカセは『白塚博士の有料メルマガ長編小説選集』 という有料のメルマガを発行しとるのやが、その中で、その当時の話をもとにフィクションとして書いている作品があるので、それを読まれると、ある程度の事情が推測できると思う。

具体的には、『第2話 我ら、やもめ団ここにあり』 に『鬼○団』をアレンジした話がある。

但し、それはフィクションやさかい、実際の話とは違うがな。単に、それと似たようなことがあったために『鬼○団』は消滅したのかと思って頂ければ、それでええ。

何か宣伝のようになったが、やはりサイト上で、その話をするのは、いろいろリスクも伴うので、申し訳ないが、そうとしか言えんということを分かって欲しい。

加えて、サイトやメルマガでフィクションの話は掲載せんというワシらの方針もあるしな。


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