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NO.1285 ゲンさんならこのテーマパークの招待券をどう使いますか?


投稿者 Aさん  投稿日時 2014. 7. 4 AM 10:26


すいません。以前も相談したものです。以前とアドレス変わっているかもしれません。

よろしくお願いします。

私は販売店を経営しています。

あるテーマパークの招待券を数百枚持っています。10月まで使えます。

ゲンさんならこのテーマパークの招待券をどう使いますか?

そのテーマパークまでは、販売店から車で2時間くらいと微妙な距離です。


回答者 ゲン


『以前も相談したものです。以前とアドレス変わっているかもしれません』ということやが、その場合、以前相談された日時と簡単な内容、またはQ&Aであれば、そのナンバーを教えて頂ければ有り難い。

『以前も相談したものです』というだけでは、数多くの相談者の中から特定するのは難しいさかいな。

同じ回答をするのでも、以前寄せられたメールと、こちらからの返信を参考にした方が、アドバイスしやすいので、次からは、そのようにお願いする。

『ゲンさんならこのテーマパークの券をどう使いますか?』ということやが、拡材に使いたいという意味だと思うので、そのつもりで幾つかの方法を示す。

1.ターゲットを絞る。

そのテーマパークは子供に人気が高いと思われるから、ターゲットを小学生のいる家庭に限定して勧誘すれば効果が上がるのやないかと思う。

但し、その場合は夏休みが終わるまでが勝負やから、今から勧誘の際にアピールしておく必要がある。もっとも、すでにそうされておられるとは思うが。

昔なら、小学生のいる家庭は比較的簡単に分かったが、今は個人情報保護法の関係で各小学校とも児童の住所を明かすことはないから、難しいやろうと思う。

ただ、勧誘する者に「小学生のいる家庭」限定で、テーマパークの招待券を使えと指示すれば、ある程度、効果が上がるのやないかと考える。

2.キャンペーンを張る。

キャンペーン勧誘というのは昔からあるが、それなりに効果的なやり方やと思う。いつの時代でも使える。

あんたのところの従業員の方、もしくは出入りの拡張員に期間を決めて、そのテーマパークの券だけを使った勧誘をさせる。

今しかないキャンペーンとか特別なサービスといったフレーズに弱い人は、あんたが思っておられるより多い。通常より得した気分になるさかいな。

勧誘員の方は、その期間の成績次第で、通常より報酬を上乗せすると言えばモチベーションも上がるしな。

3.特拡(特別拡張)を企画する。

何かのキャンペーンとかイベントを地域の住人に知らせるには、より多くの人員でそうした方が効果が上がる。投入可能な勧誘員をできるだけ多く集めて勧誘するわけや。人海戦術やな。

そのためには特拡を企画するのが、一番手っとり早い。グループで争わせるとか、拡張団毎で競わせると結構、頑張る者も多く、ええ結果が出やすい。

4.親よりも子供を狙え。

この方法については、サイトの『拡張員の1日』 を参考にして貰えたら分かりやすいと思う。

これは10年前、実際にやった方法やが、その考え方は今でも役立つと信じている。その部分抜粋や。


ワシが向かうのは、一戸建ての多い新興住宅地。ターゲットは小学生の子供。

ちゅうても、当たり前やけど子供に新聞取らすわけやない。取らすんは親や。せやけど、子供をターゲットにした商売は嵌れば威力あるんやで。

この際、子供をダシにして、やり方がきたないなぁとかいう、突っ込みは止めてんか。まあ、心配せんでも、喜ばれる相手にしかこの手は使わんつもりやから。

拡材が重要なポイントになる。まさか、子供相手にビール券や洗剤で釣るわけにはいかんからな。そんな物を欲しがる子供がおったら怖い。子供用の拡材を自分で用意するんや。

今回、ワシが用意した拡材は、子供に人気の高いポケモンの映画のプレミヤ付き鑑賞券や。これは、どこにでも売っとる映画の前売り券とはわけが違う。ワシはこれを手に入れるために、先月、まる1日費やした。

この映画鑑賞券を持って、ジャスコのゲーム売り場に行くと「ジラーチ」という幻のポケモンを貰えるという、子供にとったら、たまらんほどおいしいプレミヤ付きのもんや。

ちなみにこれを、ワシは30枚ほど手に入れとる。1枚800円。安いがその分、ちょっと苦労もしとる。何せ、ええ歳したおっさんが、子供に混じってこの券を手に入れるために朝から列んでんのやからな。

しかし、こいつの威力は1枚でビール券20枚に匹敵する。拡材は金をかければええちゅうもんやない。欲しい人間に欲しい時、欲しい物を用意しとくもんや。そのためには、情報のアンテナを常に張り巡らせとかんとあかん。

そして、それを有効に使うためにピンポイント攻撃をする。何ぼ、ええ拡材でも、闇雲に使うても当たらん。

ここで、今回のターゲットについて検証してみようと思う。ちょっとした、プロファイリングやな。

子供はポケモン好きの小学生の男の子。女の子のファンもおるから、状況次第やな。ゲームボーイ・アドバンスのゲーム機とポケモンのルビーかサファイアのソフトを持ってること。プレミヤ付きの鑑賞券を持っていない。

わがままな子で一人っ子。子供に甘い親。優柔不断な親。生活があまり楽でないと感じてる親で損得に敏感。親と子供が夕方にいる家。一軒家ばかりの住宅地。○○が丘とか○○台という団地がええ。Y新聞の読者と違うこと。

この条件に適いそうな家を今からチェックして廻る。ワシは家を見て廻れば、この程度のことやったら8割から9割方、分かる。

一番の情報源は洗濯物や。この暑い昼間の2時に仕事を始めるのは、この洗濯物を確認するのが主な目的や。

この時間より遅うなったら、洗濯物をしまい込む家もあるから、なるべく急がんとあかん。洗濯物でその家の情報が驚くほど良う分かるんや。

子供の有無はすぐ分かる。何歳くらいの子供か。男の子か女の子か。一人っ子かそうでないかも歴然や。ポケモンが好きかどうかも、下着やTシャツの柄で判断する。

例え、ポケモンのキャラクターの絵柄がなくても分かる。子供の性質もある程度推測可能や。親の性格はほぼ分かる。その家の経済状態も推察できる。

他にも分かることはまだまだあるけど、この程度分かればええやろ。この時、よその家の洗濯物なんかをじろじろ見てたら、不審者と間違われんのかと心配する向きもあるかも知れんが、大丈夫や。

ワシの乗っとるのは、新聞店の単車や。表面上は、販売店の店員にしか見えん。また、ワシはそうとしか見えん服装をしとる。拡張員と見破ることが出来るのは同業者くらいしかおらん。

ワシは自分で作った順路帳を取り出して、それに詳細を書き込む。こうすれば、後で、その家を捜すのに苦労せんでもええからな。販売店の店員なら、いかにもちゅう感じで怪しまれんと一石二鳥や。

中略。

午後3時。ほぼ1時間ほどかけて25軒ほどリストアップした家をその順路帳に情報込みで記入した。ワシはそのリストの整理と暑さしのぎのために喫茶店に入った。

ワシの感触としては上々やと思う。今は、夏休みに入っとるから、子供がそこらにおる。団地内の公園も見て廻ったが、案の定、ゲームアドバンスを持って遊んどる子供たちもおった。狙い通りや。

この中から、5本のカードが上がれば良しとする。しかし、これだけ準備をしたから十分というわけにはいかん。ドアホンキック(インターフォンで断られること)されたらそれで終いや。ドアホン越しで営業したらほとんど、これでアウト。誰も聞く耳を持たんし出て来ん。

こういう場合、営業指南書なんかやと手練手管を紹介して客を外に引っ張り出す方法について解説しとるのがある。拡張員の中にも、客はこうやって引っ張りだしたらええんやと自慢げに言うとるアホがおる。

拡張員の手口はほぼ決まっとる。大半が嘘の呼び出しや。「新聞の集金です」「宅配便です」という類やな。自分の名前だけしか言わん奴もおる。とにかく、客を引っ張り出すことしか考えとらん。

ワシはこういうマネはせん。例え、それで客が出て来たとしても、印象が悪いから、どうしても強引な勧誘になる。それでも、乞食読者の類だったら何とかなるが、今回のワシのターゲットにはそれは期待出来んから、まず空振りになるケースが大や。

何も難しいことを考えんでもええ。初めから、外に出てる人間にアタックするんや。今回の場合、まず、子供を釣らんと話にならんから、表で遊どるその家の子供に狙いをつけるわけや。

午後3時30分。作戦開始。これから、2時間が勝負や。この2時間ちゅうのは、ターゲットに合わせてのもんやない。

ワシの方の問題や。人間の集中力の持続には限界がある。ワシは経験から集中力の持続は2時間と踏んどるんや。

営業は集中力が切れたらあかん。何でもそうやげど、相手に気持ちが伝わらんかったら話にならん。

集中しとる時のトークは切れるし、説得力も増す。普段でもワシは口は達者な方やけど、特に、こういう時は自分でも驚くほどトークが冴えるし機転も利く。一見の価値有りやで。

起点の家に着いた。最初の1軒めが、その日の成否を決める。成功すれば一気に乗れるが、失敗したら落ち込むし疑心暗鬼になる。何ぼワシかて作戦が空振りすることはある。運不運もあるしな。

その家の門の前に小学生2年生くらいの男の子が2人、ゲームボーイ・アドバンスで遊んでいた。これは偶然やない。小1時間ほど前に調べた時にもいてた。子供はゲームをやりだしていたらなかなか止めんもんや。

門に廻る前に、裏口で洗濯物を確認していた。洗濯物が取り込まれとる。親がおるということや。

「ぼく、何のゲームしてんの?」

この時、注意せなあかんのは、子供に近寄って話す場合、上から見下ろしたりせんことや。ええ子やね、と頭をなでるような仕草はあかん。子供によったら、恐怖心を抱く。

こんな場合、姿勢と目線を、子供の位置にまで下げるんや。子供が座っていたら、こちらも座って同じ高さで話す。子供に対する基本や。

後は、子供に警戒心を持たれるか好意を持たれるかは、その人間次第や。ワシは子供には人気がある。子供に馬鹿にされたことは何ぼでもあるけど、怖がられたことはほとんどない。これは、この作戦には、重要なファクターや。

今の子供は親から「知らない人間とは話したらだめ」と、口うるさく注意されとる。子供の連れ去り事件が多発しとる今の時代には仕方のないことや。

せやから、注意せなあかんのは、そういう誤解を招かんように、誰の目からも新聞屋のご用聞きというのが分かるような感じを出さなあかん。せやなかったら、今の時代、怪しいと思われたら、すぐ、通報されるで。

それにしても、子供のうちから、人を信用するなと教えんとあかんいうのは寂しいことやけどな。

「ポケモン」

男の子の1人がちらっとだけ、こっちを見て言った。この家の子供のようや。

「ジラーチ、持ってる?」

子供には駆け引きは必要ない。すぐ本題の方が効果ある。

「持ってない。何で?」

子供の目に好奇心が現れる。

「おじさんは新聞屋なんやけど、今日はサービスで、この券を持って来たんや。これを、ジャスコに持って行ったらジラーチが貰えるんやで」

「ぼく、知ってる。これ、貰っていいの?」

ワシが軽く頷くと、子供は券を片手に家に駆け込んだ。母親に報告しとる。

「いいな。ぼくも欲しい」

もう1人の男の子が言う。

「近所の子?」と訊くと、すぐ近くだと答えた。

「じゃあ、あとで君ん家へ行こうか」と納得させる。

「どうも、すいません。本当に、こんなもの貰っていいんですか?」

この家の母親が出て来て言った。ワシをいつも配達しとる新聞店の従業員やと思うとるようや。この母親の印象はワシのほぼ予想通りや。

「ええ、実は……」ここで、おもむろに、Y新聞の勧誘に来たことを伝える。当然、母親は困惑する。

「困ります。うちは長いことC新聞しか読んでないので……」

これも予想の展開や。C新聞の読者というのも承知しとる。

C新聞というのはこの東海地方のブロック紙や。この東海では、全国紙よりも圧倒的に購読率は高い。東海地方最強の新聞と言うてええやろ。

子供はもう貰った物とばかり、はしゃいでいる。母親は子供に「返しなさい」と言うが子供は聞かない。子供は、これは他では手に入らないことを親に力説する。どうしても欲しいと。

優柔不断で子供に甘いこの母親は困り果てたという感じを見せる。ここで、ワシはやさしく、一押しをする。

「奥さん、何もずっと取って欲しいというじゃないんですよ。3ヶ月だけでいいんです」

これは事実や。ワシら拡張員は新聞の勧誘をするけど、社員ちゅうわけでもないから、その新聞社と運命共同体とは考えとらん。

逆に、ワシらが勧誘した新聞をずっと読まれたら困る。すべての国民が交代読者になって、いろんな新聞を交代で購読して貰うことが、拡張員の願いなんやから。

勧誘は新勧が基本やが、お越しというて、以前はその新聞の購読者やったが、現在は他の新聞を購読しとる客の勧誘もカードとしてカウントされる。一部の販売所では認めとらん所もあるようやが、ここでは問題ない。

極端な話、Y新聞からC新聞、C新聞からY新聞と定期的に交代してくれる客は、ワシらにとっては上得意様となるわけや。何度でも客になってくれる可能性があるんや。

ワシはそういう客を日夜確保するために、あらゆる秘策を考案しとる。その場しのぎのために、しんどい思いはせん。

「でも……」優柔不断な人間というのは、断るのも優柔不断やが、決めるのも良う決めきらん。そうは言うても、ほとんどがこのパターンなんやけどな。ここで、最後のプッシュや。

「奥さん、C新聞から毎年何かサービスしてくれますか?」と訊く。ほとんどは「何もない」と答える。古くから購読しとる客の中には契約書すらないことも珍しいことやない。

長期購読者には何もやらんというのが新聞販売所の大原則、不文律やから、わざわざ寝た子を起こすようなことはせんというわけや。

「奥さん、C新聞がやってるサービスを知らないんですか? 最低でも、一年のうち3ヶ月分の購読料は無料なんですよ」C新聞にも勧誘員がいて拡材も同じようにある。

ワシの知る限り、C新聞は品物より無料サービスを軸にしとるようやから、こう言っておけば間違いない。

「でもね、長いこと取ってる人は可哀想に、販売店さんはお客さんには何も教えないから何もないままなんですよ。おかしいですよね。本当は、そんな長期購読者ほど大切にするべきなのに。だから、一度、脅かしのつもりでも、ちょっとの間、他の新聞を取ってみたらどうです。C新聞さんも、驚いて、次からはちゃんとサービスしてくれますよ」

これで、この母親の気持ちが大きく傾いた。どんな人間も、自分だけ損をしていると言われてええ気はせん。誰でも、出来れば得したい。特にこの母親の性質ではほとんどがそう考える。

そんな気持ちになった時、子供の喜んどる姿を見て、今回だけは仕方ないと自分を納得させることになるのが、この母親のようなタイプに見られる典型的なパターンや。

それに夏休みの間、子供をどこかに連れて行くにも金がかかるし、ただというのは有り難いとの計算も働く。

この場合に限ってやが、新聞を止めるのじゃなく、一時的な休止という線を強調することを忘れたらあかん。

そして、止めは、その新聞を休止する電話を、この場で母親に代わってしてやることや。もちろん、勝手にやったらあかん。しかし、こういう母親は、こちらが提案すれば、ほとんどがそうしてくれと頼む。

優柔不断な人間というのは最後まできっちりと面倒を見んと、後で考え直すか、人からの入れ知恵で翻意し、トラブルこともある。詰めは確実にや。

「もしもし、○○台2丁目の○○ですけど、申し訳ないけど、来月から3ヶ月間、新聞を休止してもらえませんか」

電話の内容はこれだけでええ。あんまり、いらんことを言わん方がええ。新聞店も、これは聞き入れるしかないんや。

新聞店の中には、その理由を客に問いただす所もあるから入れ知恵をしとく。これで、1軒カード成約や。


というものや。絶対に上手くいくという保証はできんが、チャレンジしてみる価値はあると思う。特に契約を是が非でも取りたいと考えている勧誘員はな。

あんたの場合は、そう言うて勧誘員を煽るだけでええ。

5.電話で当たりをつける。

何か特別な拡材がある場合、電話による勧誘で当たりをつけるという方法がある。

この電話の勧誘なら電話帳で、あんたのバンク内に住む人に片っ端からかけたらええさかい、個人情報など気にせずに済むしな。

あんたが今回用意した『テーマパークの招待券』は、人により欲しがるケースもあれば、さして興味を示さない場合もある。

それを一々直接会って確認していたのでは時間がかかりすぎる。その点、電話でなら、その『テーマパークの招待券』に興味があるかないかは、短時間のうちに分かるはずや。

当然やが、その中から当たりのついた客を勧誘すれば契約も取りやすい。

6.テーマパークの宣伝、広報をする。

特にそのテーマパークでは夏から秋にかけて特別展というのを開催しとるから、その情報を一般に広く知らせて興味を惹かせるわけや。

意外に、こういったテーマパークというのは知られていない場合があり、「えっ、そんなことをやっているの?」と客が驚くケースもある。

そんな時、「ええ、私どもの新聞社はそのテーマパークを推奨していますので、無料でご入場して頂けるのです。お子さんのためにもどうです?」と言えば、心を動かされるかも知れん。

具体的には、それ用のチラシを作るか、そのテーマパークのHPにアクセスして印刷をするのでもええ。またテーマパーク次第ではパンフレットを配布しているケースもあるので、それを取り寄せるのでもええと思う。

7.バンク内の子供会などにテーマパークの存在を知らせる。

これも広報の一環になるが、地域の子供会にテーマパークの招待券があるということを知らせる手もある。

その折り、新聞の契約をしないとテーマパークの招待券を渡せないと言うのが、はばかられるようなら、「テーマパークの招待券が必要な方は当店までご連絡ください」と濁しておくのでもええ。

連絡してくるような人なら、契約して貰える確率が高い。また契約を渋るような人であってもテーマパークの招待券は欲しいはずやから説得次第、条件次第で契約することが考えられる。

例えば、短い期間の契約にするとか、数ヶ月、1年先の契約でも構わないと言えば、その気になる人もいるのやないかと思う。

またテーマパークの招待券は、その場で渡すといったことをすれば、子供を持つ親なら心が揺らぐ可能性が高い。。

以上が、今考えられそうな方法や。

ただ、問題がないわけでもない。テーマパークの招待券、1枚の価格自体は「6.8ルール」内に収まる額やから違法性を指摘される心配はないが、契約者の方が1枚だけで納得しないケースも考えられる。

当たり前やが、そのテーマパークに子供一人で行く、行かせる親は少ないやろうしな。行くのなら家族で行きたいと考えるもんや。

その場合、家族分のテーマパークの招待券が必要になるが、それを渡せば「6.8ルール」をオーバーしてしまう。

もっとも、今日び「6.8ルール」をオーバーしても違法性を問われるケースは少ないとは思うが、せやからと言うて、ワシらがそうするのを推奨するようなことはできん。不法行為になるさかいな。

「どうしましょうか?」と問われれば、「そんなことをしたらあかん」としか答えようがないということや。ただ、あんたのすることに関知するつもりはないがな。

ワシらは相談されたことに対してアドバイスするだけや。それを取り入れるかどうかは、あんた次第や。良う考えて決められたらええ。


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