新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1363 退職するまで腹黒い店長と、どうやって付き合って行くべきでしょうか?


投稿者 Sさん  投稿日時 2016. 2. 4 PM 9:08


先日メールしたSです。アドバイス頂きまして、ありがとうございました。

あれから色々考えているとき病気になったので、春ぐらいに退職することになりました。

ご相談と、言うのは、こないだメールした店長のことですけど、私が退職すると言ってから、嫌がらせするようになってきました。

他の人が、仕事のミスすると気つけやと笑った注意するだけで、すますけど、私が仕事のミスすると、目の仇にして怒ったり、拡張員を案内して、なんとか単発のカード上がってきても、そんなんしか上げらないのかと、嫌みを言ったりします。

先日店長の上司から、電話かかってきて私の悪口を言ったり、ある事ないこと言ったから、その上司が、(私)をあてにしないでやれとか、一回やめて戻りたいと言っても絶対に雇うなと言われたそうです。

新聞販売店は、今行ってるとこだけが新聞販売店じゃないないから、他探したら、済むことだけど、やめるのになんで嫌がらせするのか、わかりません。

この前、私が、いないとき店長がアルバイトさんや事務員さんの前で、私の悪口を言ってたそうです。

何言うてるのか、わからないけど、やめるのになんでそこまで言われなあかんのか、聞いてて、ショックでした。

退職するまで、この店長と、どうやって付き合って行くべきか、アドバイスお願いします。


回答者 ゲン

『春ぐらいに退職することになりました』というのが具体的にいつなのかは分からんが、辞めると決めたのなら、なるべく早いうちに次の仕事を見つけることや。

今のあんたには、それが一番ええ解決法やと思う。次の職場さえ見つけることができていれば、その店長とやらから、どんな仕打ちを受けようが、言われようが「せいぜい今のうちに何とでも言うておけ」という気にもなるし、表だって堂々と喧嘩もできる。

もちろん喧嘩というのは暴力での殴り合いやなく、言われたことには言い返す程度でええ。

腹を括った人間は強い。どうせ辞めると決めとるのやから、何も弱気になる必要はないしな。また、そういう心構えができていれば、その店長が何を言おうと「アホがまた何かほざいとるわい」という風に考えて笑って聞き流すこともできる。

それで、その店長とやらがエスカレートしてくれば、それを理由に今すぐ辞めることもできる。「店長が、ごちゃごちゃ文句ばかり言うから仕事を続けられる環境にはありません」と上司か経営者に言うてな。

その販売店が、どうかは分からんが、そう言えば普通は、その店長は立場をなくすもんや。ささやかな意趣返しかも知れんが、それで少しは気も晴れるのやないかな。

『新聞販売店は、今行ってるとこだけが新聞販売店じゃないないから、他探したら、済むこと』と言われるように、この業界は慢性的な人手不足やから、その気になったら見つけるのも、そう難しいことやないと思う。

但し、「事は密なるを以て成る」ということわざがあるように、次の仕事については例え見つかっても秘密にしとくことや。そして、なるべくなら、その店長と関わり合いになりそうな同系列の新聞販売店とか近所の新聞販売店は避けた方がええと言うとく。

あんたの話を聞く限り、その店長とやらは相当にタチの悪そうな人間のようやから、万が一、次の勤め先をあんたが見つけたと知れば、そこへ連絡して、それこそ「あることないこと、あんたの悪口を吹聴」して就職の妨害をしかねんさかいな。

そのくらいのことは平気でやる人間やと考えとくことや。

できれば、現在いる販売店の仲間にも内緒にしてた方がええ。あんたは考えたくないかも知れんが、一般論として辞めていく者に対して会社や職場は冷たいもので、仲間と思っていた人間が、いつその店長の側について裏切るかも知れへんさかいな。

新しい新聞販売店が見つかっても、その勤め先には今の状況は何も言わん方が無難やというのも忠告しとく。

あんたを雇う側の販売店にすれば、その店長が悪いという見方より、あんた自身が文句の多い人間と思われかねんさかいな。そう思われて得することは、まずない。

もう一つ方法がある。その店長とやらに我慢できんのなら、それは今すぐ辞めるという手
も考えられる。同じように「店長が、ごちゃごちゃ文句ばかり言うから仕事を続けられる環境にはありません」と言うてな。

あんたは勤めて25年になるということやから、退職金もそこそこ見込めるし、積立金も相当あるのやないかな。もし会社として、そういうものがない場合でも、かなりの長期間、半年分ほどは失業保険を受けられるはずや。

その失業保険を貰いながら、ゆっくり次の仕事を探すという手もある。今のあんたには新聞販売店での仕事しか目に入らんやろうけど、落ち着いて探せば結構、視野が広がるもんや。他の仕事に興味が湧くかも知れん。

例え、その仕事に就いて失敗したとしても、あんたには新聞販売店で働くという選択肢が残されとるしな。

その時になって、改めて新聞販売店に勤めることになっても、現在の職場を新たな勤め先に報告する必要はないのやないかな。次の新聞販売店が、あんたの在籍確認をした場合、その店長がいれば同じように妨害するようなことを言う恐れも十分あるさかいな。

それよりも「一度、他の仕事をしたのですが、やはり昔やっていた経験で新聞販売店の仕事の方が私には向いています」と面接で言うた方が、ええと思う。

その時、他紙系列の販売店の方がええと言うたのは、その店長とやらの横やりが入らんようにするのと、一般的には他紙系列の販売店には在籍確認などせんということがあるからや。もっとも、絶対にないとまでは断言できんがな。

もちろん、残された期間を我慢して勤め上げるという選択肢もある。それには、あんたの忍耐力が試されることになるが、表面的には「円満退社」ということになるさかい、どこへ行っても、それなりに評価されるはずや。

「円満退社」を勝ち取ることで有利になると考えるのなら、その店長に何を言われようが、あんたはあんたのするべき仕事だけをして、心の中では「アホは相手にせんとこ」でええのやないかな。何を言われても業務連絡以外は無視することや。

その店長とやらは、病人と同じみたいなもので、おそらく誰に対してでも文句を言うてな気が済まん人間なのやろうと思う。そんな人間に反応すれば、その人間を喜ばすことにしかならんさかいな。

誰でも精神異常者とは関わり合いにないたいとは思わんやろ。そんな気持ちで、残りの期間を全うされるのも方法や。

いずれの方法を選ばれるかは、あんた次第や。まだ時間はあるようやから、ゆっくり考えて決められたらええ。


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