新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.137 近所の販売店での騒音で困っています
投稿者 kabu さん 投稿日時 2005.8. 7 PM 9:37
はじめまして。新聞販売所についてお伺いします。家の目の前に新聞販売所ができ、騒音で大変困っています。
深夜1時から早朝6時頃まで、深夜の住宅街に、出勤、搬入、配達のバイクやトラックのエンジン音が轟き、作業音や作業員さんの話し声、笑い声、怒鳴り声。
みなさん、屋内が嫌いなのか、何かというと販売所前の駐車場に出てきて、一服しながら歓談。また、なぜか声の大きい方が多いようです。
深夜で周りが静まり返っている中、どうしてあんなに無神経になれるのか?と理解に苦しむほどの騒音です。
はじめは静かだった家の前での状況が信じられませんでした。今まで考えても見なかったのですが、朝刊が4時頃配達されてくることを考えれば、作業は確実に深夜になるはず。
あんなにウルサイのに、苦情がでないとは思えないのですが、新聞販売所の方はどのように対処しているのでしょう?
直接苦情を言うのもご近所だけにはばかられ。新聞社の方に苦情のメールを入れたところ、「謝罪と販売所に注意します」という内容のメールが来たのですが、特に改善されるようにも見受けられません。
現在の騒音は作業される方がちょっと、配慮してくだされば大半は解消されると思うのですが、どこにどの様に苦情をいうのが効果的でしょうか?
大変困っていますので、できれば回答お願いします。
回答者 ゲン
ワシは拡張員で、配達に関しては、昔、代配をしていた程度やから、それほど詳しくは知らん。因みに代配というのは、その店の配達人が急遽、病気か怪我なんかで配達できんようになったときに、代わりに配達する人間のことや。その経験があるから、販売店の朝の状況も多少は分かるつもりや。
そこは、住宅街のど真ん中やったが、あんたの言うようなことはなかったと記憶しとる。もっとも、深夜やから、うるさいと感じとる住民はおられたかも知れんがな。
ただ、ここは、ワシの知る限りの販売店の中でも、おとなしい人間の集まりやった。気を遣うてそうしとるというのやなしに、人間的なものがそうさせとったと思う。
朝の挨拶もはっきり言うてる者が少なかったからな。販売店に限らず、朝の挨拶くらいはちゃんとせなあかんと、その店の連中に対しては常々思うとった。
特に、ワシら拡張員は、世間ではあまりええように思われとらんかも知れんが、挨拶にかけてはうるさいところが多く厳しいのが普通や。
「おはようございます」と、大きな声で言うのは当然やと考える。全体が、そういう雰囲気やから、皆、挨拶はしっかりする。特に目上に対しては絶対や。拡張員に限らず、どこの営業会社でもそれはあるはずやと思う。
せやから、その販売店に対しては、ワシは少し不満やった。それでも、文句を言うことはせんかったがな。
しかし、あんたの話を聞くと、朝、大声でそれを交わすのは、確かに迷惑なこともあるわな。挨拶が大きければ、自然に、それから続く会話も増え、声のトーンも意識せん限りは落とすこともないやろからな。それが、大人数に波及すれば「うるさい」となるやろなというのは分かる。
あんたからの相談のすぐ後、ハカセは、サイトに協力頂いとる全国の販売店の方の意見を聞くためにアンケートを依頼した。そのことは、あんたにも伝えたはずや。
その際、ハカセなりの意見も伝えたと思うが、おおむね正しいとワシも思う。
送信日時 2005.8. 8. AM 8:24
今回のご相談の件ですが、このサイトには、いろいろな方面の方々に協力して頂いています。当然、販売店の方々も多くおられます。
こういう、問題は、その方々に直接、尋ねる方が解決の糸口は見つかりやすいと思います。ですので、そういう方々に『販売店の騒音等についてのアンケートをお願いします』と題したアンケートを依頼しました。
意見が届き、私がまとめるのに時間が多少かかりますので、4,5日をめどに回答を待って頂きたいと思います。ゲンさんの回答も併せてお知らせしますので。
ただ、それまで、待たれるというのも、大変だと思いますので、参考になるかどうか、私の意見を先に申し添えておきます。
今回の件ですが、やはり、一番、解決の道が近いと思われるのは、その販売店の責任者の方に直接、そのことをお話することです。
今回のような苦情を言う場合は、従業員の方に直接言っても、なかなか、難しいことがあるかも知れません。従業員の方の中には、これが、自分たちの仕事だと開き直る可能性があるからです。新聞販売店はこんなものだという意識もあります。もっとも、人によりすべての方がそうだと言うのではありませんがね。
経営者の方なら、やはり、地域住民を敵に回したら、この仕事は難しいということを良く知っています。客は正しく、その地域住民の方々なのですから。
それと、今回のように、オープンしたての販売店の経営者は、そこまで、意識が行かないということが考えられます。あなたにとっては、とんでもないことかもしれませんが、俗に言う「気が付かなかった」ということです。
そのトップの経営経験が浅いと、どうしても、すぐまわりの意見、この場合、店長や他の従業員の意見中心ということになりやすいということがあります。
この仕事は、こんなものだという思い込みです。ですから、近隣住民に迷惑をかけているという意識も薄いはずです。少なくとも、それと知って、そうするとは考えられません。
ですから、直接、申し入れれば、案外「すみませんでした」ということになり、経営者からの通達で、従業員の方々も気を遣うようになると予想されます。
ただ、その場合、最初は「お願いします」という柔らかい接し方がいいと思います。何でもそうですが「うるさいわい」では、例え、非は相手にあろうとも、人は素直にそれを認められないことが多いからトラブルになりやすいと考えます。
そして、こういう問題は、確かに言いにくい面もありますが、いつまでも、我慢を重ねていると、その限界に達して、夜中の仕事中に怒鳴り込むということにも、なりかねません。気付かない人に、その気付きを期待しても難しいということです。
まずは、その販売店の経営者の方に、お願いという形で、柔らかく申し入れてみて下さい。ほとんどは、それで、解決つくはずです。
このような問題を解決する場合、迷惑をかけられていると思う方はどうしても感情的になりやすいということがありますので、くれぐれも、それには注意して下さい。
できれば、まず、そうされてから、その結果をお知らせ頂くのも、解決する方法が早く見つかるかも知れません。交渉事というのは、やはり相手次第で柔軟に対応する必要がありますからね。
もちろん、こちらのアドバイス以降で行動されても遅くはないと思いますので、回答を待たれてからにされてもいいと思います。但し、不満が募らなければですがね。
いずれにしても、必ず、回答はお知らせしますので、それまで、暫くお待ち下さい。
今回のアンケート結果にも、ハカセに近い意見がかなり多くあった。やはり、迷惑やという思いは直接、伝えた方がええようや。問題は、その伝え方やけどな。
それについては、現場の方の意見は、なるほどと思うものが多いから、参考になるはずや。今回のアンケート内容やが、あんたの相談を伝えた上で、次の3つの項目で質問してみた。
@今までに、このような、苦情を近隣住民の方から受けたことはありますか。または、そういう話をご存知ですか。
A販売店責任者としてこのようなことに対して注意、指導したことはありますか。または、従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
Bこの件に関し、ご意見をお聞かせ願えればと思います。
皆さん、お忙しいにも関わらず、多くの回答を寄せて頂いた。いつもながら、本当に感謝してる。有り難いことや。
これから、その回答を順次、紹介する。
まず、九州南部の全国紙の経営者の方や。
@ 今までに、このような、苦情を近隣住民の方から受けたことはありますか。または、そういう話をご存知ですか。
あります。聞いたことも多々あります。
A 販売店責任者としてこのようなことに対して注意、指導したことはありますか。または、従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
指導経験、あります。指導された経験、あります。
B この件に関し、ご意見をお聞かせ願えればと思います。
まず始めに相談者の方にアドバイス。基本的に(少数の例外は有りますが)新聞販売に対するトラブルは本社を通してもあまり好転しないでしょう。ただし本社からの圧力(指導)に弱いお店もたまにあるのでまず通報だけはしておく価値あり。
次に現場の販売店への対応ですが、なにやら怪しそうなお店の場合で直接苦情を伝えられなければ、公衆電話などから匿名でお願いしてみてはいかがでしょうか。
話してみると意外に話をわかってくれる人だったりすることがあります。まずは対話をしてみてくださいお願いします。
それでもだめ(聞く耳持たないようナお店だったら)なら、役所(市民課など)もしくは、警察に通報してください。結構しっかり勧告してくれますよ。
実はこの問題は、結構切実で新聞屋さんとは切っても切れない問題です。昔からの、その土地に根づいている販売店では起こらないのですが、引っ越してきたり、立て替えに伴って一時的に移転したりした際によく起こる様です。
残念ながら私たち新聞販売業界は、未だ自分たちの世界の常識を他人に押し付ける事が多くある上に、この問題については自分たちが起こす騒音に対して、時間帯の特異性把握、うるささの度合い、なにが騒音元になっているかなど解っていない事が有ります。
私が受けたことの有る苦情は店着時の新聞をトラックから降ろす音(2時半・「どさっどさっ」)、従業員の屋外での会話(おはよう!いってらっしゃい!含む)
バイクエンジンスタート時の音等。言われてはじめて気づく思ってもなかった音が苦情になる事が有り、対応に苦慮した記憶があります。ただし、やってやれないことは無いものばかりで今の所すべて解決はしております。
どんな問題でも気づいていて対応しない経営主は悪いですが、しらないうちにで(気づかずに)問題を発生させてしまってる場合もあると思います。お願いですから一度気づき改善するチャンスをください。
この方のような意見が、やはり、多かった。
同じく九州北部のまた違う全国紙の販売店経営者の方からも似た回答を頂いとる。
@ 今までに、このような、苦情を近隣住民の方から受けたことはありますか。または、そういう話をご存知ですか。
私の店も住宅街にあります。一応大通りとなるのですが田舎なものなので。
苦情として、来店されたことはありませんが、新店の時ご近所にご挨拶を兼ねて拡張にまわるわけです。そのときに近所にあってうるさいのに新聞まで取れません!、と言われました。その時から十数年になりますが、その家にはそれから拡張にはいっていません。
多分ですが、ご近所で取ってもらえないとこは、そういう理由も多いかと思い控えているのが現状です。現読のところは気になりませんよ、といってもらえますし、苦情として言ってこられないだけありがたく思いますね。後は、通常の付合いができるように頑張るだけですね。
A 販売店責任者としてこのようなことに対して注意、指導したことはありますか。または、従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
新聞輸送のトラックがついてあわただしくコンポを店舗に入れて、チラシを組み込んでバタバタと配達にでるわけです。外での声も、つい普通に話す者もいます。私も何度か注意したことがあります。
外で会話する場合は小声でする。冬場でもバイクの暖気は最低限にする。絶対大きな加速はしないで静かにでる。これだけですが、なんとか守っているようです。
投稿された方はとてもいい方なのでしょう。またこの販売店も平気で騒音を出してはいないと思います。しかし、無神経と思われない程度には騒音も減らせると思いますので本社を通して何度でも言うべきですかね。
次は、関東の模範的な対応をされとる販売店の従業員の方からや。
@ 今までに、このような、苦情を近隣住民の方から受けたことはありますか。または、そういう話をご存知ですか。
苦情はありますが、近隣住民宅のまわりを清掃したりして、仲良くお付き合いさせていただいております。従業員は住民の方に、「いつも、うるさくしてすみません」と一声かけています。
お中元、お歳暮は、ご挨拶もかかさずしております。また、近隣は、長年うちの本紙を購読していただいている方がほとんどですので、大目にみてもらってます。
A 販売店責任者としてこのようなことに対して注意、指導したことはありますか。または、従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
先輩に,聞いたところ、ここ4年ぐらい従業員一同、またアルバイトも、社会人としてのマナーも行き届いており、注意、指導したことは無いと。
B この件に関し、ご意見をお聞かせ願えればと思います。
小言を言いたくありませんが、一言でいえば、最終的に個人のモラルの問題だと思います。(逆の立場になって考えればわかることですよ。)
やはり、日頃の対応次第ということやな。こういう販売店なら、そういうトラブルもまず起きることはないやろと思う。
もう一つ、模範的な回答や。これも関東で別の全国紙、販売店の従業員の方からや。
@ 店に直接の苦情は受けていません。店周りのほとんどが現読だからだとは思うのですが…。ただ内心は穏やかではないでしょうね。
店としてご近所に迷惑をかけているのは承知していますので定期的に所長、店長、区域担当者が店周りの世帯一軒一軒挨拶に回って誠意はみせているつもりです。
A 所長、店長から常日頃から指導を受けています。ご近所の皆さんの協力あって販売店は成り立つものですから店としてできるマナーは徹底させていると思います。
B 住宅街に販売店ができるとどうしても店周りの世帯の方々には迷惑がかかってしまうのですが、誠意をもった対応を見せていくのは当然。また販売店のご近所の方々の対応を見れば販売店や所長のレベルが分かるのではと思いますよ。
次は、自らの販売店に苦言を呈され、サイトにも相談されことのある関東の全国紙の従業員さんからの回答や。
アンケートの内容に対する答えです。
1:メール内容の状況は、ありません。店の周りは、工場や店舗がほとんどの為、騒音による苦情が出る余地がありません。また、朝からハイテンションに周りを含め、なれないので、黙々と新聞の積み卸しをしているため、苦情は出にくいと思います。
ただ、団地に配る際、バイクをアイドリングしながらの状態で配っていると苦情が出たことがあるので、エンジンを切って、配っています。
2:私の場合、集金時、配達時、もしくは、電話番時に苦情がある時があります。配達時に直接、苦情を言う人も信じられないかもしれませんが、います。
店が、あるのが、いわゆる激戦区と呼ばれる場所の為、極力、客の苦情には、各店員が、各々対処しているようです。「じゃ、新聞やめる!」と言われるのを恐れているようです。
3:メールの方の地域、状況が今一つ解らないので何とも言えない部分がありますが、これは、苦情を言うべきだと思います。
メールの方は、「苦情がでないとは思えないのですが」と書かれていますが、今の所、そこの店には、出ていないと考えていいと思います。他の人もメールの方と同じに考えて、他人まかせになっておられるのかもしれません。
お一人が嫌なのでしたら、ご近所の方と話して何人かで店に直接出向き、店員では、無く店長、もしくは、店主と交渉するのが一番だと思います。お一人でしたら、昼すぎくらいに店に電話でしょう。その時間でしたら、電話番は、専業では無いと思うので、店長、事務あたりになっていると思います。
なるほど、この方の言われる『メールの方は、「苦情がでないとは思えないのですが」と書かれていますが、今の所、そこの店には、出ていないと考えていいと思います』というのは的を得とる可能性は高いと思う。
次は、四国の全国紙の販売店の店長さんからや。
アンケートの質問返信です。
@ 今までに、このような、苦情を近隣住民の方から受けたことはありますか。または、そういう話をご存知ですか。
A. 苦情については最近ありませんが、つい最近まで、これとまったく同じ話があります。今まで他で営業していた店が、いきなり住宅街に移転したため、近所で苦情の雨あられだったお店がありました。
苦情は店の方にかなりあったらしく、ひと悶着の末…6ヶ月で更に移転を余儀なくされました。ただ、この最近…既存の古い老舗のお店以外、住宅街に店は出さないし、本社も物件探さないけどなぁ・・・。
A 販売店責任者としてこのようなことに対して注意、指導したことはありますか。または、従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
A. あります。私の店は幹線道路沿いにあり、さほど作業音が気になる場所ではありませんが、それでも…少しの住宅はありますので、苦情を頂き、改善をしました。新聞の店着遅れ等で、外に出て話をする人は確かに多いです。それが苦情として届いたことがあります。
その理由として、店舗が狭い事、省エネと言うわけではないですが、冷暖房を効かせて無い事が理由に上げられました。当然、店舗の広さの改善は無理ですので…冷暖房を快適にすることで、ある程度の解消はしました。
あとは、店着まで「店から出て、井戸端会議禁止」と、毎日…注意し続けて(2年〜3年かかりますよ。)今では解消。
それと、朝イチでキツイ口調での注意は従業員全員に禁止しました。確かに、キツク言わなければいけない事もあるのですが、目上であったり、ベテランである配達員は…なかなか聞き入れてくれなかったり、逆切れされたりもあるんですが、声を荒げたりすれば、やはり迷惑になりますからね。
配達中の事故防止や、不配させない為の配慮でもあるんですが、やはり、朝早くからの作業ですので、精神的なものもありますから、気持ちよく配達に出てもらう策です。
あと、@でも書きましたが、本社と販売所の位置に付いては…かなり考慮するはずです。住宅街に建てるとしても、道路事情や、近隣事情を先に検討するのが当然ですよね。@の件でその店は、新聞も減りましたし、(苦情を知って…拡張に行きましたし)最後の方は…近隣でのトラブルもすごかったですしね。
B この件に関し、ご意見をお聞かせ願えればと思います。
A. これはズサン過ぎて、話にならないと云うのが私の意見です。老舗のお店は、苦情が出ないように配送用トラックを大きい道路まで迎えに行って、店の軽自動車で運ぶ店もあるし、店舗の作りもかなり考えてあるみたいですし・・・
何よりも、近所の人と上手に付き合っているからこそ、苦情も来ないはずです。問題が発生しそうなら、店舗と住居は離して構えるのは今の新聞屋のセオリーのはずですしね。
@のお店は自治会との話し会いになりましたから、一度、ご近所で相談されたらいいとおもいます。新聞社だって、こんなことでトラブルの部数減になりたくないだろうし。
この人の回答は、あんたにと言うより、迷惑やというその販売店の経営者に見て貰いたいと思うな。
中には、こういう方もおられた。関西の全国紙で配達員をされとる人からや。
早速ですがアンケートの回答です。
@ 近隣住民からの苦情
わたしが直接聞いた事はありませんし、そういう事を言われたという話も聞きませんが、みなさん、屋内が嫌いなのか、何かというと販売所前の駐車場に出てきて、一服しながら歓談というのはわたしの店でも当てはまるので、(中では作業している人が居るので外で話すしかないんですが…)音には気をつけないといけないと思っています。
A 従業員、配達員として注意、指導されたことはありますか。
時々大きな声で話す人がいた時には、所長に注意されていましたが、それ以外は特に注意されたことはありません。
B この件に関し、ご意見をお聞かせ願えればと思います。
そんな事を考えたこともありませんでしたが、言われてみれば、確かに朝刊の作業の音は結構ウルサイかも知れません…。
この方のように、まったく悪気はないのやが、言われてみればというのが、やはり多い。これらの、販売店の方々の話にもあったように、一番効果的なのが、やはり、その販売店に直接言うことやというのを再認識させられた。
ハカセも言うてたが、ほとんどはそれで収まるはずや。それでも、無神経なことを続けとると、四国の全国紙の販売店店長さんの話にもあった通り『苦情は店の方にかなりあったらしく、ひと悶着の末…6ヶ月で更に移転を余儀なくされました』ということになりかねんからな。
どんな販売店でも、それだけは避けたいはずや。元も子もなくなる。せやから、あんたも、あんたなりの方法で言うてみたらどうかな。それも、なるべく穏便にな。
それでも、聞き入れて貰えんというのなら、それなりの対処をせなしゃあない。うるさく夜も寝られんというのでは、あんたの身も持たんやろからな。
次の策もいろいろあるが、まずは言うてみてからや。それで、あかんかったら、また、相談してくれたらええ。策は相手次第やからな。