新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1395 次の新聞も契約なしで購読できるんでしょうか?


投稿者 やみすさん  投稿日時 2016.12.21 PM 5:51


京都の地方新聞を購読して15年。 その間にお土産なんか貰ったことがないし欲しいとも思わなかったが集金に来るおばちゃんがおかしくなった。

25日に来てくれと言っているのに25日の朝6時に来たり、年末は忙しいからって20日に来たりと販売店に連絡しても改善されないので解約しました。

契約書なんかないので明日からいらんわで終わりました。

次の新聞も契約なしで購読できるんでしょうか?

別にプレゼントなんかはいりませんが?


回答者 ゲン


『25日に来てくれと行っているのに25日の朝6時に来た』というのは論外で頂けんが、『年末は忙しいからって20日に来た』ことには、それなりの理由がある。

通常、集金は毎月25日から翌月の5日までに行うというのが一般的な販売店や。しかし、年末だけは正月初めに集金することが憚られるため、その前倒しとして20日頃から集金を始める販売店もある。

ただ、その場合は、当然のことながら事前に『20日に集金する』という事実を顧客に伝え、了解を得ておく必要がある。

もっとも、あんたの場合は『25日に来てくれと言っている』わけやから、やはり、25日に集金に行くべきやったと考えるがな。それで問題はなかったはずや。

まあ、その集金のおばちゃんとやらは、顧客の都合より、自身の都合を優先するタイプの人のようやから、そんなことになったのやろうがな。

あんたが、それに対して怒り、『販売店に連絡しても改善されないので解約しました』と言われるのも仕方がない。

ちなみに『販売店に連絡しても改善されない』理由について少し説明すると、人手不足で、その集金のおばちゃんを他の地域に回すとか解雇することができんかったからやと思う。そんな、おばちゃんでも雇っておくしかなかったのやろうな。

『次の新聞も契約なしで購読できるんでしょうか?』というのは、その販売店次第やと思う。あんたが、そう希望すれば、そうなる場合もあるが、殆どの新聞販売店では契約書にサインを迫られるはずや。

『その間にお土産なんか貰ったことがない』と言われるのは、契約時は疎か毎月の粗品(たいていはゴミ袋程度)もなかったということのようやが、『京都の地方新聞』では、そうなのかも知れんが、その他の関西の全国紙あたりやと、かなりのサービスをするケースが多い。

最も多いのが、電化製品のパンフレットなどを持ってきて、好みの商品をサービス品として渡すというものや。

電化製品のパンフレットでなくとも、その販売店で決められたサービス品を受け取ることができる。毎月の集金時にも5枚1セットになったゴミ袋程度の粗品は貰えるはずや。

販売店によれば映画の割引券や無料招待券を貰える場合もあるようや。その地域の販売店が、そのサービスをしているかどうかは分からんが、一般的には京都を含む関西の新聞販売店ではそうやと聞く。

もちろん、それは契約書を交わす条件としてやがな。たいてい契約は1年程度の期間やが、ずっと、新聞を購読されるつもりがあるのなら、その方が断然得やと思う。契約の更新毎にサービス品を貰えるさかいな。

ただ、その場合は勧誘員が訪れるのを待った方がええ。自分から進んで購読を申し込むと何もないというケースもあるさかいな。自ら捕まりにくる魚に餌は必要ないという論理でな。

もっとも、希望する新聞販売店に電話して「何か良いサービス品を貰えるのなら購読してもええで」と言えば、喜んで、それに応じるケースもあるとは思う。絶対とまでは言えんが。

いずれにせよ、新規に購読契約を結べば、たいていは某かのサービス品があるはずやと思う。


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