から新聞勧誘・拡張問題なんでもＱ＆Ａ
NO.192 新聞勧誘員の方と揉めてしまいました
投稿者 real さん 投稿日時 2006.1.13 AM 1:31
突然のメールで夜遅くの投稿、申し訳ありません。どうにも不安でメールさせていただきました。NO.92の投稿に似た話なのですが。お許しください。
ピンポ〜ンと鳴ったのでインターホンにでてみると新聞勧誘の方でした。 以前販売店と、新聞の休止時における契約期間の延長でトラブルになったことがあり、勧誘員の方いわく「そのお詫びの品を持ってきました〜・・・今月からの新聞なんですがどこか取ってますか？」とのこと。
もう3ヶ月以上前の話ですしトラブル自体、休止期間のお金をお支払いしてその分の新聞を入れていただき、昨年１２月で契約は切れて解決済みです。
なので私は「トラブルは解決してますし、新しい新聞もお詫びの品も要りません。帰ってください。」と言い、勧誘員の方は「わかった」と言ったのでインターホンを切りました。
それで終わりかと思いましたら、小窓（もともとアパートの管理人部屋なのでついています）を４〜５分ほど叩き続けていました。
私はそこで頭にきてしまい「帰れッって言ったろ！帰れ！警察呼ぶぞ！」と外に出てしまいました。
勧誘員の方は、その口調が気に入らなかったらしく、というか気に入るはずもないのですが、「その口調は何なんだよ？あぁぁ？」と口論に発展。
埒が明かなくなったので私は「不用意な言葉を吐いて気分を悪くさせてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝り家に入ろうとしました。
すかさず勧誘員の方は「納得いかないから俺が警察呼ぶわ」と言いました。 私は「じゃあ私が呼びます」と言い・・・
結局、警察を呼び仲裁に入ってもらいましたが、口論のみなので刑事事件にはなっておらず、勧誘員の方は[管理人室の窓だと思い叩いたら、出てきた人間に怒鳴られた。まさか同じ人の部屋だとは思わなかった。勧誘で来たわけではないのに誤解され怒鳴られるのは納得いかないらしいのですが、私の部屋には角部屋でドアはひとつしかありません。
そして、警察の方が名前・住所・連絡先等を尋ねても「何であんたに言わなきゃなんねぇの？」 と言い、拒否し続けていました。
警察の方が「分かった！ もう行っちゃっていいから。」というまで、私は怒鳴ってしまった非があるので、「本当に申し訳ありませんでした」と謝り続けていました。
去り際にその勧誘員の方は「誤解なら謝れば殴ろうが何しようがいいんだな？ コイツ（私のこと）と道で会ったら俺喧嘩するよ？」と警察の方に言っていなくなりました。
そして警察の方が去って５分後、同じ勧誘員の方がまた来てインターホンのチャイムを鳴らすこと３回・・・そのときはさすがに居留守を使いましたが、また来るのでしょうか・・・警察官がいるときに「所長に連絡してそっちで対応してもらうから」って言ってたけど何かされるのでしょうか・・・
怒鳴りに出てしまった私の思慮不足は反省しています。その上で、相談に乗っていただきたくお願いします。
回答者 ゲン
なんやタチの悪そうな奴やな。こういう人間は相手にせん方がええと言うても、向こうで何か仕掛けて来るという可能性も高いから、そうも行かんかも知れんな。
『NO.92 新聞拡張員の方とのトラブルについて』 の場合は、相手が拡張員やったから、問題はそれほど続かんやろという前提で話したことや。せやけど、あんたの場合は、明らかに販売店の従業員やから、これからも続く可能性はある。
拡張員は、基本的に一店舗だけでの勧誘というのは少ない。次、いつその販売店に入れるか分からん。また、その手の揉め事を他にも抱えとるという場合も多い。
つまり、一軒の揉め事に関わりきれんわけや。加えて、多く場合、その地域に居住しとらんというのもある。
拡張員は、問題を起こせば、団だけやなしに、その販売店にも迷惑をかける。新聞社も含めて、睨まれる所が多いわけや。
物理的な問題と労力、あるいはそれに関わることの損益を考えれば割に会わんと思う者が大半やから、今回と同じような揉め事でも、後々、尾を引くようなことは少ない。
しかし、従業員は、その販売店内か近辺に居住しとるから、その気になれば、いつでも、来ることができる。
しかも、この男は『所長に連絡してそっちで対応してもらうから』と警察にも言うてるということからすれば、その販売店ごとそういう体質やとも考えられる。所長というのは、販売店の経営者でトップや。
今回の件は、明らかにあんたをそういう状況に追い込んで、新聞を取らせようという意図が見える。言えば、あんたは狙われたわけや。嵌められたと言うてもええ。
警察沙汰にしたということで、しつこく絡んでくる可能性はかなりあると考えられる。こういう場合は、男として勇気を出して立ち向かうしかないと思う。
と言うても、殴り合いの喧嘩をしろというのやない。あんたは、おそらく、あまり人と争った経験がなさそうや。せやけど、喧嘩の仕方というのもいろいろあるというのも知っておいた方がええ。
言うとくけど、子供の喧嘩みたいに相手を殴り飛ばして勝つことだけが喧嘩に勝つことやない。大人の世界では却って手を出した者の負けやというのも知っておいた方がええ。
パンチ１発、１００万円。傷害事件の示談金の相場や。ヤクザなんかやったらもっと取るがな。やるならやれと開き直った方が、勝てる確率は高い。
それで、本当に殴られたらどうするんやと言われても困るが、ワシの言わんとするのは、あくまでも気持ちの問題や。
気持ちで負けてたら勝てるものも勝てん。今回、あんたは『怒鳴りに出てしまった私の思慮不足は反省しています』と言うておられるが、これは、何も反省する必要はない。
問題は、その後や。謝ったのがあかん。こういう相手に謝っても、何にもならん。甘く見られるのがオチや。現に、この男はあんたをそう見とる。
はっきり言うが、謝って分かるような人間は、こういう真似はせん。
『小窓（もともとアパートの管理人部屋なのでついています）を４〜５分ほど叩き続けていました』というのは、まともな人間のする行為やない。
こんなことをすれば、あんたやのうても誰でも怒るからな。それと知って、わざと人を怒らせるような人間に謝ってもどうにもならんということや。つけ込まれるだけになる。
心配せんでも、気持ちを強く持つということが分かっとれば、今回のケースは簡単に撃退できる。それを教える。
これから、何もなければそれでええが、あると考えて、いろいろ準備する。まず、会話を録音できるものを用意する。
あるいは、ホームビデオかパソコンの録画出来るタイプを玄関口にセットしとくのもええ。隠しカメラなんかもあれば最高や。
おそらく、次に来るときは、脅してでも契約を取ろうとするはずや。また、そうできると踏んどると考えられる。
その一部始終を録音ないし録画しとく。もちろん、これは、相手に気付かれんようにや。
これのメリットは、あんたはそのことを知っとるから、言動に注意するが、相手は知らんから無防備に好き放題言うてくるという点や。
その中で、明らかに、脅迫と思える部分があれば、それで、あんたの勝ちになる。せやから、なるべく、相手に喋らせる。あんたは、ただひたすら、断るという姿勢に徹することや。
相手が、エスカレートすればするほど、あんたにとって有利に働く。しつこいのも同様や。そう思うて相手したらええ。
その内容を、まず新聞社に連絡する。脅迫された証拠もあると言うてな。その際『NO.108 近所で販売店員が逮捕されました』の例を持ち出すのも手や。
実際、今の警察は、こういうことにも力を入れとるから、新聞社としては、驚異に感じるはずや。また、販売店も自店の従業員が逮捕されるというのも困ることになる。下手したら改廃というて潰されるおそれすらあるからな。
せやから、そのとき「そちらから注意して頂けないのなら、証拠を持って警察に行きますから」とでも言うとけば、効果あるはずや。
それで、収まればええが、続くようなら、その証拠を持って、直接、警察署に行くことや。そこまで行けば、刑事事件に発展するやろうが仕方ない。本当に、その男の逮捕ということにもなりかねんと思う。
ただ、そうは言うても、いろんなタイプの人がおられるから、そういうのは面倒やと思われるかも知れん。あるいは、それ以後が危険やないのかと考えることもあるやろ。
そういう揉め事が嫌な場合は、その男が来たときに契約してやることやな。そうすれば、喜んでそいつは満足するやろと思う。今回の件も謝るかも知れん。身の安全ということにかけては、それが一番やという気はする。
ただ、あくまでも、無視して逃げ続けるという手も考えられるが、こういうタイプの男は何度も来る可能性があるから、根本的な解決は難しいやろと思う。撃退するか、あきらめるかになる。
いずれを選択するかは、あんた次第や。また、何かあるようやったら、その都度、相談に乗るから、いつでも言うてくれたらええ。
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