新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.293 販売所にはいつ連絡がとりやすいのでしょうか?
投稿者 ゆうこりん さん 投稿日時 2006.8.30 PM 1:01
はじめまして。質問させてください。
帰省や旅行で数日不在にする際、新聞を止めてもらうのですが、販売所に電話する時間について質問です。
現在、取っている新聞は実家と同じもので小さい頃から読んでいたので読み慣れており、販売所もトラブルなく、問題はありません。
ただ、電話連絡をする時に、いつも留守番電話で、折り返し電話をお願いしても、かかってこず、何度もかけて、コールをずーっと流して、やっとつながったことがあります。
新聞配達の人は朝早いので、夕方以降はかけるのは迷惑と思いますし、配達前後の時間も忙しいし・・・と思うといつ電話をすればよいのかわかりません。
販売所にはいつ連絡がとりやすいのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答者 ゲン
『販売所にはいつ連絡がとりやすいのでしょうか?』ということやけど、これは、その販売店の営業形態にもよるから、ある程度の常識的な線はあるにしても、確かなことは何とも言えん。また、あんたの方の都合も関係することでもあるしな。
一般的な販売店の営業時間について説明する。
@午前1時〜3時。
「紙受け」というて、新聞社の印刷工場からトラックで新聞が販売店に配送される時間がこの頃や。これを受け取るために従業員が起床する。1日の仕事が開始される。
この時間帯は、店長、主任クラスの責任者は必ずおるはずや。それは、配達員の寝坊があれば、それを起こす電話をかけなあかんし、万が一、急な配達員の体調不良などで配達不能になった場合、人員確保に対応せなあかんからや。
せやから、連絡を取ろうと思えば取れんことはない。ただ、この時間帯に客が電話するというのは一般的やない。普通は客自身も寝とるからな。
A午前3時〜6時。
朝刊の配達時間ということになる。通常の販売店は、午前6時までの配達終了を配達員に指示しとる。それ以降になると、客から不配の苦情電話が入る畏れが強いからな。
この時間帯に電話を出るケースは少ないと思われる。まあ、これも@と同じでする人間も少ないやろけどな。
B午前6時〜9時。
早朝の電話番を担当しとる従業員がいとるのが普通や。これは、不配などのクレームを聞いて素早く処理する必要があるからや。せやから、この時間帯も連絡はつくはずや。但し、その当番が一人の所は、その配達処理のため一時的に留守電ということもある。
他の従業員は、朝刊終了後、仮眠を取っとることが多い。販売店によるが、午前10時くらいまでやな。
C午前9時〜午後5時。
事務員がいとるのが普通や。ただ、この事務員の勤務時間は、その販売店により異なる場合がある。午前8時からというのもあれば、午後からだけという所もある。
また、小さな販売店では事務員がおらず、その業務を身内でやっている場合がある。しかし、翌朝の折り込みチラシのセットをする関係で、販売店には誰かおるはずやから、電話に出る確率は高い。
いずれにしても、連絡は一番つきやすい時間帯やとも言える。ここらは、一般的な会社と大差ない。
D午後1時〜4時。
朝夕刊のセット地域やと、この時間帯に夕刊の配達がある。事務員のおる所なら、この時間帯の連絡もつきやすいが、身内、従業員だけの所は留守電ということもある。
朝刊のみの全国版地域はこの時間帯、勧誘や集金業務に当てとる従業員が多いと思われる。
E午後5時〜9時。
一般的に事務員が帰ると連絡はつきにくくなる。しかし、この時間帯に電話する客が結構いとると聞く。仕事が終わり帰宅後にということやと思う。
大きな販売店やと、その連絡を受けるために、従業員に交代で電話番をさせとる所もあるようやが、小さな所は、その余裕もなく留守電にしとる場合もある。
夕刊の配達後というのが、従業員の勧誘や集金の業務をする時間となる。そのため販売店に人がいないことも多い。
また、ワシら拡張員が拡張で入店しとるようなときは、引き継ぎというてその契約を監査するために電話が塞がっとるということも起きる。
それが、午後9時前後まで続くのが一般的や。その場合は、例えそこに人がいても主回線の電話は留守電にしとるということもあるようや。
F午後9時以降。これは、就寝時間ということになり、よほどでないと電話は出んやろし、留守電ということが多いはずや。早い所やと、午後7時、8時頃からという所もある。
できれば、販売店に連絡するのは、この時間帯を避けてほしいと思う。
結論として、販売店に連絡するのなら、一般の会社にするのと同じく、午前9時頃〜午後5時頃までがええと思う。また、そういう対応をほとんどの販売店もしとるはずやからな。
中でも、正午前後が確率的には、ええのやないかと思う。ワシらも入店確認の電話を販売店に入れる場合は、その時間帯が多いからな。それなら、あんたも昼食時の休憩時間に連絡するということもできるやろ。
土日が休みなら、そのときに、その時間帯にするということもできる。新聞販売店に土日は関係ないからな。但し、第2月曜日は、新聞休刊日の所が多いから、たいていの販売店は電話に出んかも知れんがな。
どうしても、それが都合で難しい場合は留守電にメッセージを残すか、新聞投函口に伝言を貼り付けとくことやな。
『帰省や旅行で数日不在にする際、新聞を止めてもらう』ためというのなら、それで十分伝わるはずやと思う。