新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.305 ハカセは、どう思われますか?


投稿者 haruka さん 販売店従業員 投稿日時 2006.9.29 AM 1:02


携帯では、メルマガを見られないんですか?げんさんのページも最後まで見られないページもあるし(涙)。

自分は、今、専業してますけど、実は、ハカセと一緒かも知れません。新聞の営業マンが、嫌いで、ムカついてました。

配達募集の求人でこの業界にはいりましたが、実際は、配達より営業が、評価の基準になるのかな(涙)正直、專業に初めは、抵抗が、凄くありました。

脅したり、嘘ついたり、だましたり、そんな営業は、絶対しないようにしようと心に決めてました。でも、今の自分は、嘘ばっかりついてます。お客様には、絶対、迷惑かからない嘘しかつかないですけど(涙)。仕事とわりきらないと、専業は、やれないですね。

新聞屋の為に自分を偽りヘラヘラ笑ってカードを上げる毎日。自分が嫌いな人種がしてた仕事を自分が、今しています。こんな自分ですが、ハカセは、どう思われますか?


回答者 ハカセ


『携帯では、メルマガを見られないんですか?』ということですけど、サイトの『メールマガジン・新聞拡張員ゲンさんの裏話・バックナンバー』でしたら、10回分毎に過去ログとして掲載しています。今は、第110回までとなっていますが。

最新のものなら『メルマガ天国 新聞拡張員ゲンさんの裏話』で見ることができます。また、ここで携帯のアドレスでも結構ですから読者登録すれば、毎週金曜日の朝に配信となっていますので届くものと思います。

ただ、『げんさんのページも最後まで見られないページあるし』と言われるように、携帯の機種によれば容量の大きいものは入りきらないようです。

時折、読者の方から、もっと短くできないかとメールを頂くことがありますが、なかなか難しい問題だと思います。

携帯で受信できる字数が一律に決まっているのでしたら、可能な限りそれに合わせることもできますが、機種によってもかなりバラつきがあると聞きます。

当サイトを紹介して頂いていたあるブログで『携帯からだと容量オーバーで見られないと思うので、携帯の人はネットカフェでも行ってそこから見るか、若しくはリンクコーナーの方で紹介しているパケ割みたいなサイトを経由でもして見られると宜しいかと思います』というのがありましたが、私には、その具体的なことは分かりません。

誠に申し訳ありませんが、そういう方法を模索されるか、大容量のデータが閲覧可能な携帯にされるしかないのではないでしょうか。これからは、そういう機種も増えるそうですから。

申し訳ありませんが、私は、その方面の知識には疎いので、よく分からないというのが正直なところです。どなたか、教えて頂けたら有り難く思います。

『こんな自分ですが、ハカセは、どう思われますか?』と言われておられることですが、新聞販売店の方たちは、とてもハードで大変な仕事をされておられるといつも思っています。

私は、取材を兼ねて、いろいろな販売店に行ってお話を聞くことが度々あります。また早朝の配達などを体験させて頂いたこともありました。1週間で音を上げましたがね。

それも、他の方の半分もない100部程度の配達ででした。持病(心臓病)のため運動不足気味でしたので、その解消にと軽く考えていたのですが、とんでもないことだと思い知らされました。

朝早く起床することですら、並大抵のことではありません。慣れもあるのかも知れませんが、強い意志も必要なはずです。それを、ほぼ休みもなく続けられておられるのは凄いことだと思います。

『実際は、配達より営業が、評価の基準になるのかな(涙)』というのは、販売店内でのことを言われておられるのだと思いますが、私も含めて世間一般では、早朝の配達に感謝している人は多いと思いますよ。その評価は高いはずです。

『顔をあわせることがあれば必ず、「ご苦労様、ありがとう」と声を掛けます』『お正月には、毎年必ず「旧年中はご苦労様でした。本年もよろしくお願いします」と張り紙しています』という報告が、当サイトにも数多く寄せられています。

喜んで貰える人がおられる仕事をしているというのは、素晴らしいことだと思います。

勧誘に対しても『脅したり、嘘ついたり、だましたり、そんな営業は、絶対しないようにしようと心に決めてました。でも、今の自分は、嘘ばっかりついてます。お客様には、絶対、迷惑かからない嘘しかつかないですけど(涙)』ということを意識されておられるのは、それだけで立派だと思います。

ただ、あまりご自分を追い込むような考え方はしない方がいいのではないでしょうか。

『新聞屋の為に自分を偽りヘラヘラ笑ってカードを上げる毎日』というのは、『新聞屋の為に』というのではなく、ご自分のためと考えられた方がいいと思います。

私も、ゲンさんの指導で勧誘の営業に幾度か行きましたが、自分を殺さなければやれない仕事だというのを痛感しました。ゲンさん曰く「それが営業や」ということです。

あなたが、その販売店で培ったことが、これからの人生で役立つかどうかというのは、私には分かりませんが、少なくとも、自分を殺す、押さえるという技術は、すでに修得されておられるとお見受けします。

加えて、お客のこと、相手のことも良く考えておられるのが伝わってきます。それも『自分を偽りヘラヘラ笑ってカードを上げる毎日』で培われたからではないでしょうか。

他の仕事では、なかなか得られないことだと思いますよ。

ゲンさんが事ある毎に『物事は悪いように考えれば結果として悪くなるし、いいように考えればいい結果を呼び込むことになる』と言っていますが、私もそう思います。

要は、気持ちの持ち方次第ではないでしょうか。人の値打ちを決めるのは、仕事ではありません。仕事に対するその人の考え方、取り組み方次第で決まると思うのです。それで、良くも悪くもなると私は確信しています。

私も含めて、新聞屋さんに感謝している人、応援している人も多いということを信じて頑張ってください。


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