から新聞勧誘・拡張問題なんでもＱ＆Ａ
NO.53 拡張員の人は今回のことで数万円も損をしたのでしょうか？
投稿者 K.Kさん 男性 学生 投稿日時 2004.12.19 PM 3:16
ゲンさん、NO.41での回答ありがとうございます。
お蔭様で解約できました。
ところがついさっき、その拡張員が来て「クーリングオフ過ぎてからの解約はこちらの損害が非常に大きい。それに私は、契約期間の短縮については一切言っていない。」と言われました。
私はそこで「これって錯誤の契約なんじゃないですか？」と言うとキレられ、あくまで紳士的（？）に「そんなにバカにされたのは初めてです、それじゃあ裁判しますか？私が絶対勝ちますけども。第一私はそんなこと言ってないですしね。」と半分脅迫っぽいことを言われました。
結局、その拡張員の名誉とか（結構上の人とか言ってました）被害額とか云々言われて、断りきれずに3ヶ月の契約と1500円分のクオカードをもらってしまいました。
私は「これではいけない、普通に考えておかしい」と判断したので、最寄の販売店に行き、最初からの経緯を全て話してクーリングオフということで解約はできました。
しかし、話した人は販売店の人ではないようでした。何人か居て新聞が山積みだったので、配達の人かな？と思いました。
これだと少し不安なので、さらに販売店の本社（？）の方に電話しました。経緯を全部話したところ「分かりました。所長に伝えておきます。拡張員の名前は分かりますか？」と聞かれたので「はい、○○です。何卒宜しくお願いします。。。」と伝えました。
実際のところ、拡張員の人は今回のことで数万円も損をしたのでしょうか？
また、今後私の部屋に来る可能性はあるのでしょうか？
今回二度目なので非常に恐いです。
ご回答お待ちしております。それでは。
回答者 ゲン
あんたの所に来たのは、ほぼ間違いなく拡張員やろと思う。契約解除に応じた販売所からそこの従業員が来るとも思えんからな。
その拡張員は相手にせん方がええ。程度の悪いということもあるし、あんたを何も知らん世間知らずの学生やと思うて馬鹿にもしとるのが、見え見えやからな。
契約は、その拡張員と交わしても、実際は、販売所とあんたとの契約や。その契約相手の販売所が解約に応じている限り何の問題もない。
その拡張員が来て「クーリングオフ過ぎてからの解約はこちらの損害が非常に大きい」と言うたとのことやが、これも訳の分からん話や。
はっきり言うて、客からの契約解除による損害は、拡張員には一切ない。得をせんかっただけのことや。その拡張員の言う損害とやらを聞いてみたいもんやな。数万円の損など考えられん。
普通、３ヶ月程度の契約料は４０００円が相場や。解約の場合、その貰うた契約料を返還するだけのことや。
ただ、あんたの契約があるのとないのとで、貰えるはずのものがなくなるということはあるかも知れん。例えば、皆勤賞とかノルマ達成によるプレミヤなんかや。または、その団内の成績上位者に配当される報奨金もある。
それにしても、あんたの契約１本で左右するということは、どう考えても考え辛い。３ヶ月契約というのはカードとしても値打ちも低いし、評価もされにくい。団によれば、３ヶ月カードの取得率の制限をしとる所もあるくらいやからな。
例え、その１本のためにもろもろの報奨金が貰えんかったとしても、そんなことはあんたにはまったく関係ないことや。貰える予定の金が貰えんから損害やて言うてるだけのことやからな。世間で通る話やない。もちろん、法的根拠もない。
通常、損害というのは、自己所有の物や金品が失われることや。そういう意味で言えば、この拡張員の損失は何もないことになる。従って、当たり前やけど、その拡張員の話を無視しても何の差し支えもない。
名誉云々の話もしとるようやけど、それは単に、その人間の体裁だけのことや。クーリングオフやと言われてええ気のする拡張員は誰もおらん。特に、この客は大丈夫やと思うてる場合はよけいにな。
クーリングオフなどの不良カードは団の人間が全員おる朝礼なんかの場所で配られるのが一般的や。そういう場では、古株の拡張員としたら、やはり体裁悪いわな。
団長や部長辺りから文句も言われる。団によれば、かなりきつく叱責もされる。特に今の時期は他の人間の手前、必要以上にそういうことになり易い。
皆の前でそれをやられたから、名誉云々の話になったんやろと思う。あんたの所に現れたのはその体裁を取り繕うためや。
次回はないかと問われても、こういう輩はないとは断言出来ん。普通はないがな。もし、今度来ても、応対に出ずに無視することやな。
あんたの立場では、この件は契約解除で解決済みや。その拡張員の相手をしても何も得るものもないしな。
心配やったら、そのことを販売所に言うて、あんたの所を拡禁にして貰うたらええ。「この前の拡張員の人が怖いので、私の所を拡禁にして下さい」とでも言えばそうしてくれるやろ。
拡禁になれば、カードとは認められんから来ることはないはずや。それでも来るようやったら、それは、間違いなく文句を言うためや。無視するに限る。
その場合、警察沙汰のことも考慮して、脅迫でもされたら、その言葉を録音するなり、隣の友人に証人を頼むなりして、近所の派出所か警察に脅迫されたて言うしかないやろと思う。もちろん、販売所や新聞社にもな。
そうなれば、その拡張員は確実に、その販売所は出入り禁止やし、団からの追放もある。せやから、普通はそこまで心配せんでもええが、この拡張員の場合は何とも言えん。
「そんなにバカにされたのは初めてです、それじゃあ裁判しますか？私が絶対勝ちますけども」と、ワシからしたら愚にもつかんことを平気で言う奴やからな。
こんなのは、裁判にもならん。誰が訴えるんや。あんたを訴えるとしたら販売所しかないが、その販売所は解約に応じて納得しとる。あんたにしても、現在は解約出来てるわけやから、それでええわけや。
まともな神経の人間やったら、ちょっと考えたら分かりそうなもんや。何でこんなことを言うのかという理由は一つ。あんたを学生やと思うて甘く見とるからや。
あんたとその拡張員との遣り取りを聞いていると、どうも、その拡張員に押されとるようや。その拡張員に対して、苦手とか嫌やとか感じとるのやったら、相手をしてもまた同じことになる。
あんたやったら、また簡単に翻意させられると、その拡張員は思うてるはずやからな。何度も言うが相手にせん方が利口や。
それにしても、その拡張員はアホやな。一度、クーリンクオフやて言うた人間はどうもならんということを知らなあかん。体裁ばかり気にしてたら深みに嵌るだけやということをな。
拡張員は、クーリングオフされたら終いや。その場限りの勧誘をしてたらそういうことになり易い。ワシが普段から良う言うてる「客に嫌な思いをさせん」ということを心がけとったらこういうことは減るはずなんやけどな。
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