から新聞勧誘・拡張問題なんでもＱ＆Ａ
NO.531 新聞の集金日について
投稿者 mai さん 投稿日時 2008.2.22 PM 11:49
はじめまして。
インターネットで、いろいろ検索したところこちらのサイトにあたり、もしご意見などお教えていただけばと思い、メール差し上げました。
早速ですが、新聞の集金日のことでご相談です。
２年契約で某新聞社の、毎夕セットを契約しています。集金日が、２０日ぐらいなんです。
一般的では、２５日から月末ぐらいと思うのですが。いかがでしょうか？
正直なところ、給料日前の２０日ぐらいにこられるのがキツイんです。
祝日などが重なって、なんとか給料日あたりにうまく払えるように回避できても、２５日の朝にはきっちり集金来ます。
給料日といっても、朝一番に銀行いってないでしょ？
銀行引きとしやクレジットカード振替もありますが、長く契約する予定もないんで、申し込みするのもどうかと・・・。
で、集金日を、月末あたりにお願いできるのでしょうか？
その場合、販売店にお願いすればいいんですか？
よろしくお願いします。
回答者 ゲン
『集金日を、月末あたりにお願いできるのでしょうか？』ということなら、その販売店に言えば問題なくできるはずや。というより、それを嫌がる販売店は、普通では考えられん。
普通は、あんたのように『正直なところ、給料日前の２０日ぐらいにこられるのがキツイんです』という状況なら「もうちょっと待ってくれ」と言うて払うて貰われんことの方が多いと思う。
『一般的では、２５日から月末ぐらいと思うのですが。いかがでしょうか？』というのは、一人の集金人は、販売店にもよるが、２、３百軒程度の集金をするのが普通やから、その日、１日で済ますというのはとても無理や。
たいていの場合、すべての集金を終えるのは１０日程度かかる。せやから、新聞販売店の一般的な集金日は、月末２５日から翌月の５日くらいまでというのが多い。
これは、一般の会社の給料日に合わせて集金を開始するわけや。給料前には、やはり集金率はどうしても悪くなるさかいな。販売店の常識とされとることでもある。
ただ、新聞販売店やその集金人の都合で、あんたのケースのように早めに集金に回るということも考えられんでもない。
集金業務というのは、これでなかなか難しいところがあって、一回で行った先のすべての購読客が在宅していて支払って貰えるということの方が少ない仕事でもある。
たいていは、留守とか持ち合わせがないなどの理由で、その内の何軒かは集金できん場合がある。それでは、集金人は困るわけや。
多くの集金人には、その販売店の予定集金日までに集金すれば早期回収手当というのが貰える。その日までに遅れると、それが貰えんばかりか、店によれば罰金すら科される所もあるという。
さらには、その集金人に立て替えさせるような販売店も極一部やけどあるという話や。
それらの理由で、例え給料日前であろうと、貰える所からは集金しようということになるのやろうと思う。
あんたが、最初の段階でその２０日に集金に来たときに支払ったということで、その集金人はそれでええと思い込んだわけや。迷惑やと気づくこともなく。
あんたが、それについて難色を示すか「今は持ち合わせがないから待ってくれ」と一度でも言うてれば、またその認識を変えてたかも知れんがな。
どんな場合でも、都合の悪いときは都合が悪いと言うてた方がええと思うで。
『２５日の朝にはきっちり集金来ます。給料日といっても、朝一番に銀行いってないでしょ？』というのも同じことや。
これを回避したければ、その販売店に「これからは毎月月末の○時頃来て貰えますか」と言ってその日時を指定すればええ。たいていは快く了承されるはずや。
それでも、その集金人が翌月の２０日に来るようなことがあったら「販売店には月末支払うと伝えてますので」と言って毅然としといたらええ。
それで文句を言われる筋合いも気を遣うこともないさかいな。むしろ、日時を指定しとることで集金の予定を組めるのやから喜ばなあかんくらいやと思う。
今後の対策として、次回、新聞の購読契約をする場合には、その契約書に集金日時を記載しといて貰うことを勧める。
ワシは、契約を貰うときは、必ずそれを聞くようにして、その手の要望があれば契約書の余白部分に書き込み、販売店にその旨を伝えとる。
また、そうするように勧誘員に通達しとる販売店もある。
そうしておけば、たいていはその日に集金に来るはずや。また、初回、その日以外に集金に来たとしてもそれを理由に文句も言えるし、その場は払う必要もないさかいな。
因みに、ハカセなんかも、そうしとる。もっとも、やっこさんはその日より早くても遅くても販売店に文句を言うてたから、販売店の方でもビリビリして、ちゃんと決まった日時に来とると言うがな。
もちろん、そうして来て貰うた集金人には必ず「ご苦労様でした」と声をかけとるという。あんたもそうすれば、素直にそう声をかけられるはずや。
今のままやと、どうしても「何で給料日前に集金に来るんや」ということばかりが頭に残るやろうから、その「ご苦労様でした」の声もかけ辛いわな。かけたとしても心底からのものやないから気持ちも通じにくい。
そういうのは、お互いが不幸やと思うで。
嫌なことは嫌。してほしいことはしてほしい。とはっきり言う方が、結果的に相手にとっても親切になる場合が多い。変に遠慮するのは却って何の気遣いにもならんさかいな。
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