新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.627 真の拡張員について
投稿者 otoko さん 拡張員 投稿日時 2008.9.18 AM 2:07
また質問宜しくお願いいたします。
拡張員とは契約をとって稼ぐ仕事ですが、勘違いしている人間が多いと思います。
ただ枚数だけにこだわり収入を殆ど気にせず拡材を抑えるどころか爆を毎日の様にやってみたりと、、、
自分の回りには、こういう人間が、たくさんいます。
自分で勝手にいいかげんな事をしているだけなら構わないのですが真面目にやっている人間の足を引っ張る事もあります。
たとえば、怠けていて契約がとれず焦って人にカードを回してくれ!など、、、
自分は拡張の世界で超一流になりたいです!
こういう人間がいることで他人に迷惑がかかっています。
そこでゲンサンに質問です。
この仕事をしている以上、団の人間との付き合いなど必然だと思いますが、どう付き合っていけばいいか非常に考えてしまいます。
ゲンサンなりの考え方、または、アドバイスをお願いいたします。
回答者 ゲン
勘違いしている拡張員が多いというのは普段から良く感じることやが、『収入を殆ど気にせず拡材を抑えるどころか爆を毎日の様にやってみたりと、、、』というようなことをする者は、ワシらの方では皆無とは言わんが、あまりおらん。
少なくともワシの周りにはそういう者は少ない。たいていはいかに稼ぐかということに腐心しとるさかいな。
ただ、サイトへの情報として、あんたの言うようなことは良く報告されとる。特に関東方面にそれが多いようや。
もっとも、『怠けていて契約がとれず焦って人にカードを回してくれ!など、、、』という輩は、こっちにもおるがな。
こういうのは救い難いとしか言いようがない。
ワシの場合は、よほどのことでもない限り、そういうことを頼まれても「あかん」と一蹴するがな。というより、ワシを良く知っとる者でそんなことを頼みに来る者もおらんけどな。
どうもワシにはそういうことを頼みにくい雰囲気というのがあるようや。
ワシは、拡張員仲間とは一線を画して付き合うとる。
昔には、善さんという拡張員もおったが、今は故人や。その詳しい話は『新聞勧誘・拡張ショート・ショート・短編集 第3話 命の笑い』にあるから暇なときにでも見て貰うたらええ。
現在、ワシが無二の親友、仲間と呼べる者は、ハカセやテツ、カポネのマスターくらいな者やが、いずれも拡張員とは何の関係もない外部の人間や。
ただ、ワシも過去にそういうカード(契約)の貸し借りは一切せんかったかというと、そんなことはない。したことはある。まあ、それも相手次第やがな。
カードの貸し借りというのは、ある意味、借金のそれと似とる。それの揉め事というのも結構多い。
実際、それが元で殺し合い寸前にまでなったという事例も知っとる。
借金もそうやが、貸したものが返らな困るというのなら人に貸すべきやない。貸すという行為は返ってこんでも仕方ないと考えてからでないとしたらあかん。返ってきたら、むしろ儲けものやと。
少なくともワシはそう考えるようにしとる。
拡張員に限らず、営業の仕事というのは仲間がライバルになる。なかなか、きれい事で付き合えるもんとは違う。普通に足の引っ張り合いがある世界やさかいな。
特に、拡張員の仕事は常に限られたバンク内での客の取り合いになるからよけいや。
そういう特殊な環境の中で、心を割って話し合える拡張員仲間を得ることの方がまれやと考えといた方がええ。
しかし、いくらそうやからと言うて、その世界で孤立するとか浮いた存在になるというのも好ましくはない。損することが多いさかいな。
あんたの所ではどうなっとるのか良う分からんが、たいていの団では、叩いとる以外は仲間と一緒の時間がどうしても多くなる。狭い世界なわけや。
付かず離れずの適度な付き合いというのも必要になる。
このQ&Aに『NO.93 仲間と上手く付き合う方法があれば教えて下さい』 というのがある。
その中で、ワシが実践してた拡張員仲間との付き合い方というのがある。
その部分を抜粋する。
1.適当に調子を合わせる。あんたも知っての通り、拡張員は喋り好きの人間が多い。特に自慢話は得意や。つまらんと思うても聞くくらいは我慢することやな。
反対に、こちらのことは滅多やたらには話さん方がええ。くだらんと思う人間に何を話しても無駄やし、ええこともない。意見を求められても、当たり障りのない返答を心がけることや。
2.但し、この時、人の悪口や批判には同調はせん方がええ。例え、そのことを、あんた自身もそうやと思い当たることがあったとしても、一緒になって言うのはまずい。あくまでも聞くだけに徹して「へえ、そうなんか」という程度にしとくことや。
3.そうは言うても、こんな奴と思う人間の話相手なんかしたないと考えるなら、その視点を変えてみることや。
人間は、どんな者にでもそれなりに取り柄というものがある。取り柄のないのが取り柄という考え方もあるくらいやさかいな。
何が言いたいのかと言うと、相手を観察の対象にして自分の営業に生かすことを考えるようにすればええということや。
『三人行けば、必ず我が師あり』という教えがある。
三人で道を歩けば、必ずあとの二人からは教えられることがあるということや。その人間の行い、やり方が素晴らしいと思えば、例え相手が誰であれ素直に認めて取り入れたらええし、あかんと思うことは反面教師にするようにすればええ。
そう考えれば、相手が何をしようが言おうがそれほど腹を立てることも嫌がることもないやろと思う。
4.但し、その観察した結果を仲間内で披露したらあかん。受け取る方は、ただの悪口としか思わんからな。
この悪口を言うことの弊害は、言うた相手からの反撃が予測されるだけやなしに、あんた自身の評価も下げることになる。逆の立場で考えたら分かるやろと思うけど、人の悪口を言う人間は信用出来んやろ。人の悪口を言うことで得することは何もないさかいな。
どうしても、言いたいということでもあれば、このサイトにでも教えてくれたらええ。取り上げるかどうかは別にして、うさ晴らしくらいにはなるやろと思う。それが、面白い話ならハカセも喜ぶしな。
5.本当に付き合える友人を外部で捜す。これは、今、痛切にそう思う。ワシはハカセと付き合うようになって人生観そのものもかなり変わった。もっとも、こういうサイトをしとるということも大きな要因やろけどな。
何でもそうやが、特定の狭い範囲の世界でしか物事を見んかったら、どうしても視野も狭くなり考え方も限定される。
と、まあ、こんなところや。あんたが参考になりそうやなと思うものがあればそうしてくれたらええ。
『こういう人間がいることで他人に迷惑がかかっています』というのは、あんたの腹にだけ収めて表には出さんことや。表に出して揉め事になっても得することは何もないさかいな。
一流の営業員を目指すのなら、そういう自分の気持ちを押し殺すというのも重要なテクニックの一つになると自覚してほしいと思う。
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