新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A
NO.755 このような対応をして大丈夫なのでしょうか?
投稿者 匿名希望さん 投稿日時 2009.7.26 PM 9:36
先日新聞勧誘の方が「ノルマまであと一件で3ヶ月間だけ契約して欲しい、新聞代は自分が払うから」と、何度か断ってもしつこいのでタダならまぁいいかと思い契約書に住所と名前を書いてしまいました。
またそのときに「このことがバレるとクビになってしまうから、監査の電話が来たときに黙っていて欲しい、お金は集金の前に必ず持ってくる」といっていました。
後日監査の電話がきたので言われたとおりに新聞代をもらう約束をしていない、洗剤とタオルを貰った(本当はもらっていません)と言ってしまいました。
しかし契約書の控えに料金や配達開始日、支払方法が記入されておらず、(前述の洗剤とタオルは控えに直接記入されました)不審に思い販売店に行き経緯を話し解約してもらおうと思いました。
しかし実行の前に勧誘員から電話がかかってきたので、「明日の夜までに3ヶ月分の新聞代を持ってくれば信用してクーリングオフや販売店に連絡はしない」と言い、相手も了承しました。
しかし次の日の夜確認したところ郵便受けにも約束の代金は入っていませんでした。
やはり嘘をつかれたようなので販売店に電話連絡後、来てもらい、あるいは直接販売店に行って今回の経緯を伝え契約書の控えに解約済みの記入とその際の担当者の書名・捺印をもらうか、もしくはクーリングオフを簡易書留で行おうと思っています。
しかし販売店が洗剤・タオルを受けとっていないことや代金の話しを信じて応じてくれるのか(一度電話で言ってしまったので)ということや、勧誘員からの報復行為等が少し不安です。
相手は私の車を知っているので車に何かされることが一番不安です。上記のような対応をして大丈夫なのでしょうか?
クーリングオフを使用した場合も新聞が来ないことを確認してから販売店に今回のことを報告することを考えていますが、勧誘員の報復を考えるとやめたほうがいいでしょうか?
また何かしらの被害を受けた際は警察等に連絡して相手に然るべき罰を与えたいのですが、販売店に連絡して相手の住所等は教えて貰えるのでしょうか?
今月の23日に契約をしたので27日に販売店と交渉、だめならクーリングオフと考えています。
ゲン様の意見を参考に行動しようと思っています。
よろしくお願いします。
回答者 ゲン
あんたのケースは、典型的な「後爆(あとばく)」と呼ばれとる手口や。それにしても、いつまで経っても、こういうのはなくならんものやなとつくづく思う。
このQ&Aにも、あんたと同じような事例の相談は相当数、寄せられとる。一々挙げられんくらいな。まあ、そういう事がある前に、このサイトを見る人もおらんやろうから、それを言うても詮(せん)ないがな。
その勧誘員の口車に乗ったとはいえ、『後日監査の電話がきたので言われたとおりに新聞代をもらう約束をしていない、洗剤とタオルを貰った(本当はもらっていません)と言ってしまいました』と言うたのはまずいな。
『販売店が洗剤・タオルを受けとっていないことや代金の話しを信じて応じてくれるのか』
というのは、その販売店次第でも違うが、普通は、それを盾に取られても仕方ないと覚悟しとかなあかん。販売店が監査するというのは、半分は契約者からその言質を取る目的もあるさかいな。
それを覆(くつがえ)すには、その勧誘員の言質を取るしかない。となれば、『やはり嘘をつかれたようなので販売店に電話連絡』するというのは、ちょっと待った方がええやろうということになる。
その前に、もう一度、その勧誘員に電話して、その会話を録音しとくことや。
このとき、間違うても、「何で約束を守ってくれなかったのですか」と、責めるような物言いをしたらあかんで。むしろ、「あふなたのことを信用していましたのに」と、安心させるように言う必要がある。
この電話をするのは、相手にその約束を守らせるためとは違う。あんたと、その勧誘員とのやり取りを第三者に分からせるというのが目的やさかいな。そのためには、相手が喋りやすいようにしとかなあかんということや。
はっきり言うが、その人間と、これからどんな約束をしても無駄や。万が一、その会話で約束せなあかん事態になったしても、期限は「今日中」としとくことや。それ以上は待てんと。
その際、その会話の内容で、その販売店の勧誘員と分かるようにしとくことや。その相手の名前が分かっているのなら、最初に「○○新聞の○○さんですか」と言えばええ。
後は「○○さんの言われるように、販売店さんからの連絡には、○○さんが新聞代を支払うことや洗剤・タオルを受けとったと返事をしましたが、私はこれ以上、ウソをつく事に耐えられません。どうしたらいいのですか」という感じで問いかけることや。
その後は、勝手にその勧誘員が、ボロボロと喋り出す可能性が高いから、それを録音しとくだけでええ。
その言質が取れてから、その販売店に連絡すれば、その販売店も認めるしかないはずや。
ただ、今までの傾向として、もうその電話には、その勧誘員が出んということも考えられるがな。そうやとしたら、相当タチの悪い相手ということになる。もっとも、タチのええ人間が、こんな真似をすることもないがな。
その勧誘員が、その約束を守らんというのは、あんたとのやり取りをすべて否定したら終わりやと考えとるというのが多い。
そのためにも、販売店からの問い合わせに口裏を合わせるように言うてるとも考えられるわけや。
それをしとけば、あんたが本当の事を販売店に言うた場合でも、あんたの所に出向いて行って「何で販売店に言うんや。オレの顔をつぶすつもりか」と、脅せば終いやと考えとる手合いもおる。
そこまでせずとも、言うた言わんの水掛け論には持っていこうとする。
そして、こういう事態になった場合、販売店もあんたの話の方が信憑性が高いと思うてても、それで契約を失うとなれば、どっちとも分からんものなら、勧誘員の方を支持して、「契約どおり新聞を取れ」と迫るケースもある。
せやから、その勧誘員の言質が取れん場合は、直接、『クーリングオフを簡易書留で行おうと思っています』というのでええと思う。
ヘタに販売店に連絡すると、あんたの危惧する『勧誘員からの報復行為等が少し不安です』ということにもなりかねんさかいな。その時点では、その勧誘員にとっては、あんたを脅かすしか術は残ってないはずやからな。
このクーリング・オフをする利点といのは、実はこの後のトラブルを回避するという意味でも大きいわけや。
あんたの『また何かしらの被害を受けた際は警察等に連絡して相手に然るべき罰を与えたいのです』という願いとも合致する。
クーリング・オフの書面を出してから、それについて恫喝、あるいは翻意させようとする行為は『特定商取引に関する法律』の違反行為に問われ、度を過ぎた場合は逮捕までされるケースがあるさかいな。
実際、『NO.108 近所で販売店員が逮捕されました』という事件があったのがそれや。
この事件の直接の逮捕容疑というのは、特定商取法 第6条第3項の、
販売業者又は役務提供事業者は、訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約を締結させ、又は訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約の申込みの撤回若しくは解除を妨げるため、人を威迫して困惑させてはならない。
というものやった。
分かりやすく言えば、契約した客がクーリングオフを申し出ているのに、それを防ぐため脅したり威圧して困らせるような行為の禁止ということや。
これに違反すると、2年以下の懲役・300万以下の罰金が科せられるとある。
ただ、そのケースは、その罪で逮捕されたが、それを適用するかどうかは、多分にその警察署の判断、裁量次第という側面があるさかい、確実にそうなるとは保証できんがな。
ただ、その警察署に相談くらいはできるから、その事実を新聞社の苦情センターあたりに通報すれば、その販売店と勧誘員は相当なダメージを喰らう可能性が高い。ヘタをすると解雇(クビ)もある。新聞社も、立場上、明らかな不法行為は無視できんさかいな。また無視するケースも少ない。
せやから、たいていの新聞販売店ではクーリング・オフの書面が届けば、その時点であきらめる場合が多い。
『相手は私の車を知っているので車に何かされることが一番不安です』というのは、少し考えすぎやと思うがな。今のところ、そんな真似はおろかか、クーリング・オフ後にそれに類似した嫌がらせを受けたという報告もないしな。
まあ、そう心配される気持ちは分からんでもないがな。
あんたにこういう真似をする勧誘員は、当然のように他でも同じことをしとるわけや。そして、同じような揉め事を起こしとると考えられる。
あんたのケースは、その勧誘員にとっては、数多いトラブルの内の一つやが、あんたにとっては特殊なケースや。それが故によけいに心配されるのやろうと思う。
せやけど、一般論として、こういう輩が、その事案毎にそんな報復じみた真似を一々するというのもしんどい話やと思う。
それをしたところで、一銭にもならんどころか、明らかな犯罪行為で、犯人として目星もつけられる可能性も高いわけやさかいワリに合わんと考えるのが普通やと思う。また、日々、契約を上げることに奔走しとる拡張員にとって、そこまでする暇もないはずや。
もっとも、今の時代、その普通でない考え方をする者も、ごく僅かにせよ存在するのも事実やから、それが絶対ないとまでは言い切れんがな。
ただ、そのトラブルを避けたいのなら、確率的には、その販売店には何の連絡もせず、直接、クーリング・オフの文書を出しておく方が無難やと言える。
その勧誘員の言質を取って、その販売店に連絡すれば、クーリング・オフの費用もかからず、ええやろうが、それやと、たいていの販売店は「どないなっとんねん」と、その勧誘員を問い質すやろうから、それに腹を立てた勧誘員が「何してくれんねん」と怒鳴り込んで来ることも考えられる。
もちろん、そうなっても、あんたに分のある事やさかい、結果的には勝てるやろうが、いらんトラブルは覚悟せなあかんということになる。
その点、クーリング・オフの文書を出すだけやと、その理由すら問われることはないわけやから、あんたとその勧誘員との間の事を言う必要もない。
つまり、その勧誘員にとっては、何もバレずに済むということや。良くあるクーリング・オフの一つとして処理されるだけになる。
それをヘタにあんたに騒げは、隠している事がバレる可能性が高いわけやさかい、どんなアホでもそれはせんやろうと言うことや。
ただ、その場合は、『洗剤・タオルを受けとっていない』ということに関して、その販売店とその返還について揉める可能性はあるが、受け取ってないものは受け取ってないと言うしかないやろうと思う。
結論として、その拡張員の言質を取ってから、その販売店に解約を申し入れるか、直接、クーリング・オフをするかやが、それは、あんた次第で決められたらええ。
いずれを選択されても、一長一短があることやしな。
翌日、その回答を送ってすぐ、相談者の方からメールがあった。
販売店に連絡をしました
投稿者 匿名希望さん 返信日時 2009.7.27 PM 7:04
ご意見ありがとうごさまいました。
実は今朝ゲンさんからのご意見を待ちきれずに販売店に連絡をしました。
クーリングオフには電話で快く応じてもらえました。
その際に勧誘員に与えられた心労や同じような被害者を出さない為にという思いでありのままを話しました。
しかし電話を終えた直後たまたま勧誘員がやってきてお金を持ってきたと言いました。
私は「昨日の夜までにはらってもらえなければ、ハガキによるクーリングオフなり販売店に連絡するなりそれなりの対応をさせてもらう、と言ったでしょ? そのとうりにしました」と勧誘員に伝えました。
やはり勧誘員はクビになるからそれは困る、訂正してくれと言ってきました。
私は「済んだことだから無理だ」と言ったのですが、なかなか諦めなかったのでクーリングオフには応じて貰えたのだから自分にこれ以上不利益は無いだろう、相手は約束の期限とはちがうが一応代金を支払うつもりがあったのに悪いことをしたなという思いもあり、代金や洗剤の話は自分の勘違いだったと言うということで手を打ちました。
やはりというか監査の電話と同じ人から「そういうように言えと言われたのだろう」という電話がかかってきました。
私は最初は自分の勘違いだったと否定しましたが「あいつはこれまで80件以上同じようなことでトラブルを起こし警察沙汰にもなっている。かばっているとあなたも罪にとわれますよ。」と言われ勧誘員からの指示だったと明かしました。
電話の方には「そうだろう、だいたい新聞がタダになるサービスなんかあるわけないでしょう! 勧誘員の者にも電話させるので出て欲しい」というようなことを言われました。
3時間ほど連絡は無く、その後2時間ほど電源を切っていたのですが連絡が無く、ウソをついたことで自分がどうなるか不安だったので先ほどの監査の電話の方に連絡をしました。
すると「連絡がないならほうっておいてください。あいつは名前と生年月日以外は全部ウソみたいな人間だから、あなたもこんなウマい話しがあるわけがないってわかったでしょ?」と言われました。
私はウソをついたことを謝罪し勧誘員からの報復が不安だと相談しました。
電話の方は「あいつは気の弱い人間だからそんなことはまずしない、もし来ても警察に通報すると言えばすぐに逃げるとおもいます。問題ないでしょう。今回のことであいつはクビだからあなたのアパートのあたりには近づかないんじゃない?」と言われました。
しかし私はクビになったからこそ最後に腹いせに私に何かしてどこかに逃げるのでは?
という思いもあります。
その際にクーリングオフの確認もしましたが「書面はいりません。あなたは珍しい名字だから私がちゃんと契約破棄したことを覚えています。控えのほうも破棄しておいてください」と言われました。
数名の方にクーリングオフのことを伝えてありますし、良心的な販売店のようなので安心していますが、契約期間が始まっても新聞がはいっていなければ控えを破棄しようと思っています。
また報復についても、相手はクビになったようですが、私のほうも今回のことでかなりストレスが溜まったので、何かしてきたら私も徹底的に反撃するつもりでいます。まぁ今の住所から逃げられたらどうしようもないとは思いますが…
今回、私が取った行動と、ゲン様のご意見を比べると、新聞代のことは告げずにクーリングオフし、勧誘員には「あんたが約束をまもらなかったからクーリングオフしました」と伝えるか、勧誘員に何も言わずにクーリングオフしてしまうあたりが一番トラブルが少なかっただろうとおもいます。
今回のことは、たった数回勧誘しただけの私に自分のクビがかかっているような重大な話をして来たこと、期限以内に代金を払うという約束を守らなかったこと(持ってきたが不在だったので今朝改めて来たという言い分でした)等から勧誘員がクビになったのは自業自得だと思います。
また今回のことで不誠実な対応が如何に良くないか、後々トラブルになるような契約をすることが如何に良くないか痛感しました。
私は良くないことがあったりするとそれを人に話してストレスを発散するタイプなのですが今回のことも周りの人に話して、同じようなトラブルに会う人が少しでも減ればいいと思いました。
結果的に一応は約束を守ろうとした勧誘員がクビになって私的には少し後味の悪い結果になってしまいました。
一応結果を報告させて頂きました。こちらのほうにも今後、同じようなトラブルにあった人の為に少しでも役に立つようなことがありましたら、ご意見を頂けるとありがたいです。
長文失礼しました。ありがとうごさまいました。
これに対して、すぐにハカセは返信した。
『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』のサイト管理者、白塚博士(ハカセ)です。
うまく解決されて良かったですね。
ただ、結果として私どもの回答はあまりお役には立ってないようですが。
苦言というほどではありませんし、お気持ちも良く分かるのですが、
> 実は今朝ゲンさんからのご意見を待ちきれずに販売店に連絡をしました。
というのは、やはり、こちらとしては回答を待って頂きたかったですね。
そちらが相談されたのは、26日のPM 9:36で、こちらが回答したのは、27日のAM
11:40でした。これは、そちらの文面に、
>今月の23日に契約をしたので27日に販売店と交渉、
>だめならクーリングオフと考えています。
>ゲン様の意見を参考に行動しようと思っています。
とあったためで、大急ぎでゲンさんと連絡を取り、回答を差し上げた次第なわけです。私どもとしては、一刻も早くお役に立てるようにと考えた上でのことでした。
これは、昨今の携帯電話に慣れた方が陥りやすい事によるものだと思われます。携帯の場合、送ったメールにはすぐに返信してくるのが当たり前と思っておられる方が多いようですから。
しかし、それはあくまでも、身内や友人、知人同士の間だけの事だと思います。もっとも、こんな事を言うのは、私が古い人間だからかも知れませんけどね。
私どものQ&Aは、サイトへも掲載しますので迂闊な回答はできません。法律的な解釈にも間違いは許されませんから、場合によれば専門の法律家の先生にも問い合わせることもあります。また、正確を期す意味でも、いろいろと検証したり調べたりする必要が生じる場合があります。
そのため回答まで普通は2日程度かかりますし、それ以上の場合もあります。もっとも、それくらい時間のかかりそうな場合は、事前にそれとお知らせはしていますが。
誤解しないで頂きたいのですが、これは私どもが気分を害し、怒って言っているのではありません。
今後、どこであれQ&Aに質問されるのなら、せめて1日くらいは待つようにされた方が、あなた自身のためと考え、老婆心ながら申し上げているだけのことですから。
本当に私どもが怒っているでしたら、わざわざこんな手間暇のかかるメールなどは返信しませんからね。
今回の件は、たまたま、その販売店の方が話の分かる人だったから、良かったですが、この業界はそんな人たちばかりではありません。裏目に出ていたことも過去の事例からは十分考えられましたので。
> 私はウソをついたことを謝罪し勧誘員からの報復が不安だと相談しました。
> 電話の方は「あいつは気の弱い人間だからそんなことはまずしない、もし来ても警察に>通報すると言えばすぐに逃げるとおもいます。問題ないでしょう。
>今回のことであいつはクビだからあなたのアパートのあたりには近づかないんじゃない?」と言われました。
これについては、別段、脅かすつもりではありませんが、その販売店の方が言っているとおりになる可能性の方が圧倒的に高いでしょうけど、そうではないケースも考えられます。
というのは、その販売店の人は、その拡張員を使う立場の人間ですから、最初から立場が上なわけで、その拡張員は普段からその人に対して頭が上がらないということが考えられます。つまり、その販売店の人間の前ではいつもおとなしいわけですね。
その様子をいつも間近で見ていれば、誰でも「そんな人間に何ができるものか」と甘い評価になるのは無理もないことです。
もちろん、本当に気の弱いタイプの人間かも知れませんが、凶悪事件を起こすタイプの人間は、まさしくその気の弱いタイプが圧倒的に多いのではないでしょうか。「まさか、あんな人が」と言われるケースが大半ですからね。
あなたの危惧される、
>しかし私はクビになったからこそ最後に腹いせに私に何かしてどこかに逃げるのでは?
>という思いもあります。
という可能性も皆無とは言えないでしょう。
もちろん、そんなことをする人間が一番悪いわけですが、それを回避できるかも知れない方法をお伝えしているのに、あなた自身が自ら放棄されたというのが、私には残念でならないわけです。
それをお伝えした上で、あなたがそうされたというのなら、それは仕方ありませんが。
> また報復についても、相手はクビになったようですが、私のほうも今回のことでかなり
> ストレスが溜まったので、何かしてきたら私も徹底的に反撃するつもりでいます。
>まぁ 今の住所から逃げられたらどうしようもないとは思いますが…
そこまで、考えておられるのでしたら、何も言うことはありません。
> 私は良くないことがあったりするとそれを人に話してストレスを発散するタイプなので
>すが今回のことも周りの人に話して、同じようなトラブルに会う人が少しでも減ればいいと思いました。
> 結果的に一応は約束を守ろうとした勧誘員がクビになって私的には少し後味の悪い結果>になってしまいました。
> 一応結果を報告させて頂きました。こちらのほうにも今後、同じようなトラブルにあっ
>た人の為に少しでも役に立つようなことがありましたら、ご意見を頂けるとありがたいです。
これについては、そういった事例が起きる度に、そちらに報告するというのは、とても無理ですから、そちらで過去のバックナンバーの相談を見られるか、または今後、当サイトを注視して頂ければ、そういった内容もあるでしょうから、参考になると思います。
それでは、今後とも当サイトをよろしくお願い致します。
お詫びします。
投稿者 匿名希望さん 返信日時 2009.7.28 PM 11:01
今では先走った行動を後悔しています。
メールでご相談した後確認して他の方への返答が2日以上かかっていたため焦って行動に移してしまいました。
お二人とも気分を害されたと思いますのでお詫びさせて頂きます。
また「こちらののほうにも」というのは「今回の報告のほうにも」と言うつもりで書きました。
誤解を招くような文章でした重ねてお詫びします。
本当にゲン様からのお返事を待ってから行動すべきだったと後悔しています。
相手に腹が立ち思慮に欠ける行動をしてしまいました。
お二人のご厚意を裏切ることにもなってしまいました。
今回の経験は反省し(私の思慮に欠ける行動についても)今後に生かしていければと思います。
申し訳ありませんでした。
ハカセです。
大変、ご丁寧な謝罪のお言葉、痛み入ります。
こちらこそ、結果として責めるような言い方になってしまい、まことに申し訳ありませんでした。
先にも申しましたように、私どもには、そのつもりは、まったくありませんでしたので、その点はご理解ください。
>メールでご相談した後確認して他の方への返答が2日以上かかっていたため焦って行動に移してしまいました。
そうでしたか、実はあれには裏がありまして、たいていの場合、相談の翌日、もしくは2日後の午前中までの回答を心がけています。
翌日の午後遅い時間までの回答ですと、2日後の掲載になり、2日後の午前中までの回答ですと、翌日に掲載するようにしていますので、それであなたが「他の方への返答が2日以上かかっていた」と思われたのでしょうが、実際には返答が2日以上かかっているということではありません。
あなたの場合にも、そのように事前にお知らせしたはずです。
これは、こちらがこれでいいだろうと思って回答していても、相談者の方がそれでは拙いと思われるケースもありますので、それを確認して頂く意味もあり、中1日、サイトに掲載するのを猶予しているわけです。拙い箇所は訂正、もしくは削除する必要がありますからね。
また、サイトに掲載する際、私の方で不適切な表現とか、表記ミスなどを手直しするための推敲期間が必要だというのもあります。
もっとも、それは、あなたには知る由もないことですが。
普段は、あまりそういった裏話はしないのですが、あなたの『今回の経験は反省し(私の思慮に欠ける行動についても)今後に生かしていければと思います』と言われる趣旨を汲ませて頂いて、この機会に他の方にもお知らせするようにしたいと思って、ここに掲載している次第です。
それでは、今後とも、当サイトをよろしくお願いします。
さらにご報告させて頂きます
投稿者 匿名希望さん 返信日時 2009.7.28 PM 2:58
本日販売店から例の勧誘員からどういう指示があったかという質問の電話がありました。
前にあった80件というのは今回その勧誘員がとった契約の中でそれだけ私と同じようなケースがあったという話でした。
また私以外にも沢山の方から今回の不正の報告があり、私に報復が来るというのはありえないだろうと言う話でした。
ゲン様のおっしゃっていたようにたくさんのトラブル中の1つで私が気にしすぎだということが正にそのとおりだったと思います。
また販売店の方とその勧誘員はそれなりに古い付き合いでよく知っており、そのようなことをする(出来る)人間ではないと言われました。
またその勧誘員は以前に関東と今、私が住んでいる長野で勧誘をやっていたようで、今回また長野に戻って勧誘をしていたようです。
ゲン様が他の方の質問への回答でおっしゃっていた関東でよくある手口だということとも一致していました。
またその際改めてクーリングオフの確認をしたところ最近では電話でも受け付けているということでその人の電話での応対も良く信じることにしました。
この勧誘員は今回クビになりまた関東あたりに行くだろうという話です。
今回、私は自分が相談をし、それに対してご厚意から通常より早くお返事をして頂くとうう大変有りがたいことをして頂いたにもかかわらずそのお返事を待たず、自分の考えで行動してしまいました。
正直、他にもたくさんの方からメールが来ているだろうし自分のメールに返事を貰えるのだろうか? という思いもありました。
ゲン様、ハカセ様に対して不誠実な行動をとってしまい申し訳ありませんでした。
今回の私の事例も他の方へのご返答の際にお役に立てるようでしたら幸いです。
ご親切な対応をしていただき、ありがとうございました。
コメント ゲン
ハカセから、経緯(いきさつ)は聞いたが、あまり気にされん方がええ。あんたの誠意はワシらには十分すぎるくらい伝わってきとるさかいな。
まあ、ハカセの考えの中心には、「相談者のため」というのがあるために、ついそう言うてしまうわけやけどな。もっとも、その気持ちがなければ、最初(ハナ)から、こんなQ&Aなんかやろうとはせんかったやろうがな。
ワシも、ハカセのその情熱、気持ちがあるから付き合うとるという側面もあるしな。
まあ、ワシ自身にとっても、このQ&Aはプラスになることが多いというのもあるから、嫌とか負担に思うこともないがな。
人へのアドバイスがそのまま、自分自身への再確認ということにつながる。それを、その都度、思い出させてくれる。これは大切なことやと思う。
その意味では、ワシ自身も恩恵を受けとるということになるということや。
最後に一言。
『またその際改めてクーリングオフの確認をしたところ最近では電話でも受け付けているということで』というのは、正しくはクーリングオフでの解約やなく、任意での契約解除やと言うとく。
そして、その言葉を信じるのは、あんたの自由やさかい、それはそれでええのやが、形のない口頭だけのものは、簡単にひっくり返される可能性があるというのは知っておいてほしいと思う。
いくら、その販売店の人間が誠実であっても、それを言うた本人がこの仕事を辞めた場合、後を引き継ぐ人間が同じようにええ対応をするとは限らんわけやさかいな。
こういうQ&Aをやっていると、ついそこまで考えてしまう。因果なことやとは思うが仕方ない。そういうケースを数多く見とると、どうしてもそうなりがちや。
まあ、今回は、その言葉を信用されたとしても問題はないとは思うが、できたら次からは、その証拠となる言質を録音したものを残しておくか、書面を貰っておくことを勧める。
転ばぬ先の杖。これは結構、大事なことやさかいな。心しといて損はないと思う。
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