新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.973 私はとても心配性ですので、何か安心できるアドバイスをお願いします


投稿者 匿名希望さん  投稿日時 2011.1.25 AM 10:43  


はじめまして。

私は現在、一人でアパート住まいをしています。

新聞の勧誘がいろいろ来ましたが、全て断ってどちらの新聞とも契約していません。

去年の12月中ごろに勧誘がきました。そのときも断って帰っていただきました。

ところが、今日の朝、ドアのポストにその新聞の朝刊が投函されていました。

誤配かと思いましたが、明日からも同じように投函されたらと考えると心配で仕方ありません。

去年の12月中ごろから、その新聞の勧誘員は来ていませんし、契約もしておりません。

そこでゲンさんに質問です。

試読、架空契約ということは考えられないでしょうか?

この状況をこのまま放置しておいても大丈夫でしょうか?

去年の12月中ごろに来たときに、粘って30分ぐらい話をして帰られたのですが、それで見込客と思われたのかもしれません。

私はとても心配性ですので、何か安心できるアドバイスをお願いします。


回答者 ゲン


本来なら今後も、その新聞の投函が続くようになってから、その心配をしたらええと言うのやが、『私はとても心配性ですので、何か安心できるアドバイスをお願いします』と言われとるさかい、念のためということでアドバイスさせて貰う。

明日から、その新聞が投函されんかったら、ただの誤配ということやさかい、何も心配せんでもええ。

問題は、その投函が続いた場合やな。

『試読、架空契約ということは考えられないでしょうか?』ということやが、可能性としてなら考えられる。

それを確かめるには、明日、その新聞の投函があったのを確認してから「お宅の配達員の方が間違って当方に新聞を入れられているようですので注意していただけませんか」と、その新聞販売店に電話してみることや。

ちなみに、その新聞販売店の連絡先が分からん場合は、タウンページであんたの居住地にある、その新聞販売店を見つけて連絡するか、新聞社の苦情係に連絡すれば直接、その旨を当該の販売店に伝えると思う。

あるいは、そういうのが面倒なら、そのポストに「当方は契約はしていませんので、新聞は入れないでください」と張り紙するという手もある。

そうすれば、その新聞販売店の対応でどうなっているかが分かるはずや。

「試読です」と言うた場合、それに対しては一切、金はかからんから、断るかどうかは、あんた次第や。試読というのは、業界では1週間と決められている。断るのなら、その期間内やな。

もしくは、「私はそんな試読を頼んだ覚えはありません」と、即座に拒否するかや。

「架空契約」になっている場合も同じように、「私は契約した覚えはありません」と言えばええ。「契約書にもサインはしていません」と。

たいていは、それで終わるが、それでもその新聞販売店が納得せん場合は、新聞社の苦情係に「架空契約で困っています。そちらで、その新聞販売店さんに注意してください。でなければ警察に通報します」とでも言えば、すぐに対応するはずや。

それでも新聞の投函が続くようやと、本当に警察に訴えたらええ。架空契約の場合は、あんたの筆跡やないから、すぐに違うと証明できるさかい問題はない。

まあ、そうなってまで、その新聞販売店があきらめずに投函を続けるというケースは少ないが、万が一、そうなら、かなりタチの悪い相手ということになるから、その場合は、もう一度、ここに相談してほしい。

その状況に合ったアドバイスをするさかい。

いずれにしても、あんたには一切、非のないことやから心配する必要はないと言うとく。悪いようにはならんと。

もっとも、『私はとても心配性です』というのは性質的なことやから、いくらワシがそう言うても一朝一夕には変わらんやろうと思うが、物事はあまりネガティブ(消極的) に考えたら損やで。

ワシなんか、どんな悪いことが起きようと、物事はええようにしか考えんようにしとる。

人間は不思議なもので、考え方一つで、悪いことがええように、逆にええことが悪いようにも感じるものなんや。要は気持ちの持ち方次第ということになる。

例えば、あんたは今回のことで、ものすごく不安になったというのもそうや。しかし、今回そうなったおかげで、あんたはこのサイトを見つけることができた。

一朝一夕には変わらんやろうと思うとは言うたが、人には「気づき」というのがある。

他人から、「そんなことでどうすんねん」「しっかりしいや」と言われても、なかなかそうなれるもんやない。

ところが、自分でふとしたことに気づいて行動することができれば、劇的に自分の性格どころか人生そのものを変えることもできる。

せやさかい、あんたがこのサイトに出会えたというのは不安に駆られたからやとも言えるわけや。

何とかしようと、インターネットを探した結果、ここに辿りついた。そう考えれば、思い悩むということもまんざらマイナスでもないということになる。

そう考えて、あまりネガティブ(消極的)な思考をせず、何事もポジティブ(積極的)、かつ前向きに物事を捉えてほしいと思う。


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