メールマガジン 新聞拡張員ゲンさんの裏話

第125回 新聞拡張員ゲンさんの裏話
     

発行日 2006.12.29


■2006年、ゲンさんのメルマガ、ベスト10


歳のせいかも知れんが、1年が経つのは、ほんまに早いもんやとつくづく思う。

それでも、今年も、いろいろなことがあったのも確かや。

この時期になるといつも、テレビや新聞などのマスメディアでは、今年の10大ニュースというのを恒例行事のようにやっとる。

それに倣って、ここでは、このメルマガのベスト10ということで、この1年を振り返ることにしたいと思う。

それを選ぶ基準としては、反響の多かったものから上位10位までということにしたいと考えた。

その対象のメルマガは、第74回〜第124回までのものや。

これには、人気があって好評を博したものというだけやなく、批判の多かったものも含まれる。

早い話が、そのメルマガを発行した際に、それに関して寄せられたメールの数でという単純な決め方をしたということや。言えば、ファン投票の代わりみたいなもんやな。

せやから、人によっては「それ以外のものの方が良かったで」ということはあるやろうと思うが、その辺は、そういうことやから分かってほしい。

メルマガの出来不出来、優劣とは関係がないということもな。

正直、この結果は、ワシらも、意外なものやったと言うしかない。

まあ、これは、作る側と読む側との違いで、そうなるのやと思うがな。

ワシらが、これはいけてると思うても、それほどやないというのもあるし、今回は、もう一つやったなと反省していたものが、予想外に反響が大きかったというのもある。

ワシらの好みだけで選出したら、かなり違うものになったはずや。選外になったものでも、思い入れの強い話も結構あるからな。

個人的には『第76回 ■粉雪の舞う日に』という、希代の名馬、テンポイトの死を扱ったものが、そうや。

この話をしようと思うた直接のきっかけは、日本の競馬史上、最高の名馬ともてはやされとるディープ・インパクトが、去年の有馬記念で初めて負けたことからやった。

そのディープ・インパクトが、今年の有馬記念では完勝し、その雪辱を果たして有終の美を飾った。

その勇姿と、当時のテンポイントが重なる。

テンポイントもまた同じように、その前年の有馬記念に負け、次の年でその雪辱を果たしたということとも符合するからな。

また、『第93回 ■ある新聞販売店での出来事 前編』『第94回 ■ある新聞販売店での出来事 後編』のように、その情報を提供して頂いた方と半年あまりもメールで、その状況のやり取りをしたものも選外となった。

これに対しては、その執筆に苦労した分、ハカセも心なしか落胆しとるようや。

と言うても、ワシらは反響のあるなしで一喜一憂しとるわけやないけどな。

ただ、1年の締めくくりの回顧録として、そういうものを選出する際の便宜的な目安がメールの数やと思うたので、それを参考にしとるだけのことやからな。

それを踏まえた上で、その発表をしたいと思う。


第10位 
第102回 ■電子チラシの脅威?
メール数8通。

これは、本来、新聞の折り込みチラシを印刷しとる印刷業者が、そのペーパーレス化とも言える電子チラシを手がけとることに、ある種の危惧を覚えたから、取り上げたわけや。

これを掲載したのは、7月21日やった。

実は、実際にそれが稼働するのが、8月の末から9月の上旬にかけてという情報があったから、それに先んじて販売店あたりに知らせたかったというのがあった。

それに対する対策を考える所もあるかも知れんという思いでな。

寄せられたメールでの意見は、賛否両論やった。

考えすぎやというものから、真剣に対応せなあかんというものまで、さまざまや。

最近になって、ある読者から、その電子チラシが進化したという情報を教えて頂いた。

それによると、パターンマッチング技術というのを利用した携帯サイト誘導、音声メッセージ「おしゃべりチラシ」、RSS 配信サービスの3点があるという。

はっきり言うて、ワシには、何のことか良う分からん。何やら、かなり進歩したというのは、ニュアンス的に伝わるがな。

それについての、その方の興味深いコメントを紹介する。


こういった、紙のチラシにない付加価値がついてくるとなると、本来の折込チラシも危うい立場に追い込まれるかもしれません。

また、今までは、ウェブ上の新聞折込チラシ閲覧サービスといえば、広告主であるクライアント企業のチラシを、一ヶ所に集めて(一つのサイトで)閲覧者に提供していたパターンが多かったと思うのですが、この記事にあるように、今後は、クライアント企業がこういったサービス会社に所定の料金を支払って、そこが提供する様々な機能を自社のサイトの中で使っていくといった形式の方が増えていくような気がします。

消費者にとっては、各社のサイトを別々に訪れるという手間がかかりますが、RSSやメルマガで、それぞれの更新情報が自動的に自分の手元に届けられるとなれば、情報を享受する側にとってのストレスはそんなにかからないと思うからです。

この方式なら、それぞれの広告主が、自由に独自のネット上のキャンペーンが打てますから、クライアント企業側にとってもメリットがあると思います。

そしてこれが、新たな新聞無用論(新聞契約を断る口実)の一つになっていくような気もします。


と言うものや。実は、ワシは、こういう進化を畏れていた。

このメルマガを発信した当時、楽観的やった人は、これを見てどう考えるのかなと思う。

何でもそうやが、自身のおかれた状況にあぐらをかいとるだけやったら、確実に取り残される。

進歩するものだけしか生き残ることはできん。それが世の常やからな。

そのことの意味を、特に新聞関係者は考えてほしいと思う。


第9位
第103回 ■幽霊配達員の正体を暴け 前編』 
メール数10通
第104回 ■幽霊配達員の正体を暴け 後編』 
メール数8通  


前編、後編ということで一つにした。メール数もその平均で9通という計算や。

これは、単に面白かったという感想が多かった。

結局、事件そのものは解決には至ってない。ワシとしても、ただ推理するしかなかったからな。

ただ、こういう幽霊話に属するものは結構多い。他にもあるから、来年あたり、また夏にでもするつもりや。

ワシらは、いろんな所を廻るから、そういう話を知る機会も多いしな。

もっとも、幽霊話というのなら、ハカセの方が良う知ってるようや。

特に、ハカセは病院に入院しとることが多かったから、その手の話にはこと欠かんということや。

実際に、本当の幽霊らしきものも見たとも言うからな。面白いというか、怖い話が好みなら、そっちの方がええとは思う。

もっとも、幽霊なんかは勘違い、見間違いということもあるから、言うてることが、必ずしもその通りとは言えんのやがな。

それに、ハカセも、心やすい人間以外には、そういう話は、あまりしたがらんから、それが、メルマガの題材になるかどうかは分からんがな。


第8位
第81回 ■個人情報保護法のその後』 
メール数11通 

これは、実を言うと、次の、「第83回 ■『週間ダイヤモンド』誌への掲載で思うこと」で、個人情報保護法に関して取材を受けた時期やったから、ちょうど、ええかというタイミングで話したわけや。

それには、取材された内容がすべて掲載されることはないと考えたというのもある。言えば、それの補足的要素の意味合いもあって発行したものや。

この個人情報保護法については、去年から今年にかけて、かなりの混乱が続いたようや。今も続いとるという意見も多い。

この法律に関しては。否定的な意見が大半を占めた。「近来、希に見る悪法や」と言う人もいてたくらいやからな。

少なくとも、この法律を肯定する人は皆無やったな。


第7位
第83回 ■『週間ダイヤモンド』誌への掲載で思うこと』 
メール数13通

これについては、ほとんどの人が「おめでとう」というものが多かった。

その内の二人の方からは、このメルマガの発表前に書店で、その雑誌を見つけ、掲載されとることに気づかれてメールで知らせてくれた人もおられた。

正直、ワシらは悪い気はせんかったが、それほど手放しで喜べることやとも思うてない。

このメルマガ、サイトとしては、初めての取材やった。今後も、こういうことがあるかどうかというのは、正直分かん。

おそらく、ない確率の方が高いと思う。

それには、まだまだ、新聞の影響力の大きさというのに痛感するからや。

ワシらには、その気もないのやが、結果として、このメルマガやサイトは、その新聞批判を展開しとると思われとるようやからな。

まあ、言いたいことをずけずけ言うてたら、受け取る側が、そう思うてしまうのも無理はないがな。


第6位
第92回 ■ゲンさんのトラブル解決法 Part 3  騒音トラブル』 
メール数14通

たいていの新聞トラブルなら、それを収めるための有効なアドバイスをする自信はあるが、この騒音トラブルだけは難しいというしかない。

一筋縄ではいかんことが多い。

この販売店の騒音問題というのは、全国に結構あることや。珍しいことやない。サイトのQ&Aの相談にも、そういうのは多い。

但し、その多くは、非公開を希望する。事情をサイトに公開すると、その販売店に相談者が特定されるのやないかと危惧する人が多いからや。

当然やけど、その相談者は、その販売店の近所に住んどるということでな。

せやから、過去、騒音問題についての相談でサイトにアップしたのは、今のところ2件だけしかない。

そういう、非公開を希望した人にアドバイスしたことを、このメルマガの中で集約して発表しとるわけや。

そういう問題で悩んどる人や住民と共存したいという新聞販売店の役に立てればという思いでな。


第5位
第117回 ■悪徳訪問販売 その1 ふとんセールスの場合
メール数15通

この話をしようと思うたのは、ある読者から、寄せられた1通のメールがきっかけやった。

今回、特別にその内容を紹介する。


はじめまして。

つい先ほど、訪問販売がきてやり取りした事が気になったのでメールしました。

内容は、訪問で布団を説明しに来たのですが、「とりあえず、見て納得したら買って下さい」といわれ布団を見てその後、分割払いの話をされ「18000円×5年」で販売してますといれました。

私は「高いからいりません」と言うと、相手が「どのくらいだったら買いたいな〜と思う?」と言ってきたので「月3000円かな〜」というと「んじゃ、その金額で契約しますね〜」と言ってきました。

私は「でも、計算すると結局、高くなるから、買いません」と言うと「今、買うなら3000円で言いましたよね〜。それで契約成立です」と、無茶苦茶な事を言ってきました。

私は、「契約書にサインもしてない(書類は一切、提示無し)ので、成立は無理でしょう」と言うと「あなたが、先ほどの金額を言った時点で、お互いの意思の確認が出来た事になり、契約されました」と言い返してきました。

私が「買わないって言ってるのだから、商品が来ても返品するし、払わないよ」と言い返すと「商品は送りません。支払いが無い場合は、契約されてますんで滞納という形になりますよ」と言われました。

そう言うと、さっさと帰ろうとしたので私が「あなたの名刺と、この場で発生した契約の書類を出して下さい」と言うと、相手は「名刺を渡す必要もないし、会社名を教えるつもりは無い。契約書が無くても今日のやり取りは、口頭で契約された。もうココには来ませんから」と言い放って帰って行きました。
 
この場合、本当に契約は、成立しているのでしょうか?

私自身、一回もペンを手にせず、相手の話を聞いていただけなのですが・・・。


これは、本来ならQ&Aに属するものやが、新聞勧誘とは関係ないということで、当初、ハカセはワシには、知らせず、この相談者にアドバイスしたようや。

その当時、そのQ&Aに、多くの相談が寄せられていて、ワシに、よけいな負担をかけたくなかったからということもあったらしい。

ハカセの回答や。


『 新聞拡張員ゲンさんの嘆き』のサイト管理者、白塚博士(ハカセ)と申し
ます。

そういう契約が成立することは絶対にありません。
 
『契約書が無くても今日のやり取りは、口頭で契約された』
 
というケースは、友人、知人という個人間などの場合、状況により口頭での契約が認められるというのはありますが、業者と個人間の間では、契約書は不可欠なものですから、このようなケースはあり得ません。

特に今回の場合は、明らかにローン契約にもとづく売買と考えられますから、その契約書がないというのは論外な話です。

『商品は送りません。支払いが無い場合は、契約されてますんで滞納という形になりますよ』というのは話にもなりません。

万が一、それで集金にでも来るようでしたら、恐喝罪に該当する可能性が大ですから、警察にでも通報してください。

実際、そういう悪質な連中は、恐喝まがいのこともするはずです。

できれば、何か録音できるようなものを用意して、証拠を取るようにすればよろしいかと思います。


後日、その話をハカセから聞き、以前から考えていた、悪徳ふとん訪問販売の話をすることにしたわけや。

金額こそ、違うが似た部分の多い話やとも思えたしな。

まあ、この手の手口というのは、多かれ少なかれ似たところはあるようやがな。

ただ、正直、反響はそれほど期待はしてなかった。それには、新聞勧誘の裏話という点では、少しかけ離れとるということもあるしな。

つながりという点は、その話に登場する人間が、ワシの客やったというだけのことやからな。

ワシの話が、その相談者の補足のアドバイスにでもなれば、ええと思うたのもある。

しかし、予想に反して、多くのメールが寄せられたのは、ある意味、意外やった。

その中には「これからも、こういった他業種の悪徳商法のことも教えてください」というものが多かった。

また「ハカセさんにお願いですが、新聞勧誘だけではなくて、他の悪徳商法のHPとかブログを作られてはどうでしょうか」というものもあった。

それに関しては、ハカセは、今のところ、そこまでは手が回らんということや。

せやから、折りを見て、このメルマガで順次発表するつもりにしとるから、それで我慢してほしいと思う。


第4位
第96回 ■季布の一諾
メール数17

これに対しての反響が大きかったのも、正直言うて意外やった。

実は、これは、この後、話す予定やった『第97回 ■拡張員列伝 その5 季諾の漢(おとこ)、ヨシアキ 前編』、『第98回 ■拡張員列伝 その5 季諾の漢(おとこ)、ヨシアキ 後編』のプロローグのつもりでしかなかったからな。

この『季布の一諾』という言葉の意味が広く知られていたら、おそらく、この話はしてなかったやろうと思う。

その思いで説明するために続けた話が、メルマガ1回分になってしもうたというわけや。

せやから、これに関して言えば、ほとんど新聞勧誘とは縁のない話になってしもうた。言えば、歴史小説風というやつやからな。

ただ、この中で、営業の心得、あるいは参考のようなものには言及しとるが、言うても関わり合いがあるのは、その程度や。

無理矢理な、こじつけと受け取られても仕方ないとさえ思える。

それでも「いい話を聞かせてもらいました」「勉強になりました」というメールが多かった。

また「たまには、こういう話もいいですね」と好意的に評価してくださる方もおられた。

まったく、有り難いことやと思う。このメルマガの読者は、実に心の広い方が多いと、あらためて知った次第や。


第3位
第105回 ■壬生猫キツドの怒り 前編
メール数8通
第106回 ■壬生猫キツドの怒り 後編
メール数23通


これは、10年以上も前から暖めてた話や。

実を言うと、この話は営業トークの一つとして一時期、使うてたことがあった。

ワシは、ハカセのような文章は書けんが、話術にはそこそこ自信がある。

せやから、この話をすることで、その面白さから人を惹きつけられた。そう自負しとる。

その当時の人が、このメルマガを見ていたら「あのときの、あのおっさんがゲンさんやったのか」と思われたかも知れんな。

特に、京都で拡張してたときは効果的やった。大阪に移ってからも、それほど遠い所の話でもないから分かって貰えた。

さすがに、東海に来てからは、まだこの話はしてないがな。

その話を、ハカセは見事に再現して、より面白いものに仕上げてくれた。

反響が多かったのも、それが大きいと思う。

「大変、面白く読ませていただきました」「猫捕り業者のことなど全然、知りませんでした」「私は、どちらかというとこういう話の方が好きですね」というものばかりやった。


第2位
第118回 ■四国、新聞配達員、殺害事件について』 
メール数11通
第119回 ■新聞配達は危険がいっぱい……その安全対策への考え方
メール数35通

この事件は、業界では、かなり衝撃的な事件やったと思う。

その事件の詳細については、おそらく、どの報道機関よりも詳しく伝えられたと思うてる。もちろん、これは、情報提供者の存在があってのことやけどな。

その後の情報から、この犯人の少年は、どうやら、ただの行きずりの犯行やなかったということが分かってきた。

この少年は、日頃から、この被害者にいろいろ難癖、いちゃもんをつけていたということや。複数の証言がそれを裏付けとる。

しかし、このことは、報道では伏せられとる。というても、それほどのニュースバリューではないということで報道されておらんだけかも知れんがな。

この事件に代表されるように、メルマガやサイトには、常に事あれば知らせてくれる読者が多いことに、本当に感謝したいと思う。

このメルマガやサイトは、そういう人たちに支えられていると言うても過言やないからな。


第1位
第85回 ■新聞特殊指定について』   
メール数222通

このメール数の多さは、アンケートを求めたからで、これはある意味、禁じ手みたいなもんやと言えんでもない。

それに加えて、業界関係者のみならず、この時期、一般読者の間でも、この問題が大きな関心事やったということもあったやろうがな。

特に、新聞業界は、新聞特殊指定の見直しがあるかも知れんというのを、真剣に懸念しとったからな。

連日のように、各新聞紙上で「新聞特殊指定」の必要性を訴えてたからな。

また、それに対して、HP、ブログあたりでは、賛否両論、かなり激しい舌戦を展開しとったというのもある。

その頃、個人のHP、ブログでは「新聞特殊指定の見直しをすべき」というのが勢力的には優勢やったようや。

しかし、結果は、見直しはなく、今まで通りということで決着した。

これには、玉虫色の政治決着やという批判が強かったし、そういう具体的な報告も届いとるが、真相は闇の中や。

ただ、これで、新聞業界も安堵したわけやない。

このままの状況が続けば、またぞろ近い将来、この問題が再浮上するのは間違いないからな。

その後の、新聞各社の行動にも、それは伺われる。

それを代表するものとして、つい最近、サイトにアップしたものに『新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A NO.351金券撤廃について』というのがある。

この相談者である拡張員の人から寄せられた地域は、業界でも有数の激戦区で、かなり過剰なサービス合戦が繰り広げられとることで有名な所や。

このあたりの情報が、かなり、公正取引委員会専属のモニターによって、もたらされとると聞く。

因みに、当サイトの読者にも、その専属モニターの方がおられるので、その方面での情報も届けられとる。

その公正取引委員会は「「新聞特殊指定の見直し」についての決定権を持っている所や。

そして、この公正取引委員会と新聞業界の間には、他の公的機関のような天下り構造というものがほとんどないから、手心を加えるということもない。

ただ、あるのは、公正取引委員会という組織そのものが、国の行政機関で内閣府の外局という位置づけになるから、時の政府の意向に左右されるということ
はあるかも知れんがな。

それでも、表向きは独自性を政府も強調しとるから、新聞業界としても、その動向を無視するわけにもいかん。

つまり、これ以上、睨まれて新聞特殊指定の廃止ということにでもなったら、大変やということで、今まで黙認していた勧誘のやり方にメスを入れ始めたということになる。

その動きは、今年に入り特に顕著になっとる。

ある新聞関係の上層部の話として「少々の購読減があったとしても、不正勧誘に関しては徹底して取り締まる」と言うてるというのも、ワシらの耳にまで届いとる。

実際、インターネットの普及による影響があるにせよ、現実に以前より確実に購読減は進んどるからな。

ワシ個人とすれば、その姿勢は評価したいと思う。但し、それにより大幅な読者の減少があっても、その姿勢を崩さんと、それに徹することができたらの話やけどな。


以上が、この1年のメルマガの総括ということになる。

何でもそうやけど、振り返って検証、または反省するのも、ええもんやと思う。

もっとも、そうすることで、次につながるかどうかは分からんがな。

ワシらは、反響のあるなしを特に考えて、やってるわけやない。実際、多くの人に向けてというより、特定の人に向けてというのも多いからな。

極端なことを言えば、たった一人のために書いたというものもあるくらいや。

それが受け入れられる話かどうかは、これを見られとる読者の判断に委ねるしかないと思う。

最後に、この1年のご愛読を感謝すると共に、来年、2007年が、それぞれの方にとって良い年でありますように、節にお祈りしたいと思う。


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