ゲンさんのお役立ち情報

その4 新聞特殊指定についてのアンケート結果情報


4.この件に関してのご意見

その21〜その40


その40 拡張関係者 Mさん


私事の仕事上を考えれば、やはり不利に繋がるのだと思います。宅配制度が無くなれば購読数も減りますし、もしくは他のコストを考えなければならないのでしょうから。

ただ、似たような(大差変わらない)新聞が淘汰され、内容の濃い新聞紙があらたに出来るのであれば、各社競争するのも、面白いのではと思ったりもしますが、まず無理でしょうし、単なる斬り合いとなるのでしょう。
     
その場合、拡張業務的には、どんな争いになるのかは想像できませんが........。いずれにしても、現段階では見直しは当面ないように思われますが。     


その39 一般読者 Dさん


見直しをする話が上がるということは、根底になんらかの問題があり、将来の新聞業界に悪影響を与える要素があるので見直しするのではないのでしょうか?

そういった膿を駆除して新聞業界が進展する見直しであれば賛成します。ですが、拝見する限りはそのような見直しではなさそうですね。
  
なんどか見直し案が見送られてきたとの事ですが、見直しが考えられるイコール業界になんらかの問題があるからではないのかなあと思いました。

販売体制、価格体制などが今の時代に合わなくなってきた?
 
新聞業界のなにも知らない物が生意気なことを言いまして申し訳ございません。


その38 一般読者 Mさん


難しい問題だと思います。しかし、今の新聞の宅配に関しては、続行してほしいし、世界に誇れるものかと、思います。しかし、この業界は、色々、問題も多いと思います。

新聞セールスの、モラル。新聞販売店の、客に対する、姿勢。又、新聞販売店同士の、部数競争。それによって、拒否反応まで、示してる。客の態度。

自分は、拡張団が、新聞社専属の営業部になるか、店の専拡化、および、特拡張団化するべきだと思います。

新聞社の部数主義は理解できますが、今の競争は他業界のそれとは違って、お客さんをつぶすことにもつながっているかと思います。

しかし、再販制度が崩れて合配なんてことになると、部数はこれまた、減少の一途をたどるでしょうし、難しいです。

自分は現状の、ままがいいと思います。新聞の好みは、宗教の、信心並みに思い入れがある人もいますし、特殊な、商品だと思います。


その37 一般読者 Kさん


新聞社同士の価格競争なら反対しませんが、販売店の値引き競争は混乱のもとであり、地域によって価格差が出るのは良くないような気がします。


その36 一般読者 Tさん


価格についてですが、私のいる歯科業界でも事実上競争がありません(建前)。日本の医療制度そのものが出来高払いの点数制であるためです。

しかし、歯科技工について言えば、実際は、価格競争をしています。本来、請求しなくてはいけない価格を無視し、値引き競争が始まっています。この傾向は関西に強いようです。

本来、競争というものは、良いことだと思います。といいますか、資本主義国家の宿命だと思います。

しかし、医療業界が社会主義的構造であるため、価格競争をした結果、患者さんの治療費が安くなると言うことはなく、歯科医師の利益になるのみです。

また、歯科技工士の労働環境が非常に厳しい状況にあります。総入れ歯(保険が利く)を一つ作って、おおよそ8千円ほどのところが多いです。難しいケース、簡単なケースいろいろあるので一概に言えませんが、一つ作成するまでに、4,5時間かかります。化学反応させたりするための待ち時間はのぞいてです。

4時間で作ったとして、時給2千円。もちろん、ここから材料費、光熱費、家賃などを差し引かなくてはなりません。一人で開業しているなら、自分の人件費だけですので、なんとか食べていけるでしょうが、従業員なら人件費が重くのしかかります。

おそらくコンビニのバイトと変わらないぐらいの時給になると思います。そのような日本での歯科業界の現状を見ると、新聞業界が必死に価格を守ろうとするのは当然のことと思います。

配達制度ですが、日本にいた時、新聞は、夜読んでいました。朝はバタバタしているので、せいぜい、一面に目立つ記事があれば、みるぐらい。それも見出しだけみて、終わりでした。

そのため、朝刊を読むのは夜。いつも、「うちは朝配達しなくてもいいのになあ」と思っていました。そう言う人のために割引があっても、良いのかもしれません。かえって手間かもしれませんが。


その35 一般読者 Aさん


私の同年代ではテレビやインターネットなどみるから、新聞は読まないからとっていないという人もけっこういます。だからというわけではありませんが今のままでは衰退していくのは時間の問題だと思います。

ゲンさんもおっしゃられていたかも知れませんが、今の経済大国日本があるのは、新聞の普及が大きく関係していたのは、間違いないと思うので、時代に合った変化をしてこれからも残っていってほしいと思っています。


その34 一般読者 Nさん


水道やガス、電気と同じく、これまで公共サービス同様にとらえられていた新聞ですが、IT化と規制緩和の波が押し寄せるのはある程度、いたしかたないのかなと感じております。

一方で、今後、ある程度の情報格差がもたらされることについては、やや不安な面もあります。過疎地切捨ての問題も心配です。

また、将来もしも所得格差によって得られる情報の質と量が異なる、ということになれば、低所得者層は這い上がるチャンスをそれだけ失うことになりかねません。(現時点ではこれは穿ち過ぎた見方かもしれませんが)


その33 販売店関係者 Sさん


新聞代の値引きがOPENになれば、困るのは地方紙ですね。

実際、公正取引委員会のモニターを推奨して、違反摘発をしていた地方紙の販売店が頭を抱えています。

その地方紙は、モニターを通して再販維持、正常販売が当たり前になると考えていたようで、資料を公正取引委員会に提出したあげく再販撤廃方向になりそうな気配。

再販撤廃で、値段が自由設定になれば、シェアの高いところほどきついのは当たり前の話です。

新聞社が、仕入れの値段をそう簡単に下げてはこないでしょうし、地方紙の休刊、倒産は多少あると考えます。全国紙は、地方が値段競争で戦場のようになると考えますし、正直・・・予想もつかないのが現場です。

チラシ専門の配達業者が出来るんじゃ無いだろうかとか、本当に極論の考え方しか出来ないのが現状です。

押し紙にしても、新聞社の実入りが減るということですが、これも正直どういう感じになるのかわからない。

電気屋さんのように、大量仕入れ、薄利販売方式というやり方で、販売店の意思というやり方を取りそうな気がするし。日本のように、地方紙が多すぎる現状が招いた結果だと思います。

個人的考えが多すぎますが、新聞販売店は苦境に立ちました。新聞が何を売っているのかわからなくなってきたのは事実です。

情報がたくさんの媒体で手に入る時代です。しかし、与えられる情報はお客を操作したがる情報がほとんどになってきた。(ガセも含め)

考える事をさせない情報、考えようとする人を増やさないような情報が多いのも事実。新聞が、そのようなものにならない事を期待してます。


その32 一般読者 Kさん


ただ、私個人としては、もろ手を挙げて賛成ではないのです。 

というのは、ゲンさんや博士さんは関西にお住まいのようなのでご存知でしょうが、関西のタクシーは業界で価格破壊をおこしたので現場でドライバーさんが悲鳴をあげている旨の様子がTV等で放映されて下ります。 

東京はあいにくその対象外ですが、戦々兢々とのこと。価格が“顧客サービスの全てだ”(という偏見をもっておりますが)という思考の関西ではそれがサービスとして受け入れられているのかも知れません・・・が、東京では個人のためのサービスであるタクシーには、価格以上に顧客を上級にさせてくれることがサービスであると(という個人的感情から)考えられている点ではかならずしも受け入れられるとは思いません。

適正な価格=小売価格というのはどの業界でも必須です。ただ、それが必ずしもどの業界にあてはまるとは限りません。 

例えばデジタル家電では、事実上の希望小売価格が示せずに対外的にオープン価格としているメーカーもありますし、自動車でも値引きはあります。 

ただ、これらの業界と新聞との違いは、新聞は戸別訪問販売である点。

つまり、販売員と客という当事者間どうしでその場で価格が決定することもありうれば、その場のクレームも当事者同士の話に対外的にされやすい点でもあります。 

ある意味密室での出来事である可能性が高い販売方法でもあるわけですよね?ゆえにこれだけの相談がホームページに寄せられると個人的に鑑みております。 

私は今回のこういう話が持ち上がることで今一度、新聞社、販売者、客との関係を当事者達が供給する、あるいいは、されるサービスを見直してくれる機会になればなと思い賛成しました。 

時代時代で変化は要求されます。なぜ、その変化が要求されたのかの源泉をたどれば改善方法はみつかるのではないでしょうか?


その31 一般読者 Cさん 40歳代主婦


現在新聞は最も信頼出来る情報だと思います。すぐに情報が通りすぎてしまうテレビに比べて、何度も見直したり出来ますし、毎日欠かせない物となっておりますので、衰退するのは困ります。


その30 一般読者 Iさん


インターネット上で横行している情報はガセネタも多く信憑性に欠ける。ソースの確かさという点では新聞社に勝るものはない。とは言え、時代はどんどんペーパーレスの方向に向かっている。

新聞を紙で宅配するのでなく、電子配信(メール、有料の会員制で閲覧できる制度)するのが一番だとは思う。

ただし、こうなると販売店の存在意義が皆無になってしまうため、業界内部からの強い反対があり簡単にはいかないであろう。宅配制度が充実していない国から電子配信のシステムが起こり、次第に世界中に伝播していくと思われる。


その29 一般読者 Aさん


もっと組織をはっきりさせないといけないと思います。(上下や管轄、下の責任は上を持つような・・)ばらつきがありすぎるのと、必ず起こる問題に対応できない場合が多すぎる気がします。


その28 一般読者 でっちさん


新聞社が報道や言論の自由など諸々の権利を主張するのはお寒い感じがします。

企業の不祥事に対しては、気分が悪くなるほどの追求をするのに、自分達の不祥事はなおざりの報道しかしない、まさに営利団体と言ってもいいでしょう。

さらに、横並びの報道は、記者クラブの弊害でしょう。ライブドア事件など、どの新聞を読んでも代わり映えしない報道で、大本営発表もかくや、といった状況で、変化があるとしたら主義・思想でA紙M紙とS紙が対極にいる程度でしょう。

真にジャーナリズムという言葉を体現出来ている新聞社なんて一社もないことでしょう。

なくても良い新聞社なら潰れてもらった方が良い場合もあります。

値引き等は、既に既成事実化していて、購読者の中には購読料すら払わなくて良い人もいますが、その事実を知っている人は、少ないでしょう。先日妻にその話をしたら憤慨しておりました。

競争原理の導入で、紙面に活気が出て、人々が真にこの新聞を購読したいと思うような努力が、今の新聞社には必要でしょう。

もちろん、これが諸刃の剣になることは充分存じあげておりますが、あえて苦言を呈したまでです。


その27 一般読者 Dさん


いずれにせよ、インターネットの普及により新聞には将来性がないと思います。

特殊指定の見直しにより、新聞が低価格になるのならば消費者にとっては嬉しいニュースではないのでしょうか?

新聞社、販売店の事情まで心配するような消費者は皆無だと思いますし。また今までに販売店や拡張員とトラブルになり嫌な思いをした方々については、特殊指定の見直しによる影響で少しはマシになるかという期待をしている方もいるのではないかと思うのですが。


その26 一般読者 Nさん


初めまして,第一号から愛読しております.

私自身は,特に新聞社とは関わりが無く,一般読者という立場です.ちなみに既婚の会社員で,T新聞を購読しております.実家ではY新聞を購読していました.

新聞社といえども,結局私企業であり,自分たちの収益が大切であることは間違いありません.それを変に「公益」,「報道の使命」など格好をつけた文言で繕う姿に嫌悪感を憶えます.


その25 拡張関係者 Hさん


新聞特殊指定に関しては、HPに書いてあるとおりだと思います。ゲンさんの予想は当たる気がします。力のある販売店の合売化が進み新聞社の販売店に対する影響力はなくなっていくと思います。

僕ら拡張員の仕事も変わっていくと思います。AもYもMもなく販売店同士が他業種参入者が部数を取り合い、、、その中での仕事になっていくのでしょうか?

今の拡張員はそれぞれの社になんらかの形でぶら下がっていますが、それも崩壊してしまうと思います。

新聞社は見て見ぬフリをしてるだけで、S(サービスの略)もあり拡材もありですし値引きしてる話(他紙で)も耳にしたこともあり、、、の現実があるのですが、販売店に対する社の影響力がなくなってしまえば、サービス競争が加熱しすべてが崩壊してしまうかもしれません。正直どうなるのか、想像もできません。恐ろしいです。


その24 一般読者 Hさん


28歳・主婦の意見としては、安くなるとしたら嬉しいけれど、必要以上の混乱は困るといったところです。

あと、この件とは関係ないけれど、新聞はなくならないと思います。

私はインターネットを初めて5年くらいですが、新聞は毎日すべての紙面に目を通します。これをするようになったのはここ半年くらいのことです。

インターネットは自分が見たいと思ったり興味のあるページだけを主に見るので、最初こそはいろんな物事を検索して調べていましたが、それらはやり尽くすとなんだかつまらなくなってきたのです。

インターネットの世界が無限大なのは分かっているのに、結局自分の中に今現在あるもののことしか調べられないような気がしてしまったからです。

新聞の記事の中でも、政治や経済などについては、たいがいちんぷんかんぷんで、読んでてちっともおもしろくないのですが、でもこれがそのまま世の中なんだろうなと、見知らぬ世界のことを想像することで満足することがあります。

私のように、小さい子供のいる専業主婦なんかはたいがいテリトリーが狭く、自分が奥さんとかお母さんではなく、個の人間として存在していないような錯覚に陥りやすいものです。短時間で何品もおかずが作れても、結局は世間知らずで、また、違う世界への憧れを持っていたりするものですから。


その23 一般読者 Nさん


某新聞の購読を止めると言ったら、販売店の店長が、立派なスーツを着て、一年間購読を只にするから取って欲しいと言ってきました。

私は、安いとか高いとか言っているわけではないのに!読者を馬鹿にした、おろかな新聞店です。  

私が、購読を止めたのは、記事の捏造が度々あるので、金を出してまで、嘘の記事を読みたくないだけなのに分かってないですね。 

一年間、購読を只に出来るのなら、再販の見直しをやって、安くして欲しいです。


その22 拡張関係者 shogoさん 


公正取引委員会が見直しを進めている件については、数年前から動きがあることは知っていましたが、最近、専門誌をみると、現実味が加速された感じがします。正直、私も前回Q&A198で質問したように、現在の制度は現実にそぐわない気持ちもあります。 

8割以上の販売店が、新規勧誘に関しては6−8ルール(景品表示法の上限、6ヶ月分の購読料金の8%のこと)を完全に無視した拡材を使用しているし、個別に、無代紙を配達している矛盾もあります。 

ただ本当に、特殊指定制度がかわり再販制度がなくなれば新聞購読価格も自由になるだろうし、経営体力のない販売店はガタガタと潰れるでしょうし、エリアもなくなり配達コストのかかるへき地、山間部の配達が切り捨てられるか、購読料が高くなるでしょう。 

正直、これらの事は私にはどうでも良いことなのですが、もし、そうなったら販売店が、カードを買わない、拡張料を支払う余裕がなくなり私の職業自体が無くなるのではないか? 

もしくは 非常に複雑な条件で拡張をするようになるのではないかと 危惧しております。時代の流れなのでしょうが。 


その21 一般読者 すぎさん

この問題は実は初めてお聞きしました。

私用で多忙が続き、最近、ニュースを見る事も少なく、世間の動きにもうとくなっていました。

全く、別の業種の話で恐縮ですが、4月から、医療の診療報酬制度も変わります。一般の庶民のクビを絞める様な、改革と名のつく、改悪制度が、何とかならないだろか?と思うのですが。


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