ゲンさんのお役立ち情報
その7 新聞の適正価格アンケート情報
今後の新聞代の値上げについての意見
5.その他
その3 一般読者 シリウスさん
正直に言うと若者の活字離れが進む現状では、新聞を取り巻く情勢は、非常に厳しいものであると思う。
若い人がどのような意識を持っているのか良く分からないが、社会の仕組みや政治に対して無関心であるように思える。
彼らの意識啓発を行うためにも新聞にはもっと頑張ってもらいたい。
突き詰めて考えると他の新聞との差別化を図り、魅力のある独自の記事を掲載することでしか新聞は生き残れないのではないかと思う。
その2 販売店関係者 Dさん
1日の新聞代金は値上げしても良いと思う。契約月年数により長期割引率を設定するのが公平だと考えます
その1 一般読者 元販売店関係者 田舎帝王さん
現状とすれば燃料費や原材料費の高騰に消費税率の引き上げを考慮すれば価格の引き上げをやもえないかもしれませんが、もし、新聞代が値上げした場合でも、自分は値上げに対する影響は限定的なものになるとは思います。
とは言え、販売店の受け持ちのエリア次第では死活問題になるでしょうね。
古くから新聞を取っている世帯であれば多少の値上げでも惰性や習慣として購読してくれると思うが、子供が小さい家庭や独身者にネットに重点を置いている世代の動向が気になりますね。
以上の理由から、親子3代に渡って住んでいるような古い地域を営業エリアにしている販売店なら影響は限定的になり、新興住宅街やアパート街になると影響力大となるのではないかと自分は考えます。
価格の値上げについてですが、先ほども書いた様に原材料費や燃料費の高騰の影響で値上げをせざる得ない状況になっていると思います。
おそらく、値上げのタイミングを推し量っているのが現状ではないでしょうか。
しかし、値上げに関しては「現在の新聞代は、1994年4月を最後に、ここ13年間、価格の変動が一切ない」というのが最大の問題ではないでしょうか。
特に最後の値上げが‘94年というところに注目したいですね。
‘94年の翌年にはwin95が発売し、以後、高嶺の花だったPCが一人に一台という時代の黎明期に当たります。言い換えれば、‘94年の段階ではネットの影響を考慮に入れる必要がなかったのです。
しかし、あれから13年経ちました。
この13年間でPCの普及率が上がり、ネット環境の整備と共に新聞業界はネットに危機感を抱かざるえない状況に追い込まれているのが現状です。
このような状況で値上げを言い出せるのか否かです。
それでも値上げを図るとするならば、ゲンさんも指摘しているように、便乗値上げではありませんが消費税率の引き上げの時でしょう。
ただ、値上げを言い出したはいいが、再販や特殊指定の問題も噴出するのは目に見えてますね。
再販や特殊指定が一般的に認知されるようになり、昔のように「諸事情に鑑み新聞代を値上げさせてもらいます」のあいさつ文でハイハイと聞いてくれた時代とは違い、蜂の巣を突っつく思いで値上げを切り出さないといけない新聞社に同情の気持ちも芽生えてきます。
正直、値上げ云々については何とも言えないところがあるのが自分の意見ですね。