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その3 拡張員の嫌がる効果的な断り文句事例


NO.17 拡張員の嫌がる効果的な断り文句を教えて下さい  より


@ ご主人や親兄弟が新聞社もしくは、その関連会社に勤めているので、義理があるため現在購読している新聞を変えることは出来ないと言う。

販売店によっては、顧客にこれを言うように徹底しとる所もある。その地域一帯、新聞社の社員だらけちゅうこともあるからな。

A 決定権は自分にないと言い張る。ご主人に断らなければ勝手に契約出来ない。怒られる。契約してもご主人の性格からして必ずクーリングオフをするから無駄だと言う。

この時、ご主人の帰宅時間を聞いて来る拡張員もおるから、ご主人の帰宅は深夜が多いし、休みもあまりないと言う。もっとも、頼りがいのあるご主人なら本当の帰宅時間を言うて断って貰うのもええやろ。

B 新聞を取ってない無読の場合は、インターネットで新聞を読むと言う。拡張員はインターネットの言葉に弱い。ワシもこのサイトをハカセと開設する前は、それだけでそこには長居はせんかったもんな。

せやけどしつこい拡張員の中にはインターネットではチラシが入らないから、地域のスーパーなんかの安売り情報が分からないと突っ込む者がおるが、最近は、インターネットでも地域のチラシは入ると言う。

これは事実で、現在は大都市に限られているが、スーパー各店のチラシがインターネットでも見られるようになっとる。その画面をプリントアウトすれば、チラシと同等の割引サービスを受けることも出来るらしい。これは、すぐに全国展開されるはずや。

これで、チラシの欲しい新聞購読層が減少するかも知れんな。新聞取らんでもチラシが見られるんやからな。ワシらの仕事も少しずつ、やりにくくなるちゅうことや。

C○旗新聞、聖○新聞などの特殊新聞を購読しとると言う。因みに、同じ新聞とは名がついていても、○旗新聞というのは政党機関紙に属するもので、聖○新聞は宗教法人紙ということになる。

ここの読者というのは、その新聞しか読まん人が多い。主義主張はもちろん、生き方自体、その新聞を発行する組織と密接なつながりを持っとる人が大半やと思う。その新聞のファンというレベルをはるかに超える。

そういうのは、客になりにくいというのが、この業界の常識でもあるから、ある程度の効果は望めるはずや。

大抵の拡張員は何も言わず引き下がるが、聖○新聞は本当に取ってないのならあまり言わん方がええ。バーター契約を持ちかけられるからや。お互いの新聞を取り合おうとな。

参考までに言うと、聖○新聞は購読者が拡張員のような仕事をすることがある。宗教的な考えからなんやろ。それがええか悪いかはワシには分からんがな。

この場合、拡張員自身がその新聞を取るわけやない。販売店が取ることになる。これは販売店の考え方や姿勢によって違うから一律でそうやということやない。因みにバーター契約の場合、拡材は必要ない。

Dこれは実際にワシが体験した断り文句やが、親の遺言で○○新聞は取ったらだめやと言われてると言う。

ワシもこれには参った。仏さんに文句言うわけにいかんしな。嘘やと思うても突っ込みにくい。


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