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Q&A有意義情報集

その5 タチの悪い拡張員の撃退方法


NO.33  拡張員の人と喧嘩をしてしまいました  より


@現在の状況をインターネット上の警察サイトの相談係にメールで苦情を送る。

メールを送る場合、感情に走って文章を書いたらあかん。書き出しは「困っています。助けて下さい」というのが、割と効果的や。

間違うても「こんな人間、野放しにせんと何とかしてくれ」調な文面はボツにされる可能性が高いから止めときや。

何年何月何日何時頃、どこで、誰が、具体的にどのようなことをしたということを正確に知らせる。また、脅迫の文句(証人がおればその存在もつけ加える)は、どんなものかを付け加える。

また、それにより、受けた被害(精神的なものも含めて)はどんなものかを訴える。

そして、これが、一番肝心なことやが、必ず「適切なアドバイスを下さい」ということを付け加え、返信希望とすることや。

すると、ほとんどの場合、何らかのアドバイスを記したものが返信されてくる。メールの返信以外やと直接電話で回答して来ることもあるから、その場合、必ず担当者の名前を聞いて書き止めることや。

ここでの、目的はこれやからな。断っておくけど、苦情のメールを送ったからというて警察に期待したらあかん。警察は実際に事件が起きんと動かんと思うてた方がええ。これは、これから説明する撃退法の仕込みなんや。これが、後で役に立つ。

A メールが2,3日以内に返信されん場合は、最寄りの警察署の市民相談係に相談する。それと、近所に派出所があれば、そこにも同等の相談をしとく。

断るまでもないと思うけど、ここも実際の活動はアテにせん方がええ。ただ、届けたという事実だけがあればええと考えとくことや。

相手が暴力などの違法行為をした場合には、この事前の届け出が活きる。

B 次に、相手の新聞販売店に出向いて拡張員の苦情を訴える。この時、誰か頼りになる人間がいてたら一緒に行って貰うように頼む方がええな。一人と複数では、その対応が変わる場合が多いさかいな。また、危険と心配、恐怖も回避できる。

販売店の対応が良心的やったら、話はここで終わる。

販売店の対応が悪い場合、一応、警察に届けたと言うとく。その際、返信メールがあれば、それを見せ、ない場合も警察担当者の名前を言う。たいていはこれだけでも効果がある。

Cそれで、販売店が何もせず、同じことが繰り返されて効果がなければ、相手の新聞社、及び支社の苦情係に連絡する。

この場合もただ苦情だけ言うたらあかん。販売店や拡張員とは新聞社は関係ないと逃げる恐れがあるからな。ここでも「困っています。助けて下さい」的なことを言うてた方がええ。

Dそれでも、効果がなければ、今度は、あんたの現在とっている新聞の販売店に相談に行く。「○○新聞が脅迫してしつこいので、恐いからその新聞を取ろうと思うんですけど。本当は、私はお宅の新聞の方がいいんですけど……」と言う。当然、その販売店は怒るはずや。

間違いなく、あんたとこの新聞販売所は相手の新聞販売所と揉める。しかし、利はあんたとこの販売店にあるから、相手の販売店が折れなしゃあない。脅しや嫌がらせで、客を取ろうとしとるんやからな。


NO.52  ペナルティについて  より


@ 近所の派出所か警察署の市民相談係に今回の暴言を吐かれたことを伝えとく。暴言の中に脅しと取れる言葉があれば、それを重点的に言う。こうしとくことで、後で役に立つ。

A 恐らく、今度、その拡張員が来る時は、間違いなく脅し文句を並べるはずやから、テープにいつでも録音できる準備をしとく。なるべく目立たんものがええ。

B この時、相手をして喧嘩のようなことはせん方がええ。極力言うことには逆らわんことや。危険があるということだけやなく、これが、結果的に相手に与えるダメージが大きいさかいな。

C 調子に乗った拡張員は契約を迫るはずや。大半の目的がそれやからな。この時、断り切れん、怖いと感じたら逆らわんと言う通り契約したらええ。後で文書よるクーリングオフをしたら終いや。

D 今度はその事実を、新聞社の同じ苦情係の人間に言う。「お宅が注意した、販売店の勧誘員から実はこういうことが……」と説明したらええ。証拠もあるし、前回、警察にも相談しとるから、脅迫罪で訴えるとでも言えばええ。


最後に、これら以外で困る場合は、当サイトにメールで相談してくれたらええと言うとく。相手の出方次第、ケース・バイ・ケースで、その対処法はいくらでもあるさかいな。


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