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その8 借金地獄に堕ちないための脱金融屋(銀行、消費者金融)へのススメ
第110回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■脱金融屋へのススメ より
@金融屋(銀行、消費者金融)の信用機関でブラックになる。
いきなり、過激なことを言うが、もちろん、それなりの理由と根拠があってのことや。
人間は、弱い者で、金が借りられる所があると、どうしても事あればそれに頼る。しかし、なければ、あきらめがつきやすい。言えば退路を断つという考え方や。
ただ、ブラックになるというのは金融事故を起こすということやから、金融屋の言うところの金融機関からの信用はなくなる。それを覚悟しとかなあかん。
わざとするわけやから、高額な借金は控えた方がええ。借りるのはなるべく小額にしとくことや。5〜10万円程度でええやろ。
借りたら、意図的に返済期限を遅らせる。それを3度以上、続ければ確実にブラック扱いになる。
ブラック扱いの確認は、金融機関に借金の申し込みに行けばすぐ分かる。貸してくれんからな。それで、晴れてブラック扱いになれば、通常は7年くらい借金はできんようになる。
しかし、心配せんでも、この後の方法で、金融屋から借金せんでもええと分かるはずや。
しかも、クレジットカードも使えるから、生活する上で何の不利益も被むることもない。
但し、これは意図的にするのやから、最初に借りた金はちゃんと返しときや。多少、延滞金もつくが、借りた金が小額なら大した金額にはならんはずや。
これは、自分の意志に自信がない人のための方法で、大丈夫やというのなら、わざわざこんなことをする必要はない。
また、現在、ブラックでその状況にある者も、役に立つ考え方やないかと思う。
ワシが、この方法を思いつき、今も実践しとるのは、このブラックになったおかげやさかいな。人生、何が起こっても、必ず浮かぶ瀬はあるもんや。
普通は、こういうことをすれば、生きる上でマイナス要因になると思われがちやが、考え方次第でプラスになるから、世の中はつくづく面白いと思う。
Aタネ銭を貯める。
分かりやすく言えば、目的貯金というのをするわけや。これが、できるかどうかが、最大のポイントになる。
はっきり言うて、これができんと思うのやったら、この方法は難しいやろな。
金額は何ぼでもええ。多いに越したことはないやろけど、10万円でも20万円でもええ。これが、枠になる。それを、専用口座に預金する。
その口座にある金を、金融屋の枠やと思うことや。金融屋に借金する場合も、限度額という枠を設定されとるはずや。それやと思えばええ。
つまり、そこから借りるという考え方や。何のことはない自分の金や。ここまで読んで、アホくさと思う人もおるかも知れんが、良う考えてほしい。
借金をすれば、金利がつく。例えば、10万円借りたとして単純計算で金利が29%の場合、1年間で29000円の利息を払うことになる。結構な額や。
ところが、金融屋はこれを「1ヶ月、2400円程度の利息ですよ」と言う。たいてい、この数字のトリックに騙され、大した利息やないと思い込む。
しかし、3年強、それを続ければ、利息だけで10万円になる。つまり、その間に元本の金を払うとることになる。それを払ったつもりで貯金するというわけや。
それができれば大違いになる。片方は利息だけを払うた場合、依然として10万円の借金が残ることになり、一方は、その利息分をストックすれば10万円の貯金ができることになるからな。
そして、ここからは、どちらもその10万円を使えるということにかけては一緒や。
ただ、借金しとれば、金利を払わなあかんから、その3年後も、使えるのは10万円やが、一方は20万円になり、さらに使える余裕ができとることになる。
しかも、これは特別な努力をしたということやなしに、借金した場合の金利の返済をするのか、貯金するかの違いだけで、その結果になるわけや。
金利の比較的低いと言われとる大手の消費者金融で長期間借りたとしても、3年もしたら、その借りた分くらいの金利を払うとるということになる。
その損得を考えれば、どちらがええか誰にでも分かるはずやと思う。
B現在、ある銀行で、デビッドカードにクレジットカードの機能のついたものが発行されとる。
一般のクレジットカード同様、たいていのところでショッピングができる。もちろん、インターネット上でも使える。外国で使用するのも問題はない。
国内260万、世界中で2,400万ヶ所以上の加盟店で利用できるというから、ほぼすべてに近い所でカバーされとるとのことや。
しかも、そのカードで買うた商品については、クレジットカード並に破損・盗難などによる損害も補償されるというから、現金で購入するよりも、ある意味、安全や。
因みに購入日から60日間、年間最高50万円まで補償され、免責額は1事故あたり5,000円という決まりなっとる。
しかも、それに加入するための審査などなく、ブラック云々とも関係がない。
それも、当然で、その口座に入っている金額内でしか利用できんようになっとるからや。
つまり、通常のクレジットカードのように後払いということやなしに、現金で払うのと同じ同時払いというシステムになっとるわけや。
通常のクレジットカードの後払いというのは、一事立替えるということで、厳密に言うたら借金になる。その金利も当然、加算される。年会費と称されるものも必要になる。
しかし、このクレジット機能付きデビッドカードやと、自分の預金口座の範囲内やから、そんな金利を払う必要もない。
これ以上、説明すると、そこの回し者みたいに思われるのも嫌やから、この辺で止めとくが、これは、今年の4月から始められた、まだ新しいシステムでもある。
つまり、これで、ブラックであるが故に、クレジットカードを持てん不自由さというがなくなるわけや。
おそらく、こういうのは、これからも増えるはずや。ええ試みやと思う。
もっとも、クレジットカードの必要でない人には、関係のない話かも知れんがな。
貯金も、その枠を増やすという風に考えれば、苦にならんのと違うかなと思うが、どうやろ。
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