ゲンさんのちょっと聞いてんか
NO.18 この国の正義なるものは存在しないのでしょうか?
寄稿者 ともさん 投稿日時 2012.12.20 AM 5:45
白塚様、おはようございます。
そして、“頑張れ、小沢一郎さん”をサイトにて取り上げて頂き、又ゲンさん白塚さんが真実を問うた上で、長い年月をかけ小沢さんの無実を知らしめて下さり、そしてそれを読者に伝え続けて下さった事実に対し、心から感謝致します。
私は投稿以降、色々な事が有り、サイトを見ながらお二人の熱意にメールをと思いつつ、今まで何の音沙汰もせずいた事を、本当にお詫び致します。
小沢さんは無実であるのにもかかわらず叩かれ続け、後半は抹殺されたがごとく無視され、その存在さえも否定されたようなこの世の流れに、心が本当に潰されたような苦しい思いでいます。
白塚さん、小沢さんがどんな苦境にあわれても弁解も反論もせず、“お天道さんがみてる”という姿には正直辛いものがあります。でも、その小沢さんの姿を見習わなくてはと、自分に言い聞かせて生きている自分がいます。
小沢さんは、人間としても政治家としても稀有な人物だと思っています。その事を理解しない多くの人たちが風に流され? その結果、小沢さんへの攻撃に荷担しているこの国の行く末を、心から憂いています。
この国の正義なるものは存在しないのでしょうか?
結局、この結果は今よりも大きく子供たちに悪く出てくる気がします。こんな汚い大人の行動が子供たちのいじめの根源といっても間違いはないと思います。
私は近所の子供たちにいつも大きな声で挨拶し、仲良くね・風邪ひかないようにね・元気で学校行ってらっしゃいと、言い続けています。
朝、お年寄りの方たちとのラジオ体操の時に、私が子供たちにそう言っている姿を見て、皆さん「子供が好きやね〜」と、言ってくれます。本当に我が子もよその子もなく子供は好きですが、いつも心の中は私たちの年代の責任が大いにあると、子供たちに詫びています。
コメント ハカセ
こちらこそ、ともさんのご寄稿をきっかけに様々な真実が分かってきましたので、私どもとしましても、とても有り難く思っています。私も新聞テレビメディアの影響により、それまで小沢氏を誤解していた内の一人でしたので。
正直申しまして、ともさんに教えて頂かなければ今もそうだったかも知れません。
『この国の正義なるものは存在しないのでしょうか?』ということですが、そうではなくて、小沢氏に関しては「刷り込み」による悪いイメージが定着してしまったからだと思います。
残念ながら人は、物事の善し悪しよりもイメージを優先するきらいがあります。ゲンさんたち新聞拡張員さんが、その良い例です。その人物云々は別にして、単に新聞拡張員だからという理由だけで悪い印象を持たれる方が圧倒的に多いですからね。
今回、自民党が圧勝したことで、まだまだ新聞テレビメディアの影響力には絶大なものがあると認めざるを得ませんでした。
正直言いまして、メルマガの中でも言っていましたように、もっと投票率が高くなるものと期待していました。しかし、結果は新聞テレビメディアが予想したように低投票率になりました。それも戦後最低の数字だとのことです。
新聞テレビメディアの影響力には絶大なものがある限り、その彼らに睨まれている小沢氏にとって厳しい結果になるというのは、ある程度、予想はできました。
タラレバは言いたくはないのですが、投票率が後10%上がっていたら、また違った結果になっていたはずです。
私はネットに少なからず期待をしていました。ネットでは小沢氏の評判は高いですからね。もちろん、この先も期待はしていますが、しばらくは厳しい情勢が続くのではないでしょうか。
そして、私たちが最も憂いているのは、このまま新聞テレビメディアが権力を維持していると勘違いすることにより自らの非に気がつかないという点です。
自らの非に気がつかなければ当然のように反省することもないでしょうし、変わることもないと思います。その結果、待ち受けているのは新聞テレビメディアの衰退です。
まだまだ新聞テレビメディアの影響力には絶大なものがあると認めざるを得えない結果だと言っておきながら矛盾した話かも知れませんが、選挙に行かなかった40%もの多くの人の中には、その新聞テレビメディアの報道に嫌気が差したという方々もおられたのではないかと考えています。
実際、それだけ大きな影響力を示していながら、新聞は急激な勢いで部数が落ち込んでいますし、テレビの多くは視聴率の低さに喘いでいます。
このままでは衰退の一歩を辿るだけです。テレビメディアのことは分かりませんが、新聞の部数が減ると、新聞販売店さんたちが困ることになるのです。実際、廃業した、辞めたと言われる方が後を絶ちません。
私たちには数多くの新聞販売店関係者の読者がいます。その方々が自らの責任以外の理由で泣きを見られることには耐えがたいものがあります。何としてもそれだけは避けたいという思いで、必死に新聞社に気づきを求めているわけです。結果として批判めいた論調になっていますが。
新聞の部数が減少している背景には、少子高齢化による人口減、若い世代の新聞離れ、景気の長期低迷、新聞読者の最も多い高齢者層の方々が亡くなっておられるということも事実としてありますが、現在は、それに加えて、新聞は正しい報道をしていないからという理由も急激な勢いで増えています。
反対に、今まで多かった新聞勧誘時のトラブルや苦情が激減しています。私たちは、そういう時が来れば新聞は見直され好転するものと信じていましたが、そうではなくなっています。
それには昨年来からの原発報道も関係していますが、小沢氏の報道についての批判が多いのも事実です。ですので、国民のすべてが『小沢さんへの攻撃に荷担している』わけではないと考えます。
僅かであっても希望と光は見えます。それがいつの日にか大きなうねりになるものと私は信じています。
私は小沢氏を知ったことで、氏が類い希なる人物であると確信しました。将来、間違いなく日本の偉人として名を残すでしょう。過去の偉人たちを例に出すまでもなく、その生涯で不運をかこった人物は数多く存在します。叩かれ続けた偉人も少なくありません。
少なくとも私たちはそうではなかったということが、こうした意見を公に言うことで後世に証明できるわけです。もちろん、それが近い将来ということもあり得ます。
希望さえ捨てなければ、世の中は何とかなります。そう信じて生きることです。
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