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第183回 ゲンさんの新聞業界裏話
発行日 2011.12. 9
■新聞の実像 その5 不毛な争いを続ける新聞人たち
予想どおり泥沼の様相を呈してきた。
というより、今までの流れを見とると子供の喧嘩の方が、まだマシに思えてくるほどや。
本当に奴さんらは元一流の新聞記者、新聞人やったのかと疑いたくなる。お互い、言うてることには何の説得力もない。
ワシのような一介の拡張員に、そう言われたら終いやで。
ホンマ、情けない。それしか言う言葉が見つからん。
単に、プロ野球の一球団である巨人軍の内輪揉めなら、阪神ファンのワシらにとっては、これほど面白い見せ物はないさかい、もっとやれと言えるが、先月の11月18日発行の『第180回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞の実像 その4 不祥事に泣くのはいつも営業の現場』(注1.巻末参考ページ参照)の中で、
複数の業界関係者の方々から異口同音に、勧誘に行った先で、
「Y新聞? あのナベツネがオーナーの新聞か。前から相当にえぐいとは思うてたけど、あんな告発をされるような新聞なんかいらん」
と言われて、まるで仕事にならん状態やという。
また、あるY紙の販売店では、
「Y新聞を取っていることだけでも恥ずかしいから嫌だ。止めたい」
「おい、このY新聞、どうなっているんだ。他の新聞では一面で報じられているのに、ほとんど何も書いてないじゃないか。こんな新聞はいらん」
と言われ、解約希望者が続出しとるという話も聞く。
これに似た構図は、過去にも幾度かあった。
それは新聞社が不祥事を起こしたときに良く起こる現象や。
つまり、今回のことは、まさしく新聞社の不祥事として多くの新聞読者が捉えとるということになる。
いつものことやが、新聞社の不祥事のケツを拭かされるのは現場の人間と相場が決まっている。
今までのように一過性の問題なら、まだ救われる。
ある程度の時が経てば収まるさかいな。
しかし、この問題はお互いが一歩も引かんという姿勢がミエミエやから、いつ収束するのか先がまったく見えない。
おそらくは、Y新聞本社の意向で、清武氏の球団代表兼GMの解任、左遷ということになるのやろうと思う。
そうなったらなったで清武氏も黙ってない可能性がある。
会見の場に弁護士を同席させたのは、訴訟沙汰も辞さずという気持ちの表れ以外の何ものでもないと考えるさかいな。
立場の弱い雇われ人が、こういう非常手段を取るのは「辞職覚悟」でというのが普通やが、清武氏はそれをせず、今の立場のまま居座ると広言しとる。
最悪、裁判沙汰にまで発展しても構わんと。とことん闘う意志があると。
そうなれば、この泥仕合は延々と続くことが予想される。
その期間、巨人の人気だけやなく、Y新聞の購読部数が減り続けるのは必至やという気がする。
清武氏は、それで一体何を得ようとしたいのやろうか。渡辺氏が球団に対して口出しせんようになればええのか。思いどおりになれば、それでええのか。
しかし、例えそうなったとしても、現在のY新聞のイメージダウンの回復はおぼつかんと考えるがな。
そして、それは単にY新聞離れだけに止まらず、新聞業界全体の評判すら落としかねん事態を招く可能性すらある。
それでなくとも、この業界は現在厳しい状況にあるのに、そうなったら堪ったもんやない。
業界全体が大打撃を受けるのは、ほぼ間違いない。
ワシが、「数千、数万という人たちの生活まで脅かされかねん状況が生まれとる」と言う所以や。
Y新聞の二千数百店舗の販売店とその従業員、および新聞拡張団とその拡張員たちの生活が、それになる。
たった一人の人間の鬱憤晴らしのために、そうなるというのは、あまりにもバカげている。
名指しで批判したくもなるということや。
ただ、そうは言うても清武氏も、まさかワシが言うことまでのことは考えてなかったとは思う。
清武氏もY新聞の人間やから、Y新聞が衰退することなど望んでないはずや。
今からでも、まだ遅くはないさかい、その愚に気がついたら、是非とも大人の対応をして貰いたいものやと切に願う。
と、まだ清武氏の球団代表兼GMの解任や裁判になるとも発表されていない時点で、そうなることを予想して言うたが、残念ながら本当にそういう方向に事態は進行してしもうとる。
新聞業界全体のために大人の対応をして貰いたい、そういう事態は避けて欲しいということで話したわけやが、所詮、我が身、我執しか考えられんような連中に期待したワシが愚かやった。悪かったということになる。
今更ながらに、『縦欲の病は医(いや)やすべし、而(しかし)して執理の病は医(いや)し難し』という菜根譚(さいこんたん)にある一節は言い得て妙やと思う。
縦欲とは私利私欲のことで、執理とは自身の主義主張、考えに固執することを言う。
つまり、私利私欲は時が来れば改めることはできるが、主義主張に固執する者は頑固で救い難い存在という意味になる。
縦欲というのは、主に物欲とか名誉欲という人間本来の持っている欲望のことを指す。
例えこの欲望に取り憑かれた者でも、時が来てそれに気づくことがあり、そのことの愚を悟れば自らそれを治し、改めることができる。
しかし、執理という強い思い込みの持ち主は、その考え方を変えることは難しく不可能に近い。
こういう人間は「あんたのその考えは間違うてるで」と言われても剥(む)きになって反論するだけやからな。
ヘタをすると、その人のために良かれと思って、そう忠告したことでも逆恨みされることもある。
まさに、現在の清武氏、渡辺氏の今の精神状態がそうやと思う。
お互い相手の言うことに聞く耳を持たん我執、執理の持ち主の典型例やと。
それだけで済むのなら、それはそれでもええが、新聞業界そのものまで巻き込まれつつあるから、事は深刻や。
ああ、そうかと放置するわけにもいかんさかいな。
それにしても、清武氏は一体何がしたかったのやろうかと思う。
単にメディアで言われているように自分の意見が通らんかったという個人的な義憤から仕掛けたことなのか。
正直言うて、11月25日に行われた日本外国特派員協会での会見に少しは期待していた。
その場で「爆弾発言あり」というのが大方の見方で、ご本人もマスコミにはそう匂わせていたからな。
清武氏は巨人球団の幹部だけやなく、元は一流の新聞記者でY新聞社の役員やった人や。しかも会計責任者までしていたという。
当然、新聞社の裏事情には精通しとるやろうから、その内幕と相当な違法行為が暴露されるのやないかと想像してた。
くだらない内輪揉めは、どうでもええが、そういうのになると話は別や。
ワシらも長く新聞社と付き合っているさかい、人に言えない、世に出せない話の一つや二つはあるやろうというのは容易に想像できる。
ヤケクソになって、その手の話が飛び出すのやないかと。
これが日本の国内メディアに向かって言うたことなら、まだまだ新聞社の力には絶大なものがあるし、たいていのテレビ局そのものが新聞社の傘下にあるわから、報道されんということも考えられるが、日本外国特派員協会なら別や。
日本の報道機関の力は及ばない。清武氏もそれを計算して、その場で「爆弾発言」すると広言したわけやろうしな。
それを言えば、また新聞の評判が下がって売れんようになるかも知れんのに、何をアホな期待しとんねんという意見が聞こえてきそうやが、本当に不正行為があるのなら公にした方がええ。
隠し事からは何も生まれんというのは、ワシが普段から言うてることや。
隠すよりも公にして、本当にそれが悪いことなら是正するキッカケにもなるし、襟を正すことにもつながる。また、そうでないとあかん。
そうせんと腐った水の流れ出る場所がない。すると、その水はさらに腐って悪臭が漂ってくる。最後には手の施しようがなくなる。
そうでなくても新聞社は昔から「臭い物には蓋」式の考え方ばかりしてきた。
新聞社は未だに新聞勧誘の実態については触れようともせんし、押し紙の事実も全否定しとる。
それらが存在するというのは周知の事実で間違いのないことや。その証拠なら腐るほどある。
それでも新聞社は隠そうとする。そういう体質が芯の奥深いところまで染み込んどるわけや。
そこに一石を投じる「爆弾発言」なら意味がある。
それで多少でも腐った水や膿が出れば、いくらか業界の浄化につながる可能性もあるさかいな。
一時、それで評判が落ちたとしても、浄化されたという事実は多くの人に評価されるから、見直される可能性が高い。
しかし、大山鳴動、鼠一匹すら出てこなかった。完全に期待はずれに終わった。
ただ自身の手前勝手な正当性を延々と訴え続けていたにすぎん。はっきり言うて、そんなものは聞きたくもない。
ご本人の言う「爆弾発言」とやらは、11月11日に渡辺球団会長を批判する会見を開く直前に同会長から「君は破滅だぞ。Y新聞と全面戦争になるんだ」と恫喝されていたことが、それやと言う。
その程度の会話なら交わされていた可能性はありそうや。
しかし、そんなものは今の状況から考えれば、売り言葉に買い言葉の類やないのかと思う。
清武氏も一流の新聞人やったというのなら、その程度の言葉で『恫喝された』とは思わんやろ。
そんな柔な神経をしていて新聞業界で一流と呼ばれる人間には絶対になれんさかいな。
また、そんな言葉一つで破滅になるとも受けとらんやろうし、何より『Y新聞と全面戦争になる』といった程度のことは先刻承知で覚悟もできてたはずやろうしな。
まあ、いかに渡辺氏が愚劣極まる人間かというのをアピールしたかったのやろうが、残念ながら、それは、ほとんどの人には伝わっていなかったと思う。
完全に不発やったと。
また、巨人OBの江川氏のヘッドコーチとしての入閣をめぐり同会長から「彼は悪名高いが、悪名は無名に勝る。彼をヘッドコーチにすれば、次は江川が監督だと江川もファンも期待するだろう。しかし、監督にはしないんだ」と話していたことを暴露したというのもある。
それもありそうな話やけど、例えそれが事実として、清武氏が、そんなものを本当に爆弾発言やと思われているのなら、気の毒やが氏には救いがない。
人として終わっている。少しきつ過ぎるかも知れんが、ワシはそう考える。
ご本人は、それを言うことで、渡辺氏は「こんなにえぐい人間なんやで」と貶めたかったのかも知れんが、それは完全に逆効果にしかならんかったということや。
余談やが、ワシなんかは『悪名は無名に勝る』というのを聞いて、けだし名言やなと思うたほどや。
思わず「メモしておこう」と。どこかで使えるのやないかと。
低俗な拡張員の中にも、「団長が、こう言うてたで」というチクリとも暴露とも言えんような話を広める輩がおるが、そんな拡張員は決まって誰からも信用されんし、相手にもされないのが普通や。
当たり前やが、それが事実かどうかは別にして、その人間に何か言えば、あることないことすべて暴露されてしまう、チクられてしまうと誰でも考えるさかいな。
とてもやないが、危なくて何も言えない。付き合える人間でもない。
人として自身の信用を著しく貶めているとしか言いようがない。
ご本人はそれに気付いておられないようやがな。却って悦に入って、「してやったり」と考えとるのかも知れん。
そんなチクリ話を大衆の面前で堂々とする神経の持ち主の考えそうなことは、たいていそんなところや。
他にも清武氏の弁に対して否定的な意見はいくらでも言えるが、もうこの辺で止めとく。
言う方がむなしい。それに、もともとワシらは人を批判するのは好きではないしな。
また、それを言うたところで、どうなるものでもないし、アホ臭いだけや。
記者会見場では清武氏の発言に対して外国人記者から失笑が起こったとのことやが、それがすべてを物語っとるのやないかと思う。
その外国人記者から「清武さんは黙っていた方がよかった」と言われるに至っては何をか謂わんやである。
ただ、そうは言うても、この騒動のおかげで、相変わらず勧誘の現場、新聞販売店では厳しい対応を迫られとるとのことやから、単にアホな話で済ますことはできん。
このままでは、かなり深刻な事態も予想されるさかいな。
現在、Y新聞社グループが清武氏に対して1億円の損害賠償訴訟を起こし、清武氏側もそれに対抗すべく訴訟を準備しとるという。
当初、予想したとおりの本格的な泥仕合に突入するのは、これでほぼ決定的になった。
その裁判での勝敗だけで言えば、今までの情報から推量する限り、かなりの高確率でY新聞社グループ側が勝訴するのは、ほぼ間違いないと思う。
清武氏側は、この期に及んで、尚「隠し球」があるかのように言うとるが、いくら裁判の手法やから手の内を明かせんとしても、それではあまりに戦法としては稚拙すぎるとしか言いようがない。
今回の清武氏が、この問題を暴露するに至った理由の一つに、世論を味方につけたかったからというのは、ほぼ間違いないと思われる。
それなら、最初に「隠し球」を「決め球」として使うべきやった。
特に、自らが力量的に劣勢と自覚しているのであれば戦いを仕掛けた方は先手必勝、初回に大量点を稼ぐ戦法に出ないと勝ち目はない。
勝負事とは、そんなものや。
余談やが、サイトのQ&Aにおいて、無法な相手と争う場合は、あらゆる手立てを提示して即効で対処、攻撃するようにアドバイスすることが多い。
経験的に、それでないと勝てるものも勝てなくなると知っているからや。そのためには出し惜しみするようなとをしてたらあかん。
勝利するには、すべてのネタを武器にして戦うことや。それが勝利するための絶対条件やと考える。
ワシは、はっきり言うて、初めから「隠し球」など何もなかったのやないかと考えとる。これからも出る可能性は低いと。
敢えて言えば、味方だと思っていた人間が多くいたため、その彼らの証言を「隠し球」としてアテにしていたのやろうが、いざフタを開けてみれと、そのすべてが敵側についたというのが、正しい戦力分析やと考える。
完全ハシゴを外され、宙に浮いた孤立無援状態になってしまったと。
民事裁判の場では、あるあると見せかけるポーカー・フェイス作戦というのがあるが、その場合はフェイクで和解に持ち込めると踏んだときくらいのものや。
今回のケースでは、意地でもお互い引くことはないやろうと考える。
起死回生となり得る一発逆転可能なネタでもない限り、その作戦は不発に終わるものと思う。
そうなると、相手方が降りるという選択肢はまったく考えられんわけやから、最後に「コール」となった場合、役なしでは勝ち目などあるわけがないわな。
もっとも、裁判というのは、やってみな結果がどう転ぶか分からんから、一縷の望みがなくもないがな。
いずれが勝利するにしても訴訟沙汰となれば、最低でも1年、場合によれば数年ということもあり得る。
その裁判がある度に、この問題は面白おかしく取り上げられるのは間違いない。
その都度、新聞販売の現場では同じような問題に晒され続けることになる。
それなら、どうすればええか。
何事もそうやが否定に対して反論しても、あまり意味がない。
渡辺氏や清武氏ほどではないにしろ、たいていの人には我執というか、思い込みというのがあるさかい、よほど話術に長けた者でないと翻意させるのは難しいと思う。
個人的な思いの方を優先させたいというのであれば、それでもええが、勧誘する立場、また新聞を扱う販売店の立場で、それをしても意味がない。
仕事として新聞を売らんことにはメシが食えん、稼げんわけやからな。
こういう場合は迎合するという考え方をした方が、やりやすいし結果として成果が上がる可能性が高い。
「Y新聞? あのナベツネがオーナーの新聞か。前から相当にえぐいとは思うてたけど、あんな告発をされるような新聞なんかいらん」と言われた場合を例にとる。
その言葉に対して「そんなことはありませんよ。Y新聞のナベツネさんの方が被害者ですから」と言うても、たいていの人は聞く耳なんか持たんという。
これは実際に、ある拡張員さんから聞いた話や。
こういう場合は、「本当に、ご主人(奥さん)の仰るとおりです。私らも、それで困っているんですわ。何とかなりまへんやろうか」と、相手の論調に合わせる。
すると、必ずと言うてええほど「お宅らも大変なんやね」と同情する人も現れる。
「お気を遣って頂いて、ありがとうございます」と、その後、その話題の雑談をするのでもええし、他の話題にするのでもええ。
その客にすれば断り文句で、そう言うたことが、いつの間にか雑談を交わす羽目になっていくというわけや。
後は、その勧誘の技量に委ねるしかないが、少なくとも門前払いから一歩進むことはできる。
新聞販売店の人なら、最後に「私らの業界も新聞社のやり方に疑問を持っている者も多いので、新聞社に意見していこうと思っていますので、新聞社ではなく私どもと付き合うというお気持ちで、何とか長い目で見てやって頂けませんか」と、頼み込む。
上手くいくか、どうかは持って行き方次第という面もあるので保証できんが、勧誘トークの一つにはなると思う。
「トップの人間はみんな高齢者ですから、そのうち……。そうなれば新聞社も変わりますし」と言うのもアリやと個人的には思う。
もっとも、そう言うと、「それなら、そうなったときに、また来て」と躱されるかも知れんがな。
その場合は怯まず、「それでしたら5年後からの契約ということで、その頃には確実に……」と切り返す。
このとき、つい「もし違ったら、そのときは契約なかったものにします」のでと言いがちな勧誘員がいとるが、そういうことは絶対に言うたらあかん。
一旦交わされた契約がなくなることなど絶対にないから嘘になる。
もし、その5年後でも状況が変わらなかった場合のことを考えて、「そのときには、またその契約の開始期間を延長されればいい話ですし」と言うのは、ギリギリ、セーフやとは思う。
実際、解約となれば、たいていの販売店が抵抗して揉めるが、延長というのは認めるケースが比較的あるさかいな。
もっとも、そんな契約ばっかりやと嫌がる販売店もおるから、そうでも言わんと説得できん場合の最後の手段、苦肉の策くらいに考えとくことや。
常套手段にしたら、それは単なる手口の一つにしかならんさかいな。それは勧められん。
要は相手の意見、主張を否定しないように、契約できるような勧誘トークに持っていくように考えるということや。
この考え方は、いろいろな面で役立つはずや。
それにしても、厄介なことを始めてくれたもんやと、つくづく思う。
今のところ、この件に関してはこれからの動向を注視するしかないが、新聞社が対応を誤ると取り返しのつかないことになりそうな予感がする。
取り越し苦労であって欲しいと祈るのみや。
参考ページ
注1.第180回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■新聞の実像 その4 不祥事に泣くのはいつも営業の現場
読後感想 同感です
投稿者 Sさん 投稿日時 2011.12. 9 AM 8:55
ハカセさん こんにちは、今回のY新聞の内容に同感します。
本当に、言えることは新聞社のエリートたち? は販売の苦労をまったくと
言えるほど考慮していない、と感じます。
A新聞の法務大臣への「死刑執行人」コラムもそうでした。
以前、メールした通り、記者たちも、せめて1週間は販売店で研修すべきです。
上から目線とは申しませんが、販売員あっての部数確保では。
まあ、広告収入、子会社(TV)などで経営がある程度成り立っているのにしても。
事情があって、私の息子がY新聞の奨学生でした。15年ほど前でした。
3時に起きて、仕事を3年続けました、親バカながら偉いと思いました。夕刊もあり、きつかったと思います。そのころを思うと涙がでます。
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