メールマガジン・ゲンさんの新聞業界裏話・バックナンバー

第190回 ゲンさんの新聞業界裏話

発行日 2012 .1.27


■拡張の群像 その8 団長、オキモトとは


「ゲンさん、オキモトさんどうされています?」

そう言うて、ハカセからワシの携帯に電話がかかってきた。

「どうて、そう言えば奴さん最近見てないな。せやけど、何でハカセがオキモトのことなんか気にするんや?」

「いえね、メルマガの読者の方からメールを頂きまして、それにオキモトさんのことが書かれていましたので……」

以下が、そのメール文や。


ゲンさんにお願いがあります。

オキモトに善さんの営業マニュアルを教えてあげて欲しいのです。笑顔の大切さを指南してあげて欲しいのです。

このままではオキモトは悲劇的な最後を迎える気がしてならないのです。

その命でもって自らの業を清算しなければならない時が忍び足で近づいてくるはずです。

オキモトの墓標には〔一生を棒に降りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり〕と刻まれることでしょう。

しかし、オキモトも団長になった程の人物です。

君子豹変という言葉がありますが、彼もまたキッカケがあれば変れるのではないでしょうか?

かつてゲンさんはこう記していました。

「愛がなくなる時、人は滅ぶ。それは、愛だけが他の生き物から見たら残酷な存在の人間を制御している唯一のものと言えるからや」と。

ならば、その愛でもってオキモトを制御すれば、彼もまた他者に愛を降り注ぐ存在になり得るのではないでしょうか。

かつて薩摩と長州は手を結び大事を成し遂げました。

そしてゲンさんとオキモトが手を結べば新聞業界のみならず、マスメディアの在り方そのものを変える事が出来ると確信しています。

ハカセは坂本竜馬です。オキモトを救うことは、押し紙や改廃などで苦しんでいる人々をも救うことなのです。

いや、もしかすると新聞配達業全体の労働組合が結成されるかもしれないのです。

配達員や拡張員の地位向上のためにもオキモトの事をよろしく頼みます。

回答では謙遜されると思いますが、貴サイトを営むゲンさんとハカセは正に革命戦士です。

この業界に少なからず新風を吹き込んだことでしょう。

新聞業界の未来をゲンさんに託します。

いつの日かカポネの店でゲンさんとオキモトが酒を酌み交わすことを願って…

平成24年1月吉日。 


と。

メルマガに登場したキャラクターに、ここまで強く思い入れをされる方も珍しい。

それだけ嵌り込んで読んで頂いたのやろうと思う。

ワシやハカセのことは、読者それぞれが、それぞれの見方で様々な人物像を想像しておられるというのは以前から知っていた。

10人の読者がいれば、10人のワシやハカセがいるし、100人、1000人の読者がいれば、その数と同じだけのワシやハカセが存在すると。

メルマガに登場するキャラクターについても同様なのやなというのが、このことで良く分かった。

すべて実在の人物を参考にしてハカセが書いとるのは確かやが、その人物像も人によって、いろいろな感じ方、受け取り方があるということやと。

それはそれでええ。そういう見方でメルマガを楽しんで貰えたらワシらも嬉しいしな。

その意味では、この方のそうした見方もアリやとは思うが、ワシとすれば実際のオキモトという男を良う知っとるが故に、このメール文には違和感を感じて仕方がない。

それにしても、オキモトが登場してワシと絡んだメルマガは、今から4年半前の2007年7月13日に発行した『第153回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■ゲンさんの決断 前編・後編』(注1.巻末参考ページ参照)くらいやなもんなんやが、この方にとってはよほど印象深かったんやろうな。

ここで、そのオキモトを知らない人のために、その人となりを簡単に話しとく。

オキモトというのは、ワシが、今から14、5年前に大阪で拡張していた時分の同僚やった男や。

そのオキモトとは良う揉めた。ウマが合わんというレベルやなく、生き方そのものが根本的に違う男やった。

その団では、ワシもオキモトも班長をしてた。

オキモトは仕事に関しては非凡なものを持っていた。成績もええ。団内では、ワシとライバル関係にあると誰もが見ていた。

もっとも、ワシ自身は、周りが思うほど意識はしてなかったがな。

それは、仕事の質が根本的に違うと思うてたからや。同じ土俵にすら立っていないと。

オキモトは、典型的な昔気質の拡張員やった。カードさえ上げれば、何をやっ
てもええというタイプや。

喝勧、てんぷら、置き勧、ヒッカケと、およそ拡張の手口と名の付くやり方はすべてやっとると豪語もしとった。

オキモトは、ただ悪質なだけの男とは違うて、頭の切れる策士でもあった。

この男の賢さは、ワシの一歩も二歩も上をいく。それは認める。但し、それは人を陥穽に嵌める賢さで褒められた類のものやないがな。

そのメルマガの話を見て貰うたら分かるが、結局、その奸計によって、ワシは一度は奈良の新聞販売店に団からの専拡要員として飛ばされたことがあった。

200万円という借金を背負わされて。

ワシの完敗やった。

それは単に、ワシがオキモトに及ばんかったからで、その点で言えば、ワシの方にも非と落ち度があったと言える。オキモトばかりを責めることはできん。

敗軍の将、兵を語らず。負けは負けと認めるしかない。

ワシは人生において何度も負けを経験してきたが、このときは心底悔しかったことを良う覚えとる。

ただ、その奈良に飛ばされたおかげで、そこで稼ぐことができ、1年もせんうちにその借金を返すことができたがな。

まさに『人間、万事塞翁が馬』という故事と同じ感じやったな。悪い結果が必ずしも悪いようにはならんという典型的なものやった。

ええ事と悪い事は、どちらか一方が表れても、それがそのまま続くことはないということを、このとき実感した。

コインの裏表と同じで、切っても切れない関係にあるのだと。良くても悪くても一喜一憂することなどないのだと。

その大阪の拡張団を辞め、東海の拡張団で仕事をした。

余談やが、その頃にハカセと知り合い、このメルマガやサイトをやり始めたわけや。

そんなある日、ある昔なじみの販売店の店主から、専拡として来てくれんかという誘いがあった。

その理由が、現在は独立して拡張団の団長になったオキモトにバンクを荒らされ困るから助けてほしいというものやった。

その昔なじみの販売店の店主も元は同じ団の拡張員やった男で、ワシとオキモトとの確執を良う知っとったから、そう言うてきたわけや。

ワシはハカセとのこともあったから、ちょっと迷うたが、結局、その要請を受けて、その店の専拡をすることに決めた。

それには、昔の意趣返しがしたいという思いが心の片隅にあったからや。あのまま負けっ放しでは面白くないと。

それに今度は団の紐付きやなく、れっきとした社員としてやから、それなりに立場が安定しとるということもあった。

肩書きは営業部長ということにもなっとるしな。

その意味で言えば、またオキモトのおかげやとも言える。オキモトという男がいたからこそ、そうなったと。節目、節目で登場した男やったと。

そう考えれば、オキモトには感謝せなあかんのかも知れん。そんな気はまったくないがな。

メルマガ読者の感想や思いにケチをつけたり、異論を唱えたりするつもりは毛頭ないんやが、どうもこの方はワシに問いかけておられるようなので、それに対する回答ということで少し話させて頂くことにする。

『オキモトに善さんの営業マニュアルを教えてあげて欲しいのです。笑顔の大切さを指南してあげて欲しいのです』というのは、悪いがワシには、そんな気には到底なれんし、それ以前にオキモトの方が嫌がるわな。

ワシが人に物を教えたがるような親切な「おっさん」やと思われとるのやろうか。そんな風に見えるのやろうか。

そうやとしたら、それは違うと言うとく。ワシは自分から積極的に人に何かを教えるようなタイプの人間やないと。

ワシが、Q&Aやメルマガで回答や相談に乗っているのは、ハカセに頼まれ、読者に頼まれるからや。

Q&Aやメルマガは、ワシにとっては今や生活の一部と化しているし、それなりにやり甲斐もある。

それ以外で、人に助言やアドバイスすることは、ほとんどない。それは、昔も今も、これからも変わらんやろうと思う。

ワシの基本的なスタンスは、「教えて欲しい」、「助けて欲しい」という依頼があって、そうすべき相手と判断した場合、ワシのできる範囲、可能な範囲で回答なり、アドバイスをしとるにすぎん。

「あの人を助けてやって欲しい」と言われる読者の優しい気持ち、思い入れは分からんでもないが、その当人がそう望まん限り、それはできんし、しても意味がないと思う。

子供やご老人、か弱い女性といった明らかな社会的弱者が目の前で危険な状態になっている、助けを必要としていると考えられる状況なら、あるいは頼まれんでも助けようとするかも知れん。

そうでない限り、そうするつもりはない。

ましてや、オキモトが、ワシなんかの教えを請うようなことは絶対にないと断言できるから、よけいや。

奴さんは、そんな柔な人間やない。

生きるか死ぬかの瀬戸際に立っていて、ワシに助けと教えを請わんと助からんというケースが仮にあったとしたら、オキモトは何のためらいもなく死を選ぶやろうと思う。

ワシが逆の立場に立ったしても躊躇なく、その選択をする。

まあ、ワシはそういう羽目になっても最後の瞬間まで自力で何とかしようと、懸命にあがくとは思うがな。何があっても絶対にあきらめることはない。

それは、おそらくオキモトも同じやと思う。

水と油の関係がそうであるように、ワシとオキモトの関係もそうや。お互い、けっして交わることもなければ相容れることもない。

『このままではオキモトは悲劇的な最後を迎える気がしてならないのです』というのが、何を意味しとるのかワシには計りかねる。

ハカセにも分からんかったらしく、この点について投稿者に尋ねたという。

すると、「オキモト氏の事は、第39回メルマガある拡張員が語る刑務所残酷物語(注2.巻末参考ページ参照)を閲覧して何故か感じるものがあったのです。

それに因果応報として自分よりも更に上手な強者と合間見える日が来るのではないかと…」という答が返ってきた。

なるほど。

『自分よりも更に上手な強者』と問題を起こし、窮地に追い込まれるというのは考えられる設定やが、オキモトは賢いから、そういう者とは表立って事を起こそうとはせんやろうと思う。

これが向こう見ずなアホやったら救いはないがな。

どんなに喧嘩自慢、腕自慢でも、自分の力だけを頼りに戦いを挑むような人間は例外なく、悲惨な末路を辿るものと相場が決まっとる。

そんな人間は何人も見てきた。

オキモトは、そんなアホやない。

ワシを、『自分よりも更に上手な強者』と考えたわけやないやろうが、先の新聞販売店の店主に請われて専拡として店に入社したと知るや、ワシと正面からぶつかるような愚は一切、冒しとらんという事実がある。

しかも一時そうしたというのではなく、それが4年半以上も続いている。

正直、ワシは肩透かしをくらった格好になった。

それについては、ワシを警戒したからというより、時代を恐れたからやと見とる。

どういうことかと言うと、現在、新聞社は今まで以上に悪質な勧誘営業というものには敏感に反応するようになっとる。

僅かな科(とが)、過失を理由に「改廃」、「廃団」に追い込むというケースが増えてきたというさかいな。

業界関係者は「迂闊なことはできん」と、口を揃えて言う。

もっとも、この『僅かな科(とが)、過失』についての捉え方の程度は、それぞれで違うがな。

ただ、昔は、『喝勧、てんぷら、置き勧、ヒッカケと、およそ拡張の手口と名の付くやり方はすべてやっとると豪語もしとった』ほどの男でも、最早、今の時代にはそれが通用せんようになったことは、嫌でも自覚せんわけにはいかんわな。

オキモトに限らず、例えそれが、あこぎで卑劣な行為やったとしても、容認される環境があれば平気でするし、それをすると自分の首を絞めることになると思えば、しようとはせんもんや。

アホな人間は、それでもその愚を繰り返して墓穴を掘るが、オキモトクラスの男になると、そんな愚は冒さんということやな。

要するに、そういうことやと思う。

以前にもメルマガ誌上で話したことがあるが、最近のQ&Aでは、4、5年前に比べると拡張員と一般購読者との揉め事、トラブルは相当数減少しとるのが、現実や。

その傾向は、これからも続くはずや。

『オキモトの墓標には〔一生を棒に降りし男ここに眠る。彼は無価値に生きたり〕と刻まれることでしょう』という言葉が墓標に刻まれるかどうかは別にして、たいていの人間は、他人から見たら、そんなもんやで。

人生に意義があったか、なかったかというのは他人が決めるもんやない。その本人が決めるもんやと思う。

人生というのは単純明快。ただ生きることにある。人間に限らず、生き物すべての目的は生きることやさかいな。

その生きる中で、自身が満足すれば有意義な人生やったと思えるし、悔いの残る生き方をしていれば無駄な人生やったと考えることになる。

それだけのことやないかな。

そして、よほどの偉人、賢者でもない限り、たいていの場合、他人の人生など無関係、無価値に思えるのやないやろうか。

それ以前に、ほとんどの人は、その価値云々さえ論じて貰えないやろうと思う。

『愛がなくなる時、人は滅ぶ。それは、愛だけが他の生き物から見たら残酷な存在の人間を制御している唯一のものと言えるからや』というフレーズは、『第20回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■サンタクロースは実在する?』(注3.巻末参考ページ参照)で7年前に確かに言うた。

言うたが、言葉には使い場所というものがある。使い場所を間違えると、滑稽極まりないものになるということを分かって欲しい。

特に、この言葉は前後の脈絡もなく、それだけを抜き出すと、よけいにそう思えるから、言うた本人としても辛いものがある。

しかも、ワシのような、おっさんが吐いた言葉とすれば尚更や。

とはいえ、そのメルマガでは『この言葉は、どこで使うのも自由や』と言うた手前、文句を言うわけにもいかんがな。

『その愛でもってオキモトを制御すれば、彼もまた他者に愛を降り注ぐ存在になり得るのではないでしょうか』というのが、質問なら「それはない」としか答えられん。

この方の ご意見なら、「そうですか」と拝聴しとくが。

この方は、勧善懲悪として言うておられるのかも知れんが、事、オキモトに関しては限りなくそれは難しいと言うとく。

人に何か言われて考えを変えるような男やないと。

今までのワシの話から、それは分かって貰えるものと思う。ワシにその気がないということも。

『そしてゲンさんとオキモトが手を結べば新聞業界のみならず、マスメディアの在り方そのものを変える事が出来ると確信しています』というのは、悪いがワシには理解不能や。

そう思われるのは自由やが、ワシにもオキモトにも、そんな力はないで。

お互い、明日の契約をどないして上げようかという程度のことしか普段、考えとらんさかいな。

まあ、ワシはたまにハカセに煽られて、メルマガ誌上で新聞業界のことについて講釈を垂れることはあるが、それでも人の考えを変えようなんか考えたこともない。

人の考えとか意見は尊重する主義やしな。ワシは、基本的には人が何を考え、何を言おうが構わんと思う。それで人を傷つけさえせんかったらな。

その意見が読者の役に立つと思えば、メルマガで紹介することもあるし、そうではないと判断すれば無視する。

聴き手、受け手は、それでええと思うとる。

せやから、このメルマガを読まれて、どう感じられようが、どう思われようが、すべて正しいと考えとる。

それに対して、ワシがとやかく言うことでもないと。

ただ、ワシの考え、意見を聞かれると、それには率直に答えさせて頂くがな。

『ハカセは坂本竜馬です』というのは、ワシとオキモトとの関係を、明治維新の薩摩藩と長州藩になぞらえられたのかも知れんが、それは考えが飛躍しすぎや。

いくら自由に考えてくれてもええとは言うても、ワシらにそんな役回りはさせんといて欲しいと思う。

何度も言うが、ワシはただの一販売店の専拡やし、オキモトは拡張団の団長、ハカセは一般人や。全員、それ以上でもそれ以下でもない。

こういったメルマガやサイトをやっているということもあり、多少の発信力はあるが、それでもワシらには世の中を変えようちゅうな気持ちなんかは微塵もない。

そこまでの存在やとも自惚れとらんしな。

『オキモトを救うことは、押し紙や改廃などで苦しんでいる人々をも救うことなのです』というのも、オキモトは拡張団の団長やから、『押し紙や改廃』なんかとは無縁やで。

『押し紙や改廃などで苦しんでいる人々』というのは新聞販売店の経営者の方々くらいなもので、その人たちからの相談があれば助言するし、アドバイスもするつもりや。

それで、その人たちが救われるか、どうかの保証はできんがな。

『もしかすると新聞配達業全体の労働組合が結成されるかもしれないのです』については、「日本新聞労働組合連合」(注4.巻末参考ページ参照)というのがすでにある。

もっとも認知度は、それほどでもなさそうやがな。

新聞販売店の専業組合とか拡張団の拡張員組合というのは、まだごく一部にしかない。

そのことを言うておられるのなら、ワシらとは無関係に、その動きがあるとだけ言うとく。それ以上は今は言えんが。

『配達員や拡張員の地位向上のためにもオキモトの事をよろしく頼みます』というのも、ワシらに頼まれても困る。

『拡張員の地位向上』なら、オキモトが自団の拡張員の待遇を良くすれば、そうなるとも言えるが、それは奴さんの考えることや。

販売店の配達員、従業員の地位向上についても、このメルマガでも時折言うてるが、そこで働いている人たち自ら、その地位を獲得しようとせん限り、未来永劫、それは適わんやろうと思う。

最後に『貴サイトを営むゲンさんとハカセは正に革命戦士です』についてやが、ワシらは単に言いたいことを言うてるだけの、ただの「おっさん」や。

『革命戦士』やなんて、ご大層なものやない。もっとも、その方も勢いで言われたことかも知れんがな。

ワシらはお互い無宗教で、右翼、左翼といった思想などとも、まったく無縁や。敢えて言えば、すべてがアリというのが思想と言えば言えるかな。

人に迷惑や危害を加えない、犯罪を犯さないという条件さえ守れば、何をしても何を言うてもアリやと考えとる。

まあ、そんなものが思想と呼べるのかどうかは分からんがな。

結論として、ワシらにはオキモトをどうにかしようなどというつもりは、さらさらないし、オキモトもワシらに頼ろうという気には絶対ならんやろうから、せっかくやが、この方の言うようなことは起こりえんと言うしかない。

ただ、こういう見方をされる方もおられるのやなということは、心に留めておかなあかんとは思う。



参考ページ

注1.第153回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■ゲンさんの決断 前編

第154回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■ゲンさんの決断 後編

注2.第39回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■ある拡張員が語る刑務所残酷物語

注3.第20回 新聞拡張員ゲンさんの裏話 ■サンタクロースは実在する?

注4.日本新聞労働組合連合


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