新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1344 拡張力が欲しいです


投稿者 Sさん  投稿日時 2015. 6.18 AM 5:20 


拡張力が欲しいです。5年前よりサイトを拝見させて頂いております。

現在20代前半、男です。関東で専業をしております。

毎日新刊起こしをあげられる拡張力が欲しいです。

ひっかけ喝勧泣勧爆材。出来ることなら何でもします。

都市部の販売店で勤めております。

1日5時間回って、1件も取れないです。

なにかアドバイスを、お願いします。


回答者 ゲン


『拡張力が欲しいです』と言われる切実な思いは、よく伝わってくるが、如何せんあまりに漠然としすぎていて何をどうアドバイスしてええのか正直言うて困る。

こういった漠然とした質問、相談に対しては、いつも決まったように、


拡張についてすべて話そうとすれば膨大な量の記述が必要になる。

あんたの望むものをすべて網羅しようとすれば40字×40行を1ページとして最低でも数百ページ、おそらくは数千ページ程度要するはずや。

それをこういったQ&Aの回答1回で語るのは、とても無理や。それは分かって頂きたい。

『いつも拝読させていただいております』ということなら、サイトをくまなく探してくれたら、勧誘営業に関してワシが言うてるだけの文書量が実際に存在していることが分かって貰えるやろうと思う。


と言うてる。

単に『拡張力が欲しいです』という希望やと、そのすべてを書き示さなあかんことになる。悪いが、それは無理や。

具体的に、どのような拡張方法をしているから『1日5時間回って、1件も取れないです』という結果になっているのかといった程度のことは教えて欲しいと思う。

せやないと、あんたのどこがまずくて契約が取れないのか、どの長所を伸ばせば良くなるのかが分からんさかいな。

ただ、今回寄せられた文面だけで回答をさせて貰うのなら『1日5時間回って、1件も取れないです』という程度のことは勧誘をしている者なら誰にでもあることや。特段珍しいことやないと言うとく。

もちろんワシにも、そんな経験は腐るほどある。1日10時間、延べ400軒以上叩いて坊主(契約ゼロ)やったこともある。

勧誘の仕事は、どれだけその状況に耐えて頑張れるかにかかっていると言っても過言やない。辛抱強く続けられる者だけが最後に結果を残すことができる仕事やと。

ただ、叩く家、叩く家、断られ続けると、どんなに強靱な精神力の持ち主でも意気消沈してしまうのは確かや。問題は、そこで萎えてしまうか、その先を頑張ろうという気持ちになれるかの差やと思う。

ワシは天性の楽天家やからかも知れんが、どんな状況になっても、ええことしか考えんようにしている。

ワシは100軒叩いて1軒の契約が貰えたらええという風に考えとる。

その日、99軒の家を叩いて留守、あるいはインターホン・キックで断られ続けた場合、後1軒叩けば契約が貰えるとワシなら信じる。

それまでの99軒は、その最後の1軒に辿り着くための必要な過程やったと考えるわけや。その報われない99軒があったがために、1軒の契約にありつけることができるのやと。

そう考えることで、何度断られても「それで当然」という気になれる。それほど精神的に落ち込むこともないし、追い込まれることもなくなる。

勧誘の仕事は気持ちの持ち方が結果に大きく作用する仕事や。粘り強く続けるしかない。

確かに、どんな仕事でも、それなりの技術、テクニックというのが必要になる。勧誘営業も例外やない。

その技術が知りたいのなら、まずは、

▼ゲンさんの勧誘・拡張営業講座
http://siratuka.sakura.ne.jp/newpage9.html

を見て貰うように、こういった相談をされる方すべてに勧めている。

ただ、あんたは『5年前よりサイトを拝見させて頂いております』ということやから、その程度のことは知って見ておられるはずやし、実際にワシが言うてるようなやり方で勧誘をされたことも、おありなのやろうと思う。

もし、そうであるなら、その時の詳しい状況を教えて頂ければ、それに特化したアドバイスができるはずや。

『ひっかけ喝勧泣勧爆材。出来ることなら何でもします』という気持ちは買うが、「ひっかけ」や「喝勧」といった方法は、現在違法とされとるから、そんな方法は教えられんし、知っても役には立たんやろうと思う。

「爆材」を使っての勧誘も業界として禁じられているケースが多く、あまり勧められん。というより、そんなやり方をやるようでは、どうにもならん。止めといた方がええ。

その中で「泣き勧」だけが微妙な方法ということになるが、それについては総体的に成功率はよくないと言われている。実際、勧誘営業に限らず「泣き勧」で成功した営業マンは殆どおらんさかいな。少なくともワシは知らん。

『なにかアドバイスを、お願いします』ということなら、今まで話したことが、そのアドバイスということになる。

それに敢えて付け加えるとすれば、何事も一朝一夕に上達、会得しようとは考えんことやと言うとく。

そんなことは、どんなに優秀な人間でも絶対に無理や。できん。何でも少しずつ、一歩ずつ学んで会得するしかない。

ワシらで良ければ気長に付き合うさかい、分からんこと、疑問に思うことがあれば具体的に一つずつ質問して欲しいと思う。


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