新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1382 もし契約が生きてる場合〜どうなりますか!?


投稿者 Dさん  投稿日時 2016. 6.30 PM 0:00


あのあと…何度か販売所に電話して…解約の電話いれたんてすが…今日〜新聞が投函されてました…

まだ7月の契約が生きてるとおもい販売所にみたび…連絡したところ確認して明日から投函しないように伝えると言ってましたが〜

もし契約が生きてる場合〜どうなりますか!?

何ヵ月か前に調べてもらった時は端末機〜契約顧客の名前無かったのことでした…


というメールを貰ったので、何かの間違いだと思ったハカセは、投稿者の方に、


白塚博士(ハカセ)です。

>明日から投函しないように伝えると言ってましたが

ということでしたら、明日の朝、新聞が投函されているかどうか確かめられてから、連絡してください。

投函されていなければ、単なる間違いだったで終わると思いますので。

尚、「もし契約が生きてる場合〜どうなりますか!?」というご質問については、その結果次第で、お答えしますので。

それでは、お待ちしています。


と返信した。

すると、翌日、


今日も来ましたね…配達が…拡張員に連絡も繋がりません…泣き寝入りですね。


という返信が届いたので、次のような回答文を送らせて貰った。


回答者 ゲン


あんたの場合は、『NO.1367 書留内容証明郵便が不在のため持ち帰りとなった場合』の回答で、


『書留内容証明郵便を2月10日に出し』たということで、クーリング・オフは問題なく成立しとる。

クーリング・オフは文書を出したことが証明できれば、それで良い。相手が受け取ろうが受け取らなかろうが、そんなことは関係ない。

もし、相手が文書を受け取らなければいけないという規定があれば、その受け取りさえ拒否すれば良いことになるさかいな。それでは法律の体をなさない。

まあ、日本郵便は、もう一度くらいは配達するとは思うがな。それでまた『不在のため持ち帰り』になったとしても構わない。

あんたの場合『書留内容証明郵便』ということやから、その証明は日本郵便でしてくれる。


と言うたように、クーリング・オフは成立済みや。

したがって、『もし契約が生きてる場合』というようなことは、あり得ん話や。心配せんでもええ。

『何ヵ月か前に調べてもらった時は端末機〜契約顧客の名前無かったのことでした…』というのは、その時に、クーリング・オフでの処理がコンピュータ上で、できていたから、そういう言い方をしたのやと思う。

『明日から投函しないように伝えると言ってました』と、その販売店が言うてたにも関わらず、『今日も来ましたね…配達が…』というのは、単に配達員への連絡ミスか、配達員自身が連絡を受けていながら間違って配達した可能性が高い。

『拡張員に連絡も繋がりません』と言われる意味が良う分からんが、この件に関しては最早、その拡張員には何の関係もない状態になつている。

新聞の購読契約は、当該の販売店と、あんたの間でしか効力のないものやさかいな。連絡をするのなら、その販売店にするしかない。

しかし、その契約の解除は『クーリング・オフ』をしたことで法的にも完全に終わっているから、連絡するにしても「どうなっているのか?」やなく、「新聞の配達は止めてくれ」でええ。

今更、その拡張員に何を訊いても確かめても無駄や。そんなことをする必要はない。というより、絶対に、当時の拡張員なんかに連絡したらあかん。下手にそんなことをすると簡単に済む話が、ややこしくなるだけやしな。

心配せんでも、『クーリング・オフ』をしたことで、当時の契約は完全に解除されとるから、交渉をする必要すらない。当然やが、『泣き寝入りですね』と考えることもない。

単に『そちらとの契約はクーリング・オフをしたことで終わっていますから、新聞は入れないでください』と、再度伝えるだけでええ。

新聞販売店側はクーリング・オフをした人間に対しては何も言えない決まりになっているから、どこまでいっても大丈夫や。あんたが不利になることはない。

ただ、その販売店に言っても新聞の配達が続くのであれば、その新聞社の苦情係に「クーリング・オフをしているのに新聞が投函され続けて困っています。このまま新聞の投函を続けられるのでしたら消費者丁に通報します」とでも伝えればええ。

それで終わるはずや。終わらなおかしい。もし、それでも新聞の投函が止まず、その販売店が何か言うてくるようやったら、また連絡してくれたらええ。対処法はいくらでもあるさかい。

まあ、今回のことは、その新聞販売店、もしくは担当の配達員が勘違いして間違えただけの話やとは思うがな。


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