ゲンさんの勧誘・拡張営業講座

第2章 新聞営業の実践についての考え方

拡張パターン編

その1 拡張の種類について


一口に拡張員の新聞の勧誘・拡張と言うても、いろいろなパターンがある。多くは、拡張員が入店する販売所の拡張に対する考え方次第で、そこでの拡張方針が決まる。

もちろん、新聞社や拡張団の意向で左右されることもある。

ここでは、その拡張パターンの種類と、それぞれのやり方について考えてみようと思う。

まず自由拡張。文字通り自由で一般的な拡張や。これが、一番多い。入店時間と終了時間以外、時間的な拘束や拡張方法に制限はあまりない。

案内付き拡張。これは販売所の従業員が、販売所の希望する地域に拡張員を連れて行って拡張するやり方や。

専拡と言うて、その販売所だけの拡張をする専属拡張がある。これは、多くは、ベテランの腕のええ拡張員がなる。

連勧というのがある。車などに数人が同乗して、グループで勧誘するやり方や。

入居勧誘というのもある。新築のマンションなんかの入居に合わせて、その現地で勧誘することや。これは、客の争奪戦になる。

特拡と呼ばれる特別拡張というのがある。これは、新聞社や親交のある団からの要請で応援に行くことや、成績の悪い販売所などの応援のために大人数で拡張するやり方のこともそう言う場合がある。

以上の拡張パターンは、それぞれの現場で仕事をすれば、分かることやけど、ちょっとしたポイントを知っとるのと知らんというのでは、えらい違いになると思うから、これから個別にその拡張パターンについて解説する。


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