新聞勧誘・拡張問題なんでもQ&A

NO.1350 「従軍慰安婦問題」の衝撃について


投稿者 Aさん  投稿日時 2015. 7.30 PM 10:24 


以前、一度質問を掲載・回答して頂きました。その節はお礼のメールもせず、誠に申し訳ありませんでした。

今回、改めてその時の質問とゲンさんの回答を探してみましたが、何故か見つかりませんでした。

私はA紙の専業をしている者です。去年の8月5、6日にA紙に掲載された、いわゆる「従軍慰安婦問題」についての記事で、当店に購読中止の連絡が津波のように押し寄せて来て止まる気配がありません。

詳しい部数はここには述べられませんが、通常月の中止の十倍近くになります。

ゲンさんにお尋ねしたい事は、

1.なぜ、今になって、このタイミングで、A本社はこの特集記事を掲載したのでしょう?

2.「今までA紙を信じていたのに、騙されていた」「A紙が国益を損なった責任を取るまでは、購読は中止する」「誤りを認めたと言っても、A紙は謝罪はしていない。なぜ謝罪しないのか」と怒り狂われるお客様に、何と言えば再び購読していただけるのか?

もちろん、すぐにとは言いませんが…。

の2点です。また、私たち専業が今この時期に出来る事、やるべき事など、何でも良いのでアドバイスがあればご教示下さい。よろしくお願いします。


回答者 ゲン


最近、あんたと同じように『以前、一度質問を掲載・回答して頂きました……今回、改めてその時の質問とゲンさんの回答を探してみましたが、何故か見つかりませんでした』と言われる方が多い。

それには、今年の3月1日をもってサイトのアドレスを、

▼新聞拡張員ゲンさんの嘆き
http://siratuka.sakura.ne.jp/

に移転したのを知っておられなかったからやと思う。

サイトの移転についての案内は、旧サイトのトップページと当メルマガ誌上、「まぐまぐ」 および「メルマ」 の両メルマガスタンドで、今年の1月16日発行分の『第345回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■ゲンさんのよろず相談あれこれ Part15』から、つい最近まで半年以上に渡り、繰り返しアナウンスしてきた。

しかし、それを見ておられなかったら分からんかったやろうな。あんたのように数年前に『以前、一度質問を掲載・回答して頂きました』と言われて、その半年間、サイトに訪れておられない方は特にそうや。

何も、あんたを責めているわけやない。そうであれば、知られなくて当然やさかいな。

このサイトの移転に関しては、はっきり言うてワシらも寝耳に水で、まったく予期すらしてへんかったことやった。

そのため、メルマガのアナウンスでも、


■HPのURLが3月1日より変更になります


昨年、当サイトが加入しているブロバイダーOCNより、


いつもOCNをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
 
このたび、誠に勝手ながら、「Page ON」のサービスを、2015年2月28
日をもちまして終了いたします。ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけし、申
し訳ございません。

ホームページを引き続きご利用になるお客さまは、大変お手数ですが他のホー
ムページサービスへの契約移行、コンテンツのお引越しをお願いいたします。


という通知が来ました。

現在、レンタルサーバを確保して移行作業を始めているところですので、移転
先のホームページが閲覧可能になり次第、当メルマガ誌上にてURLをお知ら
せします。

当面はOCNとのブロバイダー契約を引き継ぎ、メールアドレスもそのまま使
えるようにするつもりですが、他のメールアドレスも準備中ですので、変更が
ある場合は、それも併せてお知らせします。

3月1日より、読者の方々にはご迷惑をおかけすることになるかも知れません
が、ご理解のほどよろしくお願い致します。

尚、当メルマガはホームページとは関係なく継続致しますので、今後ともご購
読のほどよろしくお願い申し上げます。


と言い続けてきたし、サイト移転後も、最近までは、


■HPのURLが3月1日より変更になりました


新HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』URL
http://siratuka.sakura.ne.jp/

これは昨年、当サイトが加入しているブロバイダーOCNより、


いつもOCNをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
 
このたび、誠に勝手ながら、「Page ON」のサービスを、2015年2月28
日をもちまして終了いたします。ご利用のお客さまにはご迷惑をおかけし、申
し訳ございません。

ホームページを引き続きご利用になるお客さまは、大変お手数ですが他のホー
ムページサービスへの契約移行、コンテンツのお引越しをお願いいたします。


という通知が来たことによる変更です。

尚現在、旧HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』
http://www3.ocn.ne.jp/~siratuka/

での閲覧も可能です。但し、2015年2月5日以前のものになりますが。

今後、いつまで旧HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』がネット上に残るのかは
分かりませんが、消滅するまでは当面の間、併用ということになります。


と告知してきた。

そして、ついにブロバイダーOCNから旧ページへのアクセスが強制終了されたことで、アクセス不能状態になり、以前のアドレスしか知られない方が混乱されておられるのやろうと思う。

そして、その混乱は、今も続いている。その詳しいことを説明すると長くなるので、暇な時でええので『第372回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■HP『新聞拡張員ゲンさんの嘆き』の移転に伴う混乱についての対処法』 を見て頂ければよく分かるはずや。

ちなみに、あんたの質問とその回答については、

▼新聞拡張員ゲンさんの嘆き
http://siratuka.sakura.ne.jp/

にアクセスして頂いて、以前のように探して頂ければ見つかるはずや。サイトの形態は以前と殆ど変わらんさかいな。

それでは、これから本題の質問に対する回答に移らせて頂く。

それにしても未だに『購読中止の連絡が津波のように押し寄せて来て止まる気配がありません』ということなのやろうか。

確かに、問題が大きく報道された当初は、そういった話を聞くことも多く、実際にもかなりの部数減になっていたのも事実や。

ワシらの得た確かな情報では、問題が発覚してから2ヶ月程度の間にA新聞全体で10万部にも及ぶ部数が減っているということやったしな。

しかし、現在、今年に入って、かなり部数が回復している話が多く届けられるようになっていたので少しは安心していたのやがな。一時の厳しい状況は去ったと。

ただ、未だにそうやと言うのなら、以前、同一の相談に『NO.1293 今回のA新聞の報道で拡張員はどう対応すれば良いと思いますか?』というのが、あったさかい、その時の回答が役に立つのやないかと思う。

また、それについて詳しく説明したものとして『第328回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■報道のあり方 その7 吉田証言、吉田調書に見る誤報報道の真実とは』 というのもある。

まず『1.なぜ、今になって、このタイミングで、A本社はこの特集記事を掲載したのでしょう?』というのは、去年の8月5日、6日のことやと思うので、そのつもりで話す。

理由は、その時に一連の不祥事を謝罪してしまえば、ダメージが少なくなると判断したからやと考える。

しかし、結果はA新聞社の思惑とは真逆になった。ワシは冷静に見て、A新聞社の言い分にも、それなりのものがあると考えているが世間では、そうとは受け取らんかった。

A新聞の報道のどこが問題なのかについて、正確に把握している一般の人が少ないことが大きいように思う。

あんたの『2.「今までA紙を信じていたのに、騙されていた」「A紙が国益を損なった責任を取るまでは、購読は中止する」「誤りを認めたと言っても、A紙は謝罪はしていない。なぜ謝罪しないのか」と怒り狂われるお客様に、何と言えば再び購読していただけるのか?』という質問にも、それが表れている。

『今までA紙を信じていたのに、騙されていた』とは、よく聞く話やが、具体的にどういう点で騙されたのかということを説明できる人は少ない。

最も多い一般の人の反応は、A新聞の社長が謝罪会見を開くくらいだから、不祥事を起こしたのだろうという程度のことや。

それについて、他の新聞や週刊誌が盛んに叩いている、あるいはネットで批判が集中しているということで、A新聞は最悪な新聞というムードが作られていて、それらを信じたということもある。

この件は、一言で言ってしまえば『誤報』から端を発し、A新聞のまずい対応、対処も加わったために、『誤報』が『嘘』と誤解された出来事やったと思う。

それが二つも重なった。『吉田証言』と『吉田調書』というのが、それや。名前が同じため混同されがちやが、この二つは、まったく違う。

まず『吉田証言』。

これは1983年にフィクション作家、故吉田清治著の『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』(三一書房刊)に書かれていた「昭和18年(1943年)に日本軍の命令で韓国の済州島で女性を強制連行して慰安婦にした」という体験談とされている部分のことだとされている。

この『吉田証言』が、現在の「従軍慰安婦問題」の発端になったと言われている。

これを当時のA新聞は真実として報道した。

しかし、その後、故吉田清治氏の「体験談」は当時の拓殖大学教授らの調査により嘘であることが判明し、吉田清治氏本人も一部がフィクションであることを認め、A新聞も「確認できない」という事実上の訂正記事を出している。

ただ、A新聞は「確認できない」とはしたものの依然として「済州島で女性を強制連行して慰安婦にした」というのは事実の可能性が高いといった趣旨の記事を、その後も掲載し続けた。

それが、今年の2014年8月5日になって、A新聞は独自検証の結果、『吉田証言』の証拠が見つからないことを理由に虚偽と認定し、それまでの記事をすべて撤回すると発表した。この時になって初めて誤報と認めたわけや。

これを以て「従軍慰安婦問題」自体が存在しなかったと誤解している一般の人が多いようやが、A新聞が認めたのは、あくまでも故吉田清治氏の体験談であって、「従軍慰安婦問題」そのものが誤報だと言っているわけではない。

従軍慰安婦が存在したという証拠は確認されている。それが『吉田証言』にあるように強制的に連行されたか、どうかという点が問題やった。

当時、日本もやが韓国にも貧しい人たちは多く、食べるために娘を女衒に売り飛ばすというのは普通にあった。当時の遊郭で働いていた女性の大半がそうやったというさかいな。

それと同じように金で買われた女性たち、および金のために自ら従軍慰安婦として働いていた女性たちもいた可能性が高い。

女性本人もしくは、その家族が望まないのに強制的に拉致し、対価も与えず拘束して従軍慰安婦にしたというのなら、これは大きな人権侵害問題やと思う。

しかし、例え嫌々であれ、泣く泣くであったとしても家族の生活のために自ら進んで、あるいは納得して従軍慰安婦になったというのなら、当時の社会情勢や生活環境、法律の面からは問題にはならんやろうと考える。

それは、そういった歴史があったということで終わる。気の毒な話ではあるがな。

これは、あくまでもワシの私見やが、『吉田証言』にあるように強制的に連行されたケースもあったやろうし、金で買われた女性たちが従軍慰安婦として働いていたことも事実やったろうと思う。

また、金を得たいために自ら進んで従軍慰安婦になった女性も少なからずいたはずや。

世の中すべてのことについて言えることやが、そこに人が介在している限り、様々な人間の思惑が働くもんや。あこぎなことをする輩もいれば、そうでない人もいる。

それは、新聞拡張員が悪質だというレッテルを貼られていることにも共通する問題やと思う。確かに悪質な拡張員も存在するが、良心的に勧誘する拡張員がいるのも紛れもない事実なわけや。

物事は、どの角度、どの立場で見るかによって、その見え方が違うてくる。

つまり、一概に、こうやとは決めつけられんのやないかということや。いろいろあったと見た方が、ワシは自然やと考えるがな。

人は一事を万事と考えがちやが、人間の社会は、それほど単純なものやないと思う。

ここでワシが言いたいのは、『吉田証言』については誤報やったということで、ええのやないかということや。

もともと氏はフィクション作家と言うてるわけやし、その書籍に創作があったとしても、おかしくはないと考える。もっとも、それを事実として報道した新聞社の責任は大きいがな。

『A紙が国益を損なった責任を取るまでは、購読は中止する』と言うような人は、はっきり言うて、この問題の本質を何も分っていない人たち、あるいは一部の評論家と称する人間の言葉を、そのまま真に受けていて、聞く耳を持たない人たちが大半を占めるさかい、相手にする必要はないと思う。

そこまでの発言をする人は、それこそ偏った情報による偏見に支配されていると考えられるさかいな。何を言うても無駄や。ほっとくしかない。

『A紙が国益を損なった』というのは違うと思う。正しくはA紙は、間違った情報を信じたために誤報記事を掲載し、それを現、韓国政府に利用されたというのが本当のところやと思う。

「従軍慰安婦問題」を日本の恥部として世界中に喧伝しているのは現、韓国政府や。A紙という日本で最も古く信用度の高い新聞が報じているという点をアピールすれば、日本を貶めることができると考えてな。

韓国政府が、どうしてそんな愚に走るのかというのも話せば長くなるので、『第348回 ゲンさんの新聞業界裏話 ■書籍『韓国呪術と反日』……なぜ韓国は、これほどまでに日本を敵視するのか?』を見て頂ければ分かるさかい、ここでの説明は省かせて貰う。

要するに、ここではA紙の誤報記事が韓国政府に利用されたということを言いたかったわけや。日本の新聞であるA紙に日本の国を貶める意図など何もなかったと。

『誤りを認めたと言っても、A紙は謝罪はしていない。なぜ謝罪しないのか』というのは、理解できん言動や。A紙の社長はテレビの記者会見でも謝罪し、その後責任を取って辞職もされとる。そんな言われ方をされる理由はないと考える。

もっとも、その発言がA紙の社長の謝罪会見以前のものやったら分かるがな。

本来なら謝罪したわけやから、それで済む話やったと思うが、この問題を、ここまで拗らせ社会問題化したのはA新聞社の対応のまずさにあったと言える。

それは、この問題についてA新聞に対して批判的な記事を掲載しようとしていた週刊誌への新聞紙面での広告の掲載を拒否したこと。拒否しないまでも広告の一部を黒塗りにして掲載したこと。

さらに高名なジャーナリスト池上彰氏がA新聞での連載コラムに「従軍慰安婦問題」を取り上げ「A新聞社は謝罪せよ」との記述があったため、そのコラムを不掲載にしようとしたこと、などがそうや。

これでは、意図的な言論封じだと受け取られても仕方がない。

どんな理屈をつけようが、そうすることの正当性は微塵もなく、言論を守るべき立場にある新聞社としては絶対にしたらあかんことやったと思う。

結果的には、激怒された池上彰氏が今後A新聞にはコラム記事を書かないと申し入れたことにより、A新聞社はそうしたことの愚に気がつき、慌てて池上彰氏に謝罪した。

しかし、それにより失った信用、マイナスイメージは最悪の状態になってしまった。

これだけでも大きな失点やが、さらに『吉田調書』が、それに追い打ちをかけた。

福島第一原発事故後のA新聞に、「震災四日後には所長命令を無視し、福島第一原発の所員の九割が逃げ出した」と報じていた記事があった。

当時、ワシらもその記事を信用し、「なんちゅう連中や」と思うたもんやが、実際には、そんな事実は、その後、公開された政府事故調査・検証委員会による故吉田昌郎氏(元東京電力福島第1原子力発電所所長)の『吉田調書』でなかったことが確認された。

事実は、安全のため福島第二原発に一時的に避難、移動していただけで逃げたわけでも撤退(これはA新聞の記事の表現)したわけでもなかった。

これも完全な誤報である。これについてもA新聞社の社長は、誤報と認めて謝罪している。

ただ、いずれの場合も遅きに逸したという感はぬぐえない。

『吉田証言』は31年も経ってからやし、「震災四日後には所長命令を無視し、福島第一原発の所員の九割が逃げ出した」というのも3年以上経過して、他からの指摘や突き上げで、誤報やったと認めたという感が強い。

普通なら、誤報はそれと認めて謝罪すれば問題はないと思う。誤報の多くは単なるミス、勘違いによるものやさかいな。

人に間違いやミスは、つきものであるということを考えれば、新聞社としてはやってはならない誤報やったとしても、あり得ることだと個人的には思う。

しかし、それを謝ったくらいでは、なかなか許されないケースがあるのも、また事実や。

日本の社会は、良くも悪くもムードや風潮に流される傾向が強い。多くの人が悪い、けしからんと言えば、その理由と経緯はどうであれ、批判の対象にされてしまいやすい。

こういった新聞の不祥事が起きる度に、いつも言うてることやが、そのケツを拭かされるのは現場の人間と相場が決まっている。

購読者の中には、直接、新聞社に苦情を言い立てる人もいるかも知れんが、たいていは身近にある新聞販売店か勧誘に来た拡張員に文句を言うケースが多い。

その文句も辛辣を極め、挙げ句の果てには「そんな新聞なんかいらん。解約する」と言われてしまうことも、それほど珍しくはない。

そのことについては、あんたが一番よく分っておられるはずや。

今までのように一過性の誤報問題なら、まだ救われるが、今回の問題は今後もA新聞の汚点として長く残るやろうと思う。

それらの状況から考え併せれば、大幅な部数減になってもおかしくはないと考えるのが普通やが、A新聞に限らず現在の新聞の多くが、すでに大幅な部数減に陥っているから、これ以上の部数減は考えにくい。

新聞業界は、ネットによる新聞離れ、長引く不況、少子高齢化による人口減、ネットのできない高齢者の自然死などで、すでに部数は大幅に落ち込んでいるさかいな。

さらに追い打ちをかけるように、去年の4月から実施された消費税増税の影響による部数減も少なくない。

穿った見方かも知れんが、A新聞の不祥事問題にかこつけて、家計を節約するために、この際やから解約しようと考えた読者も少なからずいとるという話も聞くさかいな。

しかし、ネットを活用する世代で新聞を購読しているケースは少ないやろうし、ネットに興味のない人たち、および高齢者などは、今回の騒ぎには割合無頓着やったさかい、これ以上の部数減は自然減少以外には考えられんやろうと思う。

唯一、テレビでの報道の影響が考えられなくもないが、そのテレビで謝罪会見をしていれば、そういったものが多い昨今では「またか」と思う程度で、A新聞の購読を止めようとまでは考えんのと違うかな。

それに、何があってもA新聞が好きだという潜在的なファンの数はバカにはできんくらい多いということもある。

ワシは常にピンチはチャンスに変えられると言っているが、そのピンチの度合いが大きいほど、それに倍するチャンスもあると考えている。

現在はA新聞にとって逆風かも知れんが、いつまでも逆風が吹き続けることはない。風向きは必ず変わるもんや。そう信じて頑張って頂きたいと思う。

最後に『怒り狂われるお客様に、何と言えば再び購読していただけるのか?』というのは、残念やが、ほっとくしかない。

特に勧誘員は、どんなに正当な言い分があっても、お客と口論をして、例え相手を論破したとしても何の得にもならんさかいな。ここは耐えるしかない。

本当にA新聞が好きやったという人は必ず帰ってくる。特に現在は、安保関連法案に見るように政府与党の横暴が著しい時代でもあるしな。それに反発する人たちが急激に増えている。

A新聞は、その政府与党の姿勢を糾弾している最大の新聞や。その姿勢が風向きを変えつつあるということや。

その風向きが変わった時点で「あの時はA新聞も誠心誠意謝罪しましたので、今後はあのようなことは二度と起こさないはずです」と言って過去に断られた人たちを再勧誘するということで、ええのやないのかな。

もっとも、あんたの店の窮状次第ということもあるので、それでは店が持たないということであれば、また相談して頂きたいと思う。


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